株式会社九州鉄鋼センターは12月13日、同社へのランサムウェア攻撃について発表した。
これは12月9日朝に、同社内の複数サーバに保存しているファイルが暗号化されアクセスできない状態となっていたため、サイバー攻撃の可能性があると判断し、外部専門家による調査を実施した結果、ランサムウ ェアの感染を確認したというもの。
同社では、ネットワークの遮断や被害の可能性のあるサーバの隔離を行っており、外部専門家による影響範囲や被害状況などの調査に取り組んでいる。
同社では現在、安全を確保した上でデータの復旧を継続しつつ、代替手段も使いながら業務を行っているとのこと。