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糸崎公朗『フォトモ展@路地と人』
フォトモとはフォトグラフ+モデル(模型)からの造語で、写真に撮った街の風景をハサミで切り抜き、立体的に組み立てる「ホントに飛び出す3D写真」です。
東京での「フォトモ展」は久しぶりですが、近年の新作も加えて展示いたします。
また、11月24日にはトークイベントも開催いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

開催日:2024年11月23日(土・祝)11月24日(日)
時間:13:00〜19:00
入場無料
トークイベント:11月24日(日)19:00〜20:00 参加費1000円
会場:東京都千代田区神田三崎町2-15-9(ナンハウス上)
https://rojitohito.exblog.jp/

# by rojitohito | 2024-11-14 13:03

無事終了致しました。皆様に御礼申し上げます。

【後記】

悪魔の路地と人+

窓から外に向けられ、企画全体の象徴の様な佇まいであった彦坂先生による悪魔の作品。その真裏には室内、同じく彦坂先生によるAI絵画作品二点。会期中に一点買い上げとなり、その後もう一点追加展示されました。赤い布の台に置かれた糸崎さんのフォトモ作品二点と、11月23日展示の告知ポスター。また糸崎さんには数度にわたるYouTube動画投稿をしていただき、ありがとうございました。手。木村さんは二階入口付近にキャンバス絵画一点と、一階レストランにドローイング六点。一階レストランでの作品展示は、恐らく路地と人初の試み。6日に行われた木村さんの設置は、許可をいただいたものの店員さんの反応が気になる所でしたが、同席された彦坂先生と食事とお話をしながらゆっくりと進んだことが功を奏したように思います。下見していただいたことも店員さんにたいして良かった筈です。ありがとうございました。父子。石上和弘さんは初代運営者時代に個展をされて、三年前に再度個展をされています。彫刻の写真作品とご活動の資料を展示させていただきました。ご多忙の中ご協力いただき、深く御礼申し上げます。猫。少々無理を言ってご参加いただいた、路地と人前任者の原田さん。しかし原田さんのおかげで、昔の路地と人をご覧になっている方々に随分いらしていただく事が出ました。ご参加ありがとうございました。藤本母娘。一階レストランも賑わいました。重い荷物担ぎ現れてくれたオラクルカードの三野ちゃん。2021年8月同場所での出来事と絡め、その時撮影した映像をVRで見せてくれた韓成南。VR見る人を見る韓を見るのも面白かったです。レストランアートね。アサヒビール、漁師、ネパール。二階に戻って部屋の隅には、白い布に包みカメラを供養した櫻田宗久君。壁にかけられたのは、「ある夜、私のカメラは男からの暴力に対し疑問を訴える装置になった。私は強い拒絶を表すために、大切なカメラを壊した。」という刺繍文字。感想は伝えた通り、良かったです。ありがとうね。私似の女子。最終日、レストランを予定していたキューピー企画の座談会は、窪田のミスで二階で行うことに。しかし向坂さんをゲストに迎え外島吉田作品について徹底的に話すには案外良かったかもしれません。多分お店より登壇者の姿もしっかり見えたでしょう。私は全ては理解できていないのですが、内容も大切だけれども見え方はより大切、女装、コントを名乗ったのは後だった、といったくだりが印象的でした。その後も最終日は盛り上がります。郵便が届かず、急遽奥多摩での録音をQRコードで展示したこのよのはる。ブラックサンダーを撒き散らし、最後数時間ドローイングを展示してくださった大木さん。そして西村氏。有難うございました。最後は極太のわさびに英語の説明書を添えてレストランに進呈。ナマステとご挨拶して、会期終了いたしました。怒涛の四日間、皆様本当にお疲れ様でした。さて、悪魔は何処に


special thanks

若本豊/チラシデザイン

例外アートウィーク関係者様


# by rojitohito | 2024-10-16 16:34

戯曲を読むシリーズ

「性の異端を読む」

企画・主催/キューピー

日本の近現代戯曲を声に出して読み、話します。「クィア演劇」(ケイト・ボーンスタイン)と「男色演劇史」(堂本正樹)とが重なるところ(あるいはその周辺)に歴史はありうるか。


