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『蛍火の杜へ』感想

蛍火の杜へ

蛍火の杜へという映画を見てきましたよ。

以前、夏目友人帳のイベントに行ったときに前売り券を販売していたので購入しました。
緑川ゆきセンセ原作、大森貴弘監督など夏目友人帳陣の製作だそうです。
夏目イベントで少しだけ映像を見る機会があり、、
夏目と同じように穏やかでかわいい妖怪もの…という雰囲気だったので、前売り券を購入したのでした。
既に見に行ったお友達から「よかった!」と聞いていたので期待感多めで見に行ったのですが…


泣きました。。(わりとボロボロと。。)


1時間という短い上映だったけれどゆったりした空気感で、せつなくいいお話でした…
主人公である蛍という女の子と、ギンという妖怪の男の子のホンワカしたお話。
夏目が好きな人は絶対見に行ったほうがいい。と思うよ。


以下ネタバレなので折りたたみます。

初めての出会いで、木の枝で殴るシーンはイベントでクスクスと笑いが起こっていました。
すごい音だものね。何か金属的な音だったものね。
あのお面は…取っちゃいけないものなんだと思ったらそうでもなかったし、ギン美形じゃないの。

幼少期の蛍は純粋にギンへの興味があって一緒に遊ぶの楽しい!という気持ちで毎年会いに行っていたようだけど、
大きくなるにつれてだんだんと淡い恋心的な感情が芽生えてくるあたりムズムズしました。
一方ギンはひまつぶしの子守り的な気持ちから、蛍と同じく恋心的な…
「でも自分は人間じゃないし、いざとなったら一歩引かねば」と思っていると思ったら、
「デートみたいですねー」に「デートなんですねー」で返す事に驚きました驚きました。
(このシーンは幼少期との対比がよいですね!)

人間に触れられたら消えてしまうのに「(蛍に触れられて消えるなら)本望だ」と言ったり。
霞を食べて生きていそうなのに一歩引くどころかずいぶんと積極的で…ギンさん…
この本望だのシーン、私はなんだか涙ぐんでしまいました、なぜだろう。
蛍は蛍で「こちら(ギンの近く)で就職する」と言ってもギンは反対しないしね、
妖怪と人間ということは大した問題ではないお話なのだと中盤で把握しました。

二人で妖怪のお祭りに行く所(デートなんですねー)はヒヤヒヤしました、
人ごみでアクシデントがあって蛍がギンに触れてしまう流れに違いない、くるぞくるぞと思っていました。
蛍にお面をかぶせてチュッしたシーンは良かった…しかしほんとギンさん積極的やで…www

最終的に妖怪だと思って触れた男の子が実は人間だったのですが、
消えかかったギンは少しも悲しまず、\(^o^)/おいで!という満面の笑み。
最初で最後の抱擁なんだぜ…せつなすぎるだろう…

ズビズビ鼻をすする音がちらほら聞こえたし、私は久しぶりに映画館で泣きました。
上映時間は短いけれどいろいろ詰まっている本当にいいお話でした。

改めて思い出してみると、一番好きなシーンはやはり「デートなんですねー」だな!
言い方がね、かわいかったな…言い方が…。私はニヤついていたかもしれません。

そういえば夏目3期全く消化していないので…そろそろ見なければ。



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Theme: 夏目友人帳 | Genre: アニメ・コミック

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