スマホとPCの両方の性質をもつ「タブレット」。動画や電子書籍を大画面で楽しんだり、資料作成やイラスト制作といったクリエイティブな作業ができたりと、幅広い用途で使えるのが魅力です。高性能なiPadが有名ですが、安価なモデルもラインナップされています。
そこで今回は、タブレットのおすすめをご紹介。選び方についても詳しく解説しているので、初めて購入する方はもちろん、買い替えを検討している方もぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- タブレットでできること
- タブレットの選び方
- タブレットのおすすめメーカー
- タブレットのおすすめ|7~8インチ
- タブレットのおすすめ|10~11インチ
- タブレットのおすすめ|12インチ~
- タブレットのおすすめ|子供向け
- タブレットの売れ筋ランキングをチェック
- タブレットのよくある質問・Q&A
- あると便利なタブレット周辺機器
タブレットでできること
タブレットは、スマホとPCの両方の性質をもつデバイスです。大画面のスマホとして動画や電子書籍を楽しんだり、携帯性に優れたPCとして資料作成をしたりと、さまざまな用途に使えます。
タブレットでできることはほかにもあり、特に得意なのがクリエイティブな作業です。タッチペンを使用してのイラスト制作や、ハイスペックモデルならば簡単な動画編集をすることもできます。
タブレットの選び方
OSの種類で選ぶ
Androidタブレット
Androidタブレットは、Googleが開発したOS「Android」を搭載しています。OSの基本的な仕様はスマホと同じで、豊富なアプリをインストールして使えるのがポイント。ホーム画面のカスタマイズができるなど、自由度が高いのも魅力です
Androidはオープンソースのため、さまざまなメーカーがOSを使用可能。安価なエントリーモデルから高性能なハイエンドモデルまで幅広い製品がラインナップされており、選択肢が豊富です。機能や価格、デザインなどを比較して、自分好みの製品を選びたい方に適しています。
Windowsタブレット
Windowsタブレットは、MicrosoftのOS「Windows」を搭載しています。Windows PCと同じように操作できるのが魅力。Microsoft OfficeをはじめとしたPC向けのソフトを使えるので、ビジネス用途に適しています。
マウスやキーボードを接続すれば、2in1タブレットPCとして使用可能。ブラウジングや動画視聴をする際はタブレットとして、入力作業などを行いたいときにはノートPC代わりとして2WAYで使えるため便利です。手軽に使えるPCのようなタブレットを探している方におすすめです。
iPad
iPadには、AppleのOS「iPadOS」が搭載されています。iPhone用のiOSから派生したOSで、iPadのみに搭載されているのが特徴。キーボードやマウス、専用のスタイラスペンなどとも接続できるため、さまざまな作業を1台でこなせます。
表示がシンプルで扱いやすく、初心者でも扱いやすいのが魅力。また、Apple製品向けのアプリは審査が厳しいため、安全性が高いのもポイントです。MacやiPhoneなどのApple製品と互換性が高く、デバイスをAppleで統一している方に適しています。
用途に合わせてサイズを選ぶ
持ち運んで使いたいなら「7~8インチ」がおすすめ
外出先に持ち運んで使いたい場合には、7~8インチのタブレットがおすすめ。スマホよりも少し大きめで、新書本ほどのサイズ感です。電子書籍を読みたい方や、ゲームアプリを大画面で楽しみたい方に適しています。
タブレットのなかではコンパクトで軽量なため、片手で持っていても疲れにくいのが魅力。バッグにも収まりやすいサイズで、気軽に持ち歩けます。比較的価格が安いモデルも多いので、初めてタブレットを購入する方はチェックしてみてください。
携帯性とスペックを両立したいなら「10~11インチ」
持ち運びやすさと使いやすさのバランスがよいモノを探している場合には、10~11インチのタブレットがおすすめ。タブレットのなかでは標準的なサイズで、エントリーモデルからハイエンドモデルまでラインナップも豊富です。