宮本研「贋作・花のノートルダム」を読む

〈泥棒はブールジョアだ。だったら、ブールジョアだって泥棒だ〉。これが《三文オペラ》という作品の主題です。もちろん、この文句は論理学の方法をもちいて、こういいかえることが出来ます。〈ブールジョアが泥棒なら、泥棒だってブールジョアだ〉。……ブールジョアが泥棒なら、泥棒だってブールジョア。……ここだけの話ですが、実は、これがこの物語の主題なのです。

もっともこの人の芝居は(この人に限りませんけれど)いつもある一つのものが不足しているように思えます。その一つのものはつまり《エロティシイズム》ですし、それに導かれて到る《聖》(ルビ:サンテ)なるものなんですね、だから今度のお芝居でも、堀口大学訳の文章を、ト書きにしたりして、ちょっとすかしているのですけれど、この《聖》って奴は、ノートルダムの寺院(ルビ:おてら)の、あのびしょびしょのはざまから身を駆り出して見ても、見えません。(堂本正樹「真珠になれなかったおなら」(『新劇』1968.8))

テキスト

宮本研「贋作・花のノートルダム」(『新劇』1968.7)

日時

2024.10.4(金) 19:00-22:00

場所

路地と人(東京都千代田区神田三崎町2-15-9 木暮ビル2F)

参加費

500円程度(予定)

申込・連絡先

下記アドレスに「氏名・当日の連絡先」を明記のうえ、ご連絡ください。

またテキストの入手が難しければ、その旨お知らせください。

[email protected]

備考

  • テキストの印刷等は各自で行い、当日持参すること。
  • 事前に座談会記録「クィア演劇史は可能か」hqtj22123.pdf を読むこと。


# by rojitohito | 2024-10-02 11:59
彦坂なおよし×糸崎公朗 2人展_a0156417_05063137.jpeg
『彦坂なおよし×糸崎公朗・二人展』
現代美術家の彦坂なおよしと、写真家の糸崎公朗がなぜ一緒に活動しているのか?
と不思議に思われることも多いのですが、この二人は2008年に香川県で開催された『こんぴらアート』で出会って以来、彦坂が運営する「気体分子ギャラリー」というアートコレクティブに糸崎が加わるという形で、一緒に活動してきたのです。
その内実は『論語』に記された「君子は和して同ぜず」の言葉のように、「お互いを尊重しながら、安易に同調しない」というような間柄で、表面的には別々のようでありながら、ある種のコンセプトが共有されているのです。
今回は、そんな彦坂と糸崎による初めての「二人展」なのですが、彦坂は『逆転する文明の教師』と題したAIを使用した新作を、糸崎は『祝福の街』と題した写真の新作を、出品します。
それと同時に、『逆転する文明の教師』、『祝福の街』、というタイトルでそれぞれの写真集(ZINE)も新たに作りましたので、その展示即売も行います。
在廊は連日、彦坂か糸崎のどちらかが在廊しておりますので、ぜひ遊びにいらしていただければと思います。
最終日の9月28日は18:00から彦坂と糸崎によるトークイベントも開きますので、こちらにもぜひご来場いただければと思います。
********

会期:2024年9月22日〜28日

時間:13:00〜19:00(最終日18:00まで・入場料1000円)

トークイベント:『現代アートと逆転文明』(9月18日 18:00〜20:00)

会場:路地と人

東京都千代田区神田三崎町2-15-9木暮ビル2F(ナンハウス上)


# by rojitohito | 2024-08-28 05:06
最近の範囲そしてムーンウォーキングトレッドミル - The recent extent and moon walking treadmill_a0156417_13145793.jpg
最近の範囲そしてムーンウォーキングトレッドミル - The recent extent and moon walking treadmill_a0156417_13143741.jpg
最近の範囲そしてムーンウォーキングトレッドミル
The recent extent and moon walking treadmill

2024年8月17日(土) 18日(日)
2024. 8.17 (Sat.),18 (Sun.)
12:00 - 20:00

19:00-20:00 イベントあり

路地と人
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-15-9 木暮ビル2F

Roji to hito
2F Kogure Building, 2-15-9 Kanda Misakicho, Chiyoda-ku, Tokyo 101-0061


# by rojitohito | 2024-07-26 13:18 | これからの予定

JR水道橋駅のうら路地にある古い建物の2階で展示や催しを行う「路地と人」のサイトです


by rojitohito