「『1億4256万km先の石を持ってこい』か。。。こりゃ輝夜もびっくりの難題だぜ。」
先月購入したメタリックナノパズル、連休のあいまに組んでみました。
というわけで、今回は(株)テンヨーが販売している「メタリックナノパズル」より「はやぶさ」です。
「はやぶさ」(MUSES-C)についてはみなさんご存知かと思いますが、2003年に日本が打ち上げた工学実験機で、2010年に小惑星「イトカワ」から微粒子サンプルを持ち帰ったことで知られています。
その困難に満ちた旅程と、最後に光輝いて空に散ったシーンは非常に日本人好みのシチュエーションでもあり、天文ファンのみならず多くの人々の心を惹きつけました。もちろん、世界的にみても「地球外天体からのサンプルリターン成功」という快挙を成し遂げたことで、注目度は非常に高かったです(サンプルリターンははやぶさが成し遂げた多くの成功ミッションのうちのひとつに過ぎないのですが)。
「メタリックナノパズル」については説明書の文章をそのまま引用すると
~メタリックナノパズルは、超精密なレーザーカットにより、世界の著名な乗り物や建物を再現したものです。組み立てパズルとして、小さなインテリアとして、そして次々集めるコレクションとしてお楽しみください。~
だそうです。
ウェブサイトを見てみると、はやぶさ以外にも、多くのラインナップがあるようです。ティーガー1は購入時に散々迷ったんですが、ティーガーはWTMあるし、今回ははやぶさを購入しました。他にもスターウォーズシリーズがあるようですね。お好きな人は要チェックです。
組み立て難易度は、道具さえ揃っていればそんなに難しくはないです。艦船模型用エッチングパーツのマストとかに比べたら、寝てても組み立てられる程度の難易度(言い過ぎ)と思ってもらえれば。説明書もA4片面一枚きりですし。
細かい部分を見ていくと、「こんなこともあろうかと!」の連発で有名?なイオンエンジンもしっかり再現してあります。
正面。
ドーム状の部分が再突入カプセルですね。その上は・・・スタートラッカ(星姿勢計)かな・・・?
下に伸びているのがサンプラーホーン(サンプル採集装置)ですね。
なにしろ小さな本体にいろんな装置や機器が山ほど積み込まれてます。
このパズルではそこまで再現はされていませんが・・・
個人的には「MINERVA」(国産小惑星探査ローバー)が付属してると嬉しかったなー。
パズルの台座部分には「HAYABUSA」の文字が。
次にメタリックナノパズル専用台座。LEDが仕込んであって青く光を放ちます。
写真だとけっこういい感じに見えますが、これはシャッタースピードの妙というやつでして、肉眼で見るとそうとう暗いです・・・光量不足もいいとこで、パッケージ写真みたいな感じには全然なりません。わざわざ買う必要はないかなと。これ買うくらいなら、ソーラーで回転する台座がよっぽどオススメです。
まあ、遊びで使う小物と割り切れば、使いようによっては何か面白い画が撮れそうな気がします。
残念ながら今現在、せとたまのメイン機であるα65は高感度がゴミなんで、暗いとこを撮りたいとあんまり思わないのです。
というわけで「メタリックナノパズル」より「はやぶさ」でした。
正直、値段も安い(定価880円)しなんか投げ売り気味な感じだったので、なーんの期待もしてなかったんですが、組み上げてみるとかなり満足なデキでした。
「はやぶさ」はプラモデルも出ていますが、「気軽に」飾れてかつ「鑑賞に耐える」という条件であれば、このメタリックナノパズルで充分だと思います。プラモデルを組みたい人や「はやぶさ」の精密な模型が欲しい人以外は満足できるでしょう。メタリック一色のシンプルさも、ボトルシップ的「ちょっとオサレな感じのインテリア」になりそうな雰囲気を秘めてますし。
次に見かけたらティーガー1か、タイタニックを買ってこようと思います。
オシマイ
それでは次回もまたよろしくお願いします。
めずらしく予告しますが、次回はひさびさにねんどろいどで遊びます。
・・・手持ちのモノが無くて、選択肢がこれだけだから確実です。