画面が大きいため、電子書籍が読みやすいのが特徴。また、ゲームアプリなどで遊ぶ際は操作がしやすいといったメリットもあります。しかし、本体重量は少し重めなので、長時間手に持って操作するには不向きです。
大画面で作業したい人は「12インチ以上」のモデルを
資料作成やイラスト制作など、大画面での作業を行いたい場合には12インチ以上のタブレットがおすすめです。ディスプレイの作業領域が広いので、写真や動画の編集などに便利。また、Bluetooth対応のマウスやキーボードを使って2in1PCとしても使用可能です。
しかし、画面が大きい分重量もあるので、手で持ちながらの長時間作業には不向き。基本的には設置して使用します。クリエイティブな作業をしたい方や、仕事での使用を考えている方はチェックしてみてください。
基本スペックをチェック
CPU
CPUは、タブレットの処理能力を左右する重要なパーツです。性能が高ければ、負荷のかかる作業を快適に行えます。タブレット用のCPUは種類が多いので比較は難しいのですが、基本的には新しいタブレットほど性能がよいので、発売日が近いモノがおすすめです。
性能を簡単に確認したい場合は「コア数」をチェック。ブラウジングや動画視聴ならば4コア程度で十分ですが、3Dグラフィックのゲームを遊ぶ場合は8コア以上を目安にしてみてください。
メモリ(RAM)
メモリは、データを一時的に保管するためのパーツです。容量が大きいほど、複数のアプリを立ち上げてもスムーズに操作できます。CPUと同じくタブレットの性能に大きく関わるので、性能重視の方は必ずチェックしたい要素です。
タブレットを快適に使いたい方は、最低でも4GBは必要。動画鑑賞やゲームアプリを楽しみたい方は8GB以上、2in1PCとして使いたい方には16GB以上のモデルがおすすめです。
ストレージ容量
ストレージは、アプリやデータを長期的に保管するためのパーツ。容量が大きいほど大量のデータを保存できるため、さまざまなアプリを使いたい場合や、写真や動画をたくさん撮影したい場合には大容量モデルがおすすめです。
アプリの容量が年々大きくなっている現在、最低でも64GBは必要。複数アプリをダウンロードしたい方は128GB以上がおすすめです。ただし、ストレージ容量は大きいほど便利ですが、その分価格は高くなってしまうので要注意。予算にあわせて選んでみてください。
Wi-FiモデルとSIMフリーモデルの違い
タブレットのWi-Fiモデルは、Wi-Fiによってインターネットに接続するタイプです。本体価格が比較的安価なところが魅力。自宅やオフィスなど、Wi-Fi環境が整った場所でタブレットを使用する方におすすめです。
SIMフリーモデルは、通信会社と契約したSIMカードを挿入することでモバイルデータ通信を行うタイプ。通信費用がかかりますが、Wi-Fi環境がない場所でもインターネットに接続できるのがメリットです。場所を問わずにネットやゲームを楽しみたい方におすすめです。
その他の機能をチェック
「SDカードスロット」があれば容量不足の心配が減る
ストレージ容量に不安がある場合は、SDカードスロットを搭載したモデルがおすすめです。デバイス本体にmicroSDカードを挿入することで、ストレージ容量を手軽に拡張できます。アプリ・動画・写真などをたくさん保存したい方はチェックしてみてください。
ただし、一部のアプリは権限によってデータを移行できない場合があるので注意。SDカードスロットを備えていたとしても、ある程度の内部ストレージ容量は確保しておく必要があります。
キッチンやお風呂で使用するなら「防水性能」をチェック
キッチンやお風呂など、水飛沫のかかるような場所で使う場合は防水性能をチェックしましょう。防水性能はIP規格によって定められており、「IPX◯」のように表記されます。等級は0~8までの9段階。◯の部分に入る数字が大きいほど防水性能が高いことを示します。
水しぶきを防ぐのであればIPX5以上が目安です。お風呂などで一時的に水没するリスクに備えるのであれば、IPX7やIPX8のモデルがおすすめ。タブレット用の防水ケースと併用すれば、より安心して使えます。
子供が使う場合は「キッズモード」があると安心
キッズモードとは、年齢に適したアプリ・動画・書籍を利用できるモードのこと。家族でタブレットを共用する場合や、子供用にタブレットを購入する場合におすすめの機能です。
