筆者が購入している中で、最も大きな段ボールで届く福袋。それが「四国水族館」の福袋だ。
段ボールが巨大になる理由は、大人でも抱えないと持てないサイズのぬいぐるみが入っているから。
一昨年はアザラシの上半身、去年は実寸大のケープペンギンが段ボールの大半を埋め尽くしていた。
しかし3回目の購入ともなれば、巨大ぬいぐるみにも慣れてくる。さすがに今年は驚かないぞ! と思っていたのに……まさか、別の角度から刺されることになるとは。
・安定のでっかさ
こちらが今年の福袋。安定の巨大さに、もはや安心感すら覚える。
四国水族館のオンラインショップで2024年の12月21日から販売されており、価格は送料込みで12570円だった。
オンラインショップでの販売分は開始後20分で完売してしまったようで、人気の高さが窺える。実は毎年無事に買えるかヒヤヒヤしている福袋の1つだ。
さっそく開封してみると……今年もいるなぁ~~~!!
今年のぬいぐるみのモチーフは、一昨年と同じゴマフアザラシ!
だけど、上半身だけだった一昨年とは違って今年は全身バージョンだ。胸びれや尾びれの形もよりリアルに作られているぞ。
ちなみに一昨年届いたゴマフアザラシはこんな感じ。今年の方が一回り小さいとはいえ、やっぱり存在感たっぷりのビッグサイズだ。
触り心地も案の定もちもちで気持ちいい。ゴマフアザラシの「詰まってる」感じがしっかり再現されている。
続いて他の中身も確認していこう。
実はこちらの福袋にも いくつかぬいぐるみが入っている。キラキラのイルカに、
丸っこいフォルムのペンギン。
このペンギン、なんと振ると「ピヨピヨ」と鳴く。押すと鳴くぬいぐるみは知っていたけど、このタイプは初めて見た……!
小物を入れて持ち運べるラッコのポーチも入っているぞ。
余談だが、先日「マリンワールド海の中道」にいたラッコが亡くなったため、日本でラッコを見られる水族館は三重県の「鳥羽水族館」だけになってしまった。
本物のラッコを見に行きたい人は、行けるうちに行っておいた方がいいかもしれない。
話が逸れたが、福袋の紹介に戻ろう。ここからは雑貨のターンだ。
まずはリアルなキングペンギンがついたストラップ。イヤホンジャックに挿して付けることもできるそうだ。
チンアナゴとニシキアナゴのスマホリングに、
クジラがデザインされたマスキングテープ。
カワウソの巾着や、
海の生き物が描かれたお箸セット、
カピバラの顔がデザインされたお茶碗も入っていたぞ。これは確か去年の福袋にも入ってたな。
毎年入っているお馴染みのスイートパイもあるぞ。これを食べると「福袋の季節だなぁ……」と実感する。
・四国水族館さん!?
──で、最後に残ったのがこれ。ずいぶん厳重に梱包されているけど……何だろう?
平べったいし、マグネットとか缶バッジかな? と思いながら開封してみたところ……
……え?
_人人人人人人人人_
> アンモナイト <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
……四国水族館さん!?!?!?!? あんなファンシーなグッズたちに混じって本物の化石が入っているなんて、誰が予想できただろうか。
ちなみにこの化石、裏側にも何かの痕跡があった。これもアンモナイトなのか他の貝類なのかは分からないけど、とにかくすごいものを手に入れてしまった。
・来年も買うぞ~!!
くっ……まさか3年連続で驚かされることになるとは……なんだかちょっと悔しい。
これだから、毎年四国水族館の福袋が気になっちゃうんだよなぁ。毎年購入しているにもかかわらず、飽きさせずに楽しませてくれる稀有な福袋だと思う。
年々完売までの時間が短くなっている気がするけれど、来年も絶対にゲットしたいな~!!
参考リンク:四国水族館
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
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