先月購入したメタリックナノパズル、連休のあいまに組んでみました。
というわけで、今回は(株)テンヨーが販売している「メタリックナノパズル」より「はやぶさ」です。
「はやぶさ」(MUSES-C)についてはみなさんご存知かと思いますが、2003年に日本が打ち上げた工学実験機で、2010年に小惑星「イトカワ」から微粒子サンプルを持ち帰ったことで知られています。
その困難に満ちた旅程と、最後に光輝いて空に散ったシーンは非常に日本人好みのシチュエーションでもあり、天文ファンのみならず多くの人々の心を惹きつけました。もちろん、世界的にみても「地球外天体からのサンプルリターン成功」という快挙を成し遂げたことで、注目度は非常に高かったです(サンプルリターンははやぶさが成し遂げた多くの成功ミッションのうちのひとつに過ぎないのですが)。
「メタリックナノパズル」については説明書の文章をそのまま引用すると
~メタリックナノパズルは、超精密なレーザーカットにより、世界の著名な乗り物や建物を再現したものです。組み立てパズルとして、小さなインテリアとして、そして次々集めるコレクションとしてお楽しみください。~
だそうです。
ウェブサイトを見てみると、はやぶさ以外にも、多くのラインナップがあるようです。ティーガー1は購入時に散々迷ったんですが、ティーガーはWTMあるし、今回ははやぶさを購入しました。他にもスターウォーズシリーズがあるようですね。お好きな人は要チェックです。
組み立て難易度は、道具さえ揃っていればそんなに難しくはないです。艦船模型用エッチングパーツのマストとかに比べたら、寝てても組み立てられる程度の難易度(言い過ぎ)と思ってもらえれば。説明書もA4片面一枚きりですし。
細かい部分を見ていくと、「こんなこともあろうかと!」の連発で有名?なイオンエンジンもしっかり再現してあります。
正面。
ドーム状の部分が再突入カプセルですね。その上は・・・スタートラッカ(星姿勢計)かな・・・?
下に伸びているのがサンプラーホーン(サンプル採集装置)ですね。
なにしろ小さな本体にいろんな装置や機器が山ほど積み込まれてます。
このパズルではそこまで再現はされていませんが・・・
個人的には「MINERVA」(国産小惑星探査ローバー)が付属してると嬉しかったなー。
パズルの台座部分には「HAYABUSA」の文字が。
次にメタリックナノパズル専用台座。LEDが仕込んであって青く光を放ちます。
写真だとけっこういい感じに見えますが、これはシャッタースピードの妙というやつでして、肉眼で見るとそうとう暗いです・・・光量不足もいいとこで、パッケージ写真みたいな感じには全然なりません。わざわざ買う必要はないかなと。これ買うくらいなら、ソーラーで回転する台座がよっぽどオススメです。
まあ、遊びで使う小物と割り切れば、使いようによっては何か面白い画が撮れそうな気がします。
残念ながら今現在、せとたまのメイン機であるα65は高感度がゴミなんで、暗いとこを撮りたいとあんまり思わないのです。
というわけで「メタリックナノパズル」より「はやぶさ」でした。
正直、値段も安い(定価880円)しなんか投げ売り気味な感じだったので、なーんの期待もしてなかったんですが、組み上げてみるとかなり満足なデキでした。
「はやぶさ」はプラモデルも出ていますが、「気軽に」飾れてかつ「鑑賞に耐える」という条件であれば、このメタリックナノパズルで充分だと思います。プラモデルを組みたい人や「はやぶさ」の精密な模型が欲しい人以外は満足できるでしょう。メタリック一色のシンプルさも、ボトルシップ的「ちょっとオサレな感じのインテリア」になりそうな雰囲気を秘めてますし。
次に見かけたらティーガー1か、タイタニックを買ってこようと思います。
オシマイ
それでは次回もまたよろしくお願いします。
めずらしく予告しますが、次回はひさびさにねんどろいどで遊びます。
・・・手持ちのモノが無くて、選択肢がこれだけだから確実です。
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