タブレットによっては画面に顔を近づけすぎるとアラートが出たり、アプリの起動時間に制限をかけたりと、細かく設定できるモノもあります。子供が安心して使うためにもぜひチェックしてみてください。
タブレットのおすすめメーカー
レノボ(Lenovo)
レノボは、1984年に中国で設立された総合コンピュータメーカー。PCをはじめ、スマホやタブレットなど、幅広いデバイスの製造・販売をしています。特にPCは年間出荷台数が世界でトップシェアを占めるなど、多くのユーザーに選ばれています。
タブレットは、Androidタブレットを中心にラインナップ。携帯性に優れた軽量モデルが多いため、持ち運ぶ機会が多いビジネスパーソンや学生におすすめです。
シャオミ(Xiaomi)
シャオミは中国・北京に本社を置く総合家電メーカー。スマホやタブレット、スマートウォッチなどのスマートデバイスで有名です。テレビやロボット掃除機、空気清浄機などの家電製品も数多く扱っており、比較的安い価格で購入できます。
タブレットにおいては、Android OSをベースにした独自OSのモデルをラインナップ。主に機能性に優れた「Xiaomi」シリーズと、廉価な「Redmi」シリーズを展開しています。安い価格で購入できるタブレットが欲しい方におすすめです。
マイクロソフト(Microsoft)
Microsoft は、1975年に設立されたアメリカのテクノロジー企業です。Windows OSやMicrosoft Office、Microsoft Edgeなど、さまざまなソフトウェアの開発や販売を行っています。
デバイスの開発も行っており、タブレットにおいてはWindows OSを搭載したモデルを展開。性能が高く、キーボードと接続すれば2in1PCとして活用できます。PCのように使えるビジネス用途のタブレットを探している方におすすめです。
アップル(Apple)
Appleは、アメリカに本社を置く多国籍テクノロジー企業。デバイスの製造販売をはじめ、ソフトウェアの開発、クラウドサービスの提供など、幅広い事業を手掛けています。Apple製品間の連携機能に優れており、データのやり取りなども簡単にできるのが魅力です。
タブレットにおいては、iPad OSを搭載したiPadを展開。機能性に優れた「Pro」や、コンパクトで持ち運びやすい「mini」など、さまざまなシリーズがラインナップされています。初心者から上級者まで、幅広い層から支持されているメーカーです。
タブレットのおすすめ|7~8インチ
シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad SE 8.7 4G
8.7インチディスプレイを搭載したSIMフリータブレットです。小型サイズながら画面占有率は84.41%と視認性に優れているのがポイント。縦横比が5:3と電子書籍が見やすい設計で、ブラウジングや読書がメインの方におすすめです。
Redmi Pad SE 8.7シリーズは、ピーク輝度が最大600nitsと明るいのも特徴。屋内はもちろん、日光が当たる明るいところでも画面がきれいに見えます。
バッテリーは6650mAhと大容量。動画再生時間は22.1時間、読書ならば32.6時間と、コンパクトながらロングスタミナを実現しています。コスパに優れたおすすめのタブレットです。
アップル(Apple) iPad mini MXPR3J/A
2024年に発売されたiPad mini。3年ぶりにリニューアルされたモデルで、第7世代にあたります。iPhone 15 Proと同じ「A17 Proチップ」を搭載しており、本体サイズは前世代と同じですが、処理能力が最大30%向上。より快適に動作するようになりました。
本モデルはApple Intelligenceのために設計されているのが特徴です。日本語の文書作成機能はまだ対応していませんが、写真アプリの「クリーンアップ機能」は可能。写真の不要な部分を消しつつ、生成画像によって自然に補正されます。写真加工を手軽に行いたい方におすすめです。
Wi-Fi+Cellularモデルは、高速・大容量通信の「5G」に対応。ただし、物理SIMのスロットはなく、eSIMのみという点には注意が必要です。屋外でも快適に使える高性能なタブレットを探している方はぜひチェックしてみてください。
