続・KENWOOD media kegシリーズ「HD30GB9」のHDDを換装してみた！

というわけで、今回は前回のHDD換装記事の続編です。

そんなこんなで、前回のKenwood HD30GB9の中身のTOSHIBA MK8025GAL(80GB)がまともに使えなくなってしまった。なんとか使えないかと色々な修復作業を試してみたが結局駄目だった。厳密に言えば不良セクタを避けて、普通の外付けHDDとしてなら使用可能だが、Kenwood HD30GB9で使えない以上は意味がない。

しかも、どういうわけか分からないが、故障一ヶ月前まで沢山売っていたはずのTOSHIBA MK8025GALがどこにも売っていなかった・・・。どうやらのTOSHIBA MK8025GALの生産が終了して入手困難になっているようだ。本当に不幸だ。

となると前回のHDD購入候補で上がっていたHDD 1.8inch 5mm ZIF(LIF)で容量が大きいもの3つの内の2つが選択できなくなってしまったことになる。

・TOSHIBA MK1231GAL(120GB)　×
・TOSHIBA MK8025GAL(80GB)　×
・SAMSUNG HS12YHA(120GB)



こうなると選択肢は必然的にSamsung HS12YHA(120GB)になるわけだが、Samsung製のHDDはあんまり評判が良くないので個人的にあまり使いたくない。しかしながら、選択肢がなければ人はそれを選せざるを得ないわけで、Samsung HS12YHAを買ってみることにした。価格は12000円＋送料なので、一般的な3.5inchのHDDのGB単価に比べると結構お高い目。まあ、1.8inchのHDDの流通量を考えれば価格が高いのはしょうがない。




で、さっそく換装してみた後の画像です。
換装方法に関しては、前回のKENWOOD media kegシリーズ「HD30GB9」のHDDを換装してみた！とまったく同じなので、説明しても意味ない。一応いつもの癖で解説用の写真は全部撮ったけど今回は省きます。上の画像を確認すると、11443MB(120GB)と表示されてます。

使ってみた換装としては・・・転送速度おっそｗ
はっきり言って以前の7～10倍くらいなった気がする。しかも転送ソフトがうまく使えないという不具合も発見。。これによりLosslessでの転送ができなくなってしまった。まあ大容量だし、ライブラリの更新はできるのでD&Dで転送はすれば問題はないけど。

それよりファイルの転送速度が遅すぎるのはマジで問題。何でこんなに遅いんだってくらい遅いので我慢できない人には換装はお勧めできません。我慢できるなら120GBという大容量の恩恵を得ることが出来ますよ。

今回の個人的感想

今回のHDD換装の記事は、11月末に行ったものを元に書いています。なので、今現在では1.8inchのHDDは手に入りにくいかもしれません。

今だったら価格は高いですが、SSDとかにした方が良いかもしれませんね。その方がバッテリーの持ちも良さそうだし、何よりHDDみたいに衝撃に弱くないので～。気が向いたらSSDへの換装もやりたいですけど、予算がネックです。まあ当分は120GBで十分なので問題なさそうですけど。

それにしてもこんな誰得記事を2回連続で書くのは本当にどうなんだろうね。一回ならまだしも二回連続ってのは正直ちょっと迷った。そろそろ普通の記事を書かないと人がこなくなっちゃいそうだし、次回からは普通の記事を書いていきたいと思います。