10/9(金)西武×楽天第18回戦—今井病発症せずにニールQS投球 満塁での最低限が効いて3連勝—
5-2で勝利です。残り1ヶ月で疲労困憊ながらもなんとか勝ちきりました。
今日は4回から見ることが出来ました。
【投手陣】
・ニール投手
1〜3回
3回まで2失点、初回は不運な打球があったりで仕方ないですが、3回の2アウトからの失点は防ぎたかったとこらです。
4回
三者凡退、下位打線3人をしっかり打ち取ります。
5回
小深田選手に四球を出しますが鈴木大地選手をツーシームで6-4-3の併殺打、浅村選手を外のカットボールで空振り三振に抑えました。
6回
三者凡退、球数93球でもう1回行くかと思いましたが、左が続くところで交代となりました。
銀次選手にだけは滅多打ちにされましたがそれ以外は要所ではしっかり抑えていきました。4回以降は外へのコントロールが良く、森選手の外角要求のリードと合致していました。今日の2失点は先制点こそ許しましたが援護直後の失点はなく、QS投球でも失点の内容が悪くなければしっかりと勝ち星は付いていきます。1ヶ月ぶりの4勝目でした。
・宮川投手
三者凡退、小郷選手、岡島選手をストレートで連続三振、辰己選手もストレートでセカンドゴロに打ち取りました。やはりカーブだけでなくストレートで勝負できるようになれば結果もさらに良くなってくるでしょう。
・森脇投手
1アウトから鈴木大地選手に二塁打を打たれますが浅村選手はカットボールてショートゴロ、島内選手は粘られますが最後は渾身のフォークで空振り三振に抑えました。疲労困憊の表情が見える森脇投手にとってはここが踏ん張りどころになっています。
・増田投手
遂に4連投に突入、銀次選手にスライダーを打たれてセンター前ヒット、田中和基選手にストレートを捉えられますがセンターライナー、小郷選手はボール球に手を出して最後は真ん中のフォークを見逃し三振、岡島選手にヒットを打たれて1,2塁のピンチとなりますが、最後は黒川選手をストレートで空振り三振に抑えました。
やはり4連投で内容も悪くなり、下位打線に助けられた結果でした。明日はたとえ1点差のSの場面でも絶対に休ませるべきです。
とにかくソフトバンク戦での不甲斐ない先発のせいでリリーフへの負担がとんでもないことになっています。ここに来て平良投手が2日連続でブルペン外と何か異常が起きた可能性もある中で増田投手4連投に疲労の表情が見え始めた森脇投手と勝ちパターンにも不安が大きくなってきました。今年の西武はリリーフで何とか持ち堪えてきてるだけに、ここが崩れたら勝つ手段がなくなります。
【野手陣】
全体的に見れば2度の盗塁死やまたもや二桁三振などまだまだポンコツ打線の影響がありますが、そんな中で2度の満塁の最低限の犠牲フライから始まった得点が非常に大きかったです。さらに2度の盗塁死がありながらも走塁で1点を取るなど、昨年の良かった部分を思い出すプレーが見れたのは収穫でした。
・金子侑司選手
2安打3出塁、今日はチャンスでタイムリーヒットに結果的にはいい感じに挟まれて外崎選手のホーム生還を呼びました。ここに来て好調期をもってこれたのは大きいです。
・源田選手
初回のバント(立ち上がりからバントする必要ありませんが)に2安打打ってチャンスメイクしました。
・森選手
守備は良かったですが、今日はバッティングの内容が悪かったです。そんな中で8回にどん詰まりながらもポテンヒットで1安打稼いだのは非常に大きいヒットでした。
・メヒア選手
2四球2三振、相手がびびっている一方で落ちる変化球や高めのクソボールにバットが止まりません。多少の高めのクソボール空振りは我慢するにしても、せめて低めの変化球の見極めをしてくれないと、得点圏打率は落ちる一方です。
・スパンジェンバーグ選手
2三振から1安打1盗塁1打点、満塁のチャンスで最低限の犠牲フライを打ってくれました。
・山川選手
8回に貴重なタイムリーヒットを打ちました。
・中村選手
1安打2出塁、まずは打率2割を目指して下さい。
・外崎選手
走塁では非常に好判断のプレーがありました。その一方で8回の満塁のチャンスでストレートに空振り三振、あのストレートにバットが当たらないのが今の外崎選手の状態を物語っています。
・木村選手
今日は2度の満塁のチャンスで最初は最低限の犠牲フライ、2度目はボール球に手を出さずに見極め続けましたが、最後は一二塁間の打球を浅村選手に捕られてしまいました。
明日はそもそも雨で試合があるのか分かりませんが、仮に試合があるとして榎田投手はせめて今シーズン1勝はしてもらいたいです。そして勝ちパターンが疲労困憊で増田投手に5連投は絶対に無理なので、勝つなら打線が打たなきゃ無理です。今の打線の状態でもたまにはリリーフ陣を楽にする打線の活躍を見せて欲しいものです。
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