日本電気(NEC) LAVIE Tab T8 PC-T0855GAS
価格と性能のバランスに優れたエントリー向けのタブレットです。ディスプレイは片手で持ちやすい8インチサイズ。薄型ボディに「MediaTek A22」プロセッサーと、4GBのメモリを搭載しており、ブラウジングや読書などの用途にぴったりのスペックです。
バッテリー容量は5100mAh。Web閲覧時で最大約15時間の長時間駆動に対応しています。IP5X相当の防塵性能を有しているので、屋外で使う際も安心です。
日本のメーカーだけあって、サポートが充実しているのも魅力。セットアップや操作方法のマニュアルが付属しているため、初めてタブレットを使う方にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) LUCA TM083M4V1-B
ミドルレンジ向けの8インチタブレットです。CPUには「MediaTek MT8781」、メモリは4GBを採用。画面解像度が1920×1200のWUXGAディスプレイを搭載しており、高画質な映像を楽しめます。
本製品はGPS・地磁気・加速度など、各種センサーを搭載しているのもポイント。車載用のタブレットホルダーと併用すれば、ポータブルナビとしても使えます。
内蔵ストレージは128GBと大容量。別売りのmicroSDを挿入すれば512 GBまで増設できます。Wi-Fiモデルですが、事前に書籍や動画などのデータをダウンロードして、移動中に閲覧したいという方にもおすすめです。
アイワ(aiwa) aiwa tab AB8 JA3-TBA0802
日常使いに便利な8インチタブレットです。CPUにはオクタコアの「MediaTek MT8183」を搭載。低価格ながらメモリは4GBあるので、ブラウジングや動画視聴はちもろん、カジュアルなゲームアプリも楽しめます。
また、地図アプリに役立つGPS機能が充実しているのもポイントです。アメリカの「GPS」のほか、ロシアの「GLONASS」、日本の「みちびき」など、複数の測位衛星に対応しているので、正確な位置情報を取得可能。大画面のポータブルナビとしてもおすすめです。
ボディはスタイリッシュなミッドナイトカラー。アルミ製で高級感があるのも魅力です。ハイコスパなタブレットを探している方はチェックしてみてください。
タブレットのおすすめ|10~11インチ
レノボ(Lenovo) Lenovo Tab Plus ZADX0061JP
音質にこだわって設計されたタブレット「Lenovo Tab Plus」。本製品は人気オーディオブランドであるJBLのスピーカーを8基搭載しているのが特徴です。Dolby Atmos対応で、高音から低音まで迫力あるサウンドを奏でます。
また、ハイレゾオーディオに対応しているのもポイント。ハイレゾ対応のヘッドホンを接続すれば、より高解像度な音源を再生できます。音楽鑑賞用としてもぴったりです。
ディスプレイは11.5インチと大きく、視認性も良好。オクタコアの「MediaTek Helio G99プロセッサー」、大容量8GBメモリを搭載しており、動画やゲームも快適に楽しめます。エンタメ好きな方におすすめのタブレットです。
シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad SE
コスパが高い11インチサイズのタブレット「Redmi Pad SE」。リーズナブルながら、高級感があるメタルユニボディデザインを採用しています。継ぎ目のない金属製ボディは高見えするので、質感にこだわりたい方にもおすすめです。
大型ディスプレイですが、厚さは7.36 mmとカバンに入れて持ち運びやすい大きさ。8000mAhの大容量バッテリーにより、219時間の音楽再生、14時間の動画再生に対応できるなど、パワフルに使えます。
プロセッサーはミドルクラスの「Snapdragon 680」、メモリは4GBを搭載。ストレージは128GBと多めで、別売りのmicroSDカードを追加すれば最大1TBまで拡張できます。動画や書籍などをたくさんダウンロードして、外出先で楽しみたい方にぴったりです。
アップル(Apple) iPad MPQ13J/A
2022年に発売された第10世代の「iPad」です。iPadシリーズのなかではリーズナブルな入門用モデル。初めてタブレットを購入する方や、ネットや動画鑑賞といった基本的なことができれば十分という方におすすめです。
