MIL-STD品質のタフネススマートウォッチKOSPET TANK M2のレビュー!
今回はアメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD)に準拠した軍用規格レベルの耐久性を持つタフネススマートウォッチのKOSPET TANK M2について紹介したいと思います。以前にKOSPET TANK M1についてのレビューを書いていますが、今回のTANK M2は機能やデザインが進化しています。
KOSPET TANK M2の価格についてですが、現在KOSPET公式サイトで20ドル割引されて99.99ドルで販売されています。日本円だと13000円くらいです。
KOSPET TANK M1のレビュー!
タフなアウトドア用スマートウォッチKOSPET TANK M1のレビュー!TANK M2の一つ前のモデルであるKOSPET TANK M1のレビューについて気になる人は是非こちらの記事も併せて御覧ください。
KOSPETのTANK M2公式動画
KOSPETのTANK M2公式動画が公開されているのですが、これをまず見てほしいです。スマートウォッチをそのまま凍らせていたり、水をかけたりの耐久テストをしています。これを見るだけでもKOSPET TANK M2の圧倒的な耐久力がわかると思います。
ちなみにKOSPET製品の別の動画では車やキャタピラに踏まれたり、画面でくるみを割ったりともっと過激なテストを行っていたりするので衝撃的です。
KOSPETのTANK M2のレビュー
KOSPET TANK M2 SmartwatchMIL-STD 品質
US MIL-STD-810H に基づいたデザインと素材の選択が施された TANK M2 は、あらゆるアウトドア活動や過酷な条件に適用できることが証明されており、さまざまな課題に正面から向き合うのに役立ちます。
独自の2色液状シリコン
TANK M2 は、アウトドア スポーツのデザインと自社製の 2 色の液体シリコン ゴム型を組み合わせています。サイド ボディは色をブロックするソフト シリコン ラバーで装飾され、活気に満ちた頑丈なスマートウォッチになっています。
頑丈なメタルボディ
TANK M2 のベゼルと底部はそれぞれ高強度の金属とステンレス スチール パネルでできており、スマートウォッチの内部部品を固定するだけでなく、振動、落下、車の衝突に対して高い耐性を備えています。
信じられないほどの防水で最大50m
防水スピーカーとMICを備えた精巧な防水設計のおかげで、TANK M2は5気圧の静的防水を誇り、50メートルの水圧に耐えることができます。
印象的な IP69K 動的防水
TANK M2 は厳しい IP69K 評価テストを通過したため、水泳、ダイビング、サーフィンなど、日常のすべてのウォーター スポーツやアクティビティで着用できます。
スポーツをインテリジェント認識
TANK M2 は、静止状態、ウォーキング、ランニング、サイクリング、エリプティカル、ローイングの 6 つのスポーツをスマートに認識してリマインダーに表示します。システムは、手動でスポーツ モードに入ることなく、現在のスポーツ ステータスを自動的に感知できます。
いつでもヘルスモニター
TANK M2 は、心拍数と血中酸素をオンデマンドで監視することで健康を維持する独自に革新されたスポーツ アルゴリズムを補完する最先端の BioTracker PPG 光学センサーを利用しています。
スーパー HD ディスプレイ
フル視野角と 320*385 解像度を備えた 1.85 インチ IPS ディスプレイを搭載した TANK M2 は、さらにアクセスしやすく魅力的な視覚体験を提供します。
Bluetooth通話
TANK M2 は、デュアルモード Bluetooth を備えた最新の RealTek シングルチップ プロセッサ 8763EW を採用しています。APP KOSPET FITを接続すると、Bluetooth経由で電話をかけたり、手首で音楽を再生したりできます。内蔵のオーディオ デコーディング チップにより、深みのある豊かな低音から鮮明でクリーンな中音域まで、HIFI のように息をのむような音質になります。
仕様
- CPU
- RTL8763EW
- バッテリー
- 380mAh Pure Cobalt Battery
