ActionScriptで画像処理。
遅ればせながら僕もやってみました。
—-> Filter Collection <—-
ぼかしに関してはMotion BlurとGaussianの二種類で、組み込みのBlurFilterは未使用。
Gaussianについては、ガウス関数からカーネルの各値を計算しています。
ちなみに、BlurFilterでquality プロパティを 3 に設定するとガウシアンフィルタに近似したものになるらしいです。
でもシグマの値とかはどうなってるんだろう。。
また、エッジ検出に関してはたくさんの種類を試しています。
Laplacianに加えて、Kirsch、Sobel、Rovertsなど。
web上でよく見かけるのは大体ラプラシアン(二