ディスプレイには発色が鮮やかな「Liquid Retinaディスプレイ」を採用。別売りのApple Pencilを用意すれば絵を描いたり、文字を書いたりと、クリエイティブ用途にも対応できます。
ホームボタンを廃止したオールスクリーンデザインがスタイリッシュ。USB-Cコネクタを採用しているため、各種周辺機器と接続しやすいのも魅力です。カラーはシンプルなシルバーのほか、ポップな色調のブルー・ピンク・イエローの計4色から選べます。
アップル(Apple) iPad Air MUWD3J/A
2024年に発売された新型「iPad Air」。2サイズ展開のうち、11インチタイプは持ち運びに適したモデルです。別売りのキーボード「Magic Keyboard」を装着して文書を作成したり、同じく別売りのスタイラスペン「Apple Pencil Pro」でイラストを描いたりと、外出先でも快適に作業できます。
新たにM2チップを搭載しており、前世代と比べてCPU速度が15%、グラフィックス性能は25%向上しています。さらに、メモリ帯域幅は50%も広くなるなど、大幅にパワーアップ。高負荷なクリエイティブワークも快適にこなせます。
また、カメラ性能に優れているのもポイント。12MP広角バックカメラにより、高画質な写真や4Kビデオを撮影できます。撮った写真や動画は、iPad Airでそのまま編集可能。高性能なタブレットが欲しい方はチェックしてみてください。
グーグル(Google) Google Pixel Tablet GA04750-JP
持っても設置しても使いやすいタブレット「Google Pixel Tablet」。充電スピーカーホルダーが付属しているのが特徴で、タブレットをホルダーにセットすることで、スマートディスプレイとしても使えます。
本製品はGoogleアシスタントに対応しているのが便利。ハブモードにして「OK Google」と話しかければ、音楽や動画の再生、ちょっとした調べ物、タイマーの設定など、さまざまなことをハンズフリーで行えます。
ホルダーから取り外せば、通常のタブレットとしても使用可能です。ミドルクラスのなかでも上位に位置する「Google Tensor G2」チップが搭載されているほか、メモリは8GBと大容量。1台2役で活躍するおすすめのタブレットです。
サムスン(Samsung) Galaxy Tab S9 FE SM-X510NLIAXJP
ハイコスパなFEシリーズのタブレット「Galaxy Tab S9 FE」。最大90Hzのリフレッシュレートにより、残像感が少ないのが魅力です。WebサイトやSNSを閲覧する際など、滑らかにスクロールされるため、長時間の使用も快適です。
本モデルには、高機能なスタイラスペン「Sペン」が付属しています。メモアプリの「Samsung Notes」をはじめ、さまざまなクリエイティブツールが使用可能。授業や仕事でも活躍します。
また、IP68相当の高い防塵防水性能を有しているのもポイント。短時間の水没程度ならば耐えられるため、キッチンなどの水回りでも安心して使えます。防水性能が高いタブレットを探している方にもおすすめです。
ティーシーエル(TCL) TCL TAB 10 Gen 2 8496G1
「TCL TAB 10 Gen 2」は、テレビの生産で培った高画質技術「NXTVISION」を搭載したタブレットです。2K解像度のディスプレイは色再現性に優れているのが魅力。10.4インチサイズの大画面で美しい映像を楽しめます。
本製品は、ディスプレイ機能が充実しているのも特徴。Miracast対応のテレビやディスプレイに画面を投影できる「ミラーリングモード」、パソコンに接続してセカンドディスプレイとして使える「拡張モード」など、便利な機能を搭載しています。
また、ブルーライトを軽減する「アイコンフォートモード」に対応しているのもポイント。長時間の作業も快適に行えます。仕事でもプライベートでも活躍するおすすめのタブレットです。
タブレットのおすすめ|12インチ~
レノボ(Lenovo) Lenovo Tab P12 ZACH0002JP