- 防水規格
- 5ATM & IP69K
- 素材
- Metal + TPU + ABS
- ストラップ素材
- シリコン
- スポーツ
- 70スポーツモード
- 使用時間
- スタンバイ 50 Days、 日常使い 10-15 Days
- 画面
- 1.85" IPS 320*385
- メモリ
- 128M
- Bluetooth
- BT 5.0
- アプリ
- KOSPET FIT
- 充電時間
- 二時間
- 対応言語
- 英語(デフォルト)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、日本語、韓国語、アラビア語、トルコ語、ベンガル語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字
箱
箱はTANK M2が描かれたしっかりとしたデザインの箱となっています。今までのKOSPETの箱は白いシンプルなものが多かったのですが、こちらの箱はしっかりと作られています。
裏面です。英語で製品の仕様などが書かれています。
箱はこのように前開きで中身が見える仕様になっています。かなりかっこいい箱のデザインですね。右側にはスマートウォッチなどが緩衝材に包まれた状態で入っています。
内容物
内容物は以下のとおりです。
- TANK M2
- 時計バンド
- 保護フィルム
- 充電ケーブル
- ウェットシート
- 説明書
- 保証書
説明書
説明書です。言語は、英語、フランス語、スペイン語、トルコ語などで書かれていました。残念ながら日本語はありませんでした。
ダストステッカー
ガラスフィルムを貼る前に液晶のゴミを取るダストステッカーです。これに貼り付けて液晶のゴミを取り除きます。
ウェットシート
ウェットシートです。アルコールで汚れを落とすことができます。
ガラスフィルム
液晶を保護するためのガラスフィルムです。ガラスフィルムが最初から用意されているのはありがたいですね。
充電台
充電用の台です。ここにスマートウォッチを載せて充電できます。ケーブルはUSBを採用しているので、様々な環境で使用可能です。
裏面です。裏面にはモデル名や出力と入力などの仕様が書かれています。
スマートウォッチを乗せるとこのように充電が開始されます。バッテリー残量も表示されるので分かりやすいです。
ストラップベルト
シリコン製のストラップベルトです。太さは22mmでかなり広めとなっています。穴の数も多いのでサイズ調整の融通がききます。
スマートウォッチ
スマートウォッチ本体です。右側にボタンが2つ、左側に一つついています。
裏面にはセンサー類と充電用の接点があります。
電源を入れた状態です。特徴的なウォッチフェイスです。いろいろな機能がひと目でわかります。この機能を押すとその機能の画面に飛ぶことができます。
正面からの画像です。メタルフレームを採用しているので高級感があります。POWER、BACK、SPORTなどボタンの部分に掘られています。
横からの画像です。本体部分は少し厚めになっています。
ボタン周りのオレンジ部分はシリコン素材になっています。
機能一覧
TANK M2が搭載している機能について説明していきたいと思います。上からスワイプすると設定画面、下からスワイプすると通知、左からスワイプで機能一覧、右からスワイプでウィジェット設定した機能が表示されます。
メッセージの通知画面についてですが、画面が大きいのでかなり見やすいです。文字が小さめでもしっかりと文字が見えます。
アクティビティ
アクティビティ機能です。1日で設定されている目標にどれくらい到達しているかが分かります。。
具体的な数字を見たい場合は下にスクロールすると見えます。詳細についてもこのように表示可能です。
睡眠測定
睡眠時間の測定もしてくれます
睡眠時間は深い睡眠、浅い睡眠、REM睡眠、起きてる時間などを計測してくれます。
心拍計
心拍計です。心拍計も24時間計測可能です。
一週間分の記録も可能です。
血圧計
血圧計です。
血圧計も24時間記録可能ですが、記録はアプリ側でオンにしておかないと手動計測したときのみになります。
天気予報
天気予報機能です。現在気温と最低、最高気温、湿度などを表示してくれます。
3日分の予想も見ることができます。
血中酸素
