年齢と職業構成は ~ 2023年に不正アクセス禁止法違反で検挙された259人 | ScanNetSecurity
2025.01.09(木)

年齢と職業構成は ~ 2023年に不正アクセス禁止法違反で検挙された259人

 同庁によると、2023年の不正アクセス禁止法違反事件の年齢構成は10代から20代の割合が高く約7割(68%)を占め、行為者の職業別を見ると10代では高校生、20代では会社員・無職が多く見られた。

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不正アクセス禁止法違反被疑者の年齢構成
  • 不正アクセス禁止法違反被疑者の年齢構成
  • 不正アクセス禁止法違反被疑者(10代~20代)における犯行手口及び犯行サービス

 警察庁は12月3日、サイバー犯罪行為者の実態について「サイバー警察局便り」で発表した。

 同庁によると、2023年の不正アクセス禁止法違反事件の年齢構成は10代から20代の割合が高く約7割(68%)を占め、行為者の職業別を見ると10代では高校生、20代では会社員・無職が多く見られた。

 10代から20代の不正アクセスの手口別検挙をみると「利用者のパスワード設定、管理の甘さにつけこんで」が多く55%を占めた。10代から20代における不正利用されたサービス別の検挙をみると「コミュニティサイト(SNS)」が60%を超えている。

《ScanNetSecurity》

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