「Lenovo Tab P12」は、大画面12.7インチワイドパネルの人気タブレット。2944×1840解像度と高画質なのが特徴です。Dolby Atmos 対応のJBLスピーカーが4機搭載されており、タブレット単体で迫力ある動画コンテンツが楽しめます。
スペックとしては、「MediaTek Dimensity 7050プロセッサー」と8GBメモリを搭載。マルチタスク作業はもちろん、重めのゲームも快適にプレイできます。メタルボディがスタイリッシュで、見た目にこだわりたい方にもおすすめのタブレットです。
シャオミ(Xiaomi) Redmi Pad Pro VHU4746JP
縦横比16:10を採用した12.1インチの大型タブレット。PC画面と同じ比率のため、別売りのRedmi Pad Pro Keyboardと接続すればノートPC感覚で使用できます。外出先でもさっと取り出して作業したい方にぴったりです。
また、ディスプレイ部分には耐久性に定評があるカバーガラス「Corning Gorilla Glass」を採用しているのがポイント。30を超える品質試験をクリアしており、落としたり、ぶつけたりした際に画面が傷つくリスクを抑えられます。
シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 6s Pro 12.4
高画質3Kウルトラクリアディスプレイを搭載した「Xiaomi Pad 6s Pro 12.4」。ゲーミングディスプレイレベルの高リフレッシュレート144Hzを実現しており、画面を高速スクロールした際もなめらかに表示されます。
また、AIアート機能に対応しているのもポイント。Mi Canvasアプリでラフスケッチをしてから、画風などを指定するだけで本格的なAIイラストを制作できます。資料作成を効率化できるおすすめのタブレットです。
マイクロソフト(Microsoft) Surface Pro
2in1タイプの第11世代「Surface Pro」。本製品は、AI処理専用のプロセッサー「NPU」を搭載したCopilot+ PCであるのが特徴です。通常のPCと比べてAI処理を低消費電力かつ高効率で行えます。
165°開閉する独自のキックスタンドにより、ディスプレイを見やすい角度に調節できるのもポイント。立ち上げてノートPCとして使ったり、少し角度をつけてスケッチブックのようにイラストを描いたりと、さまざまなシーンで活躍します。
また、買い切り版のOffice Home & Business 2021が付属。外出先でもWordやExcelなどのオフィスソフトが使えます。ビジネスパーソンはもちろん、大学生にもおすすめのWindowsタブレットです。
アップル(Apple) iPad Pro MVX23J/A
2024年に発売された「iPad Pro(M4)」。iPadシリーズではフラッグシップモデルに位置する製品です。高性能なM4チップを搭載しており、イラスト作成、動画編集、音楽制作など、クリエイティブ作業もこなせるハイエンドタブレットとなっています。
iPad Proはディスプレイに「タンデムOLEDテクノロジー」を採用しているのが特徴です。2つの有機ELパネルを組み合わせることで輝度を向上。明るいところはより明るく、暗いところは漆黒に近く、メリハリのある美しい映像を楽しめます。
また、バックライトが不要になったことで、13インチモデルはAppleデバイスで史上最薄の厚さ5.1mmを実現しました。高性能ながらも薄型でかさばらないのは魅力。持ち運びにも適したおすすめのタブレットです。
サムスン(Samsung) Galaxy Tab S10+ SM-X820NZAAXJP
高リフレッシュレート120HzのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載した「Galaxy Tab S10+」。明暗をはっきりと描く有機ELパネルと、映り込みを軽減する反射防止技術により、没入感のある映像を楽しめます。
スペックとしては、従来モデルと比べてAI処理能力が向上しているのがポイント。「AIスケッチ」機能を使えば、付属のSペンでラフスケッチをするだけで、簡単にAIイラストを作成できます。パワフルな性能を持ったおすすめのタブレットです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) LUCA TM153M6V1-B