血中酸素系です。こちらもアプリで記録をオンにしておけば24時間計測が可能です。
電話
電話機能です。スマートウォッチを使って電話が可能になっています。
スポーツ
スポーツモードです。スポーツのモードは60種類から選択可能です。
音楽再生
音楽コントロールをスマートウォッチ上で行なえます。
アラーム
アラーム機能です。アプリを使用せずスマートウォッチ側で設定が可能です。
ライト
ライト機能です。画面を白にしてライトのように使えます。
計算機
電卓機能も搭載しています。
ストップウォッチ
ストップウォッチ機能です。ラップの計測もできます。
ウォッチフェイス
ウォッチフェイスもかなりいろいろなものに変更可能です。標準で入っているもの以外にもアプリでウォッチフェイスをダウンロードして変更も可能です。
KOSPET FIT
アプリについてですが、KOSPET FITというアプリをGoogle Playストアからダウンロードして使用できます。メールアドレスなどの登録無しで使えるのでありがたいです。表示もかなり分かりやすいです。
睡眠や血圧、血中酸素の記録も見れます。
KOSPET TANK M2とM1の違いについて
KOSPET TANK M2とKOSPET TANK M1の違いについてを書きたいと思います。KOSPET TANK M2はKOSPET TANK M1の後継機種なので、進化している部分があります。まず1つ目がBluetooth通話機能についてです。KOSPET TANK M1 PROはBluetooth通話機能に対応している点です。TANK M1はこれらに非対応です。
2つ目がハードとソフトの進化です。全体的にOSの機能が使いやすく、そして見やすくなっています。スポーツモードなども24から60に増えています。ハード面でも1.72インチの280x320が1.85インチの320x385と高解像度化されています。
KOSPETの他のスマートウォッチのレビュー!
Android搭載スマートウォッチKOSPET Optimus2のレビュー!プリコネも動く!Android搭載のスマートウォッチのKOSPET Optimus2です。こちらはスマートウォッチでも特殊で、時計型Android端末という感じです。SIMカードも刺さりスマートウォッチ単体で通信も可能で、プリコネなどのゲームも動作可能でした。
タフなアウトドア用スマートウォッチKOSPET TANK M1のレビュー!KOSPET TANK M1は今回紹介したKOSPET TANK T1に似たタフネススマートウォッチです。こちらもタフでアウトドアなどの用途に最適なスマートウォッチとなっています。
5ATM防水スマートウォッチKOSPET Magic4のレビュー!簡易ゲームも内蔵!KOSPET Magic4は上2つに比べると一般的なスマートウォッチとなっています。珍しい特徴としてはゲームを2種類内蔵しています。デザインはシンプルでカッコイイです。
今回の個人的感想&まとめ
今回はMIL-STD品質のタフネススマートウォッチKOSPET TANK M2のレビュー記事でした。KOSPETのスマートウォッチについては、過去にたくさん紹介していますが、他のメーカーの有象無象のようなスマートウォッチではなく、コンセプトのしっかりした唯一無二のスマートウォッチを製造しているので個人的には大好きです。
以前にTANK M1との比較しても、高級感が増していますし、機能もパワーアップしていますね。そのぶん価格も上がってしまっているわけですが、マイクとスピーカーを搭載したことで通話が行えるようになりました。OSについてもバージョンアップしているおかげか、機能がより詳細で便利になっていますね。
今回のKOSPET TANK M2についてもMIL-STD品質のタフネススマートウォッチということで、堅牢で丈夫なスマートウォッチとなっています。車にひかれたり、凍っても大丈夫という圧倒的なタフネスを備えたスマートウォッチで丈夫なスマートウォッチを探している人にはお勧めですね。
- MIL-STD品質のタフネススマートウォッチ
- 最大60日のバッテリー持ち
- 高級感があるデザイン
- スマートウォッチの本体部分が少し厚め
ぜひMIL-STD品質のタフネススマートウォッチKOSPET TANK M2を購入してみてはいかがでしょうか? KOSPET TANK M2を購入する!