特大サイズの15.6インチディスプレイを搭載したタブレットです。CPUは「MediaTek MT8788」、メモリは6GBと、エントリー~ミドルレンジのスペック。大画面で動画や書籍を見たい方にぴったりです。
本体だけで約1180gあり、タブレットとしては重め。自宅用やオフィス用として据え置きで使うのがおすすめです。別売りのタブレットスタンドと組み合わせれば、手で持つ必要がないので便利。大きさ重視の方はぜひチェックしてみてください。
タブレットのおすすめ|子供向け
アマゾン(Amazon) Fire HD 8 キッズモデル
3歳からの子供を対象にした「Fire HD 8 キッズモデル」。キッズコンテンツの定額サービスAmazon Kids+の利用権が1年分付属されています。事前にWi-Fi環境でダウンロードしておけば、外出先でもキッズコンテンツを利用可能です。
スタンド付きの頑丈な専用キッズカバーが付属しているのもポイント。安心して子供に持たせられます。タブレットの利用時間を設定できたり、遠隔からタブレットにロックをかけたりと、保護者向けの機能も充実。コスパに優れた子供向けタブレットです。
アマゾン(Amazon) Fire HD 10 キッズプロ
「Fire HD 10 キッズプロ」は、小学生以上の子供を対象にしたタブレットです。耐久性に優れたスリムカバーが付属しており、持ち運びに便利。自宅での利用はもちろん、カバンに入れて外出先でも気軽に使うことができます。
キッズコンテンツを収録した1年分のAmazon Kids+利用権が付属。「小学生のお子様向けテーマ」に設定すれば、小学生新聞や学習まんが、プログラミングアプリなど、勉強に役立つコンテンツが表示されます。子供に安心して持たせられる学習用タブレットを探している方におすすめです。
レノボ(Lenovo) Lenovo Tab B11 ZADB0291JP
子供から大人まで使えるタブレット「Lenovo Tab B11」。本製品にはキッズモードが搭載されており、子供用アカウントに設定すれば年齢に適したコンテンツのみ表示できます。ファミリーリンク設定を通して利用時間などの制限をかけられるので安心です。
また、スタイラスペンの「Lenovo Tab Pen」が付属しているのも嬉しいポイント。ノートのように手書きしたり、スケッチブックのようにお絵かきをしたりと、学習に役立ちます。
アカウントを切り替えれば大人も使用可能。「MediaTek Helio G88プロセッサー」と4GBメモリを搭載しており、動画やゲームも快適です。ファミリーで使えるタブレットを探している方はチェックしてみてください。
タブレットのよくある質問・Q&A
タブレットの寿命はどれくらい?買い替えのタイミングは?
タブレットの寿命は3~5年程度と言われています。その理由のひとつとしてあげられるのが、ハードウェアの寿命です。タブレットは精密な電子機器であるため、大切に使用していても次第にさまざまな部品が劣化していきます。
特に劣化しやすいのがバッテリーです。充電を繰り返すうち、購入時と比べて徐々に駆動時間が短くなってしまいます。すぐ充電が切れるようになったら買い替えのタイミングです。また、バッテリーが膨張している場合は大変危険です。発火などの恐れがあるため、すぐに廃棄してください。
また、タブレットにはソフトウェアの寿命もあります。OSやアプリは常にアップデートされており、要求スペックはどんどん上がっていきます。負荷のかかる作業をしていないにもかかわらず、動作が重く感じたときは寿命といえるでしょう。
タブレットはどこで買うのがおすすめ?
タブレットは、回線契約とセットで販売されているキャリアモデルを除けば、契約不要で購入できます。安く手に入れたい場合は、Amazonや楽天などのネットショップがおすすめ。実店舗がないぶん、維持費や人件費を抑えられるため、商品が安く販売されています。
また、ネットショップは製品数が多いところも魅力です。陳列するスペースが限られている実店舗と異なり、新モデルはもちろん、型落ちでコスパがよい製品、掘り出し物など、さまざまなタブレットが販売されています。用途や好みにあったモノを探しやすい点もおすすめです。
古いタブレットの処分方法は?
古くなったタブレットの処分方法は、大きく分けると2つあります。ひとつは「ごみ」として捨てる方法です。自治体によって分別は異なりますが、なかには不燃ごみとして簡単に捨てられるところもあります。自身の住んでいる自治体のWebサイトを確認してみてください。
もうひとつは「リサイクル」する方法です。区役所や市民センターなどに設置されている小型家電回収ボックスに投入したり、家電量販店などに持ち込んだりすることで、タブレットを無料または低額で回収してもらえます。
あると便利なタブレット周辺機器
エレコム(ELECOM) Zアーム型タブレットスタンド TBWDSZARMBEDBK
さまざまな場所に取り付けられるスマホ・タブレット用アームスタンドです。対応サイズは4.6~12.9インチ。フレキシブルアームによって、距離・高さ・角度など、好きな位置に固定できます。動画鑑賞や読書がはかどるおすすめアイテムです。
挟んで設置するクランプ式なので、家具を傷つけないのも魅力。縦方向と横方向のどちらにも対応しているため、デスクはもちろん、ベッドのヘッドボードに取り付けられるなど、設置場所を選びません。より快適にタブレットライフを楽しみたい方はチェックしてみてください。
アンカー(ANKER) Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード A7726
従来のキーボードと比べて、大きさが約3分の2とコンパクトなBluetoothキーボードです。重さも約200gと軽いため、カバンに入れて持ち運びやすいのが魅力。タブレットと接続して、ノートパソコンのようにどこでも作業したい方におすすめです。
対応OSは、iOS・Android・Mac・Windowsと汎用性が高いのもポイント。市販の単4形電池2本で、約360時間連続で使えます。充電式ではないものの、バッテリーが切れても電池を取り替えるだけですぐにまた使えるのは魅力です。
エレコム(ELECOM) タブレット用防水ケース TB-WPSB13BK
お風呂でもタブレットが使えるようになる防水ケース「AQUA PROOF」。開け締めが簡単なロックレバータイプを採用しており、一時的な水没にも耐えられるIPX8相当の防水性能を実現できます。背面に吸盤が搭載されているので、お風呂の壁や鏡などに貼り付けることが可能です。
対応サイズは約8.9~13インチ。防水性能が低いタブレットでも、本製品に入れるだけで安心して水回りで使えます。入浴中でも動画や読書を楽しみたい方におすすめのアイテムです。
アンカー(ANKER) Anker PowerExpand 3-in-1 USB-C ハブ A8339
タブレットのUSB-Cポートに差し込むことで、HDMI接続ができる変換アダプタです。タブレットの画面をPCモニター・テレビ・プロジェクターなどに映し出せます。ビジネスシーンなど、資料を複数人に見せたいときなどに便利です。
また、USB-C充電ポートがあるので、HDMI接続しながらタブレットに給電可能。長時間使用できるのも魅力です。さらに、データ転送用USB-AポートによってUSBメモリにデータを保存できるなど、マルチに活躍します。
アップル(Apple) Apple Pencil USB-C MUWA3ZA/A
2023年に発売された「Apple Pencil USB-C」。ペンの後端にUSB-Cポートを搭載しているのが特徴で、ケーブルを繋げてペアリングをしたり、充電したりできます。使わないときはiPadの側面にマグネットでくっつけられるのが便利です。
筆圧を感知するセンサーなどがないのでプロのクリエイターには上位モデルのApple Pencil Proがおすすめですが、簡単なメモやイラストを書くのであれば本製品でも十分です。また、iPadシリーズの対応機種が多いもポイント。初めてiPad用タッチペンを購入する方はチェックしてみてください。
エレコム(ELECOM) タッチペン P-TPSLIM
リーズナブルなスマホ・タブレット用タッチペンです。ペン先4.5mmとスリムなデザインで、取り回しやすいのがポイント。タッチはもちろん、スライドにも対応しているため、操作時に画面を指紋で汚さずに済みます。
後端にはクリップが付いているので、胸ポケットなどに収納可能。また、交換用のペン先が2個付属しており、長く使えるのも魅力です。コスパに優れたおすすめのタブレット周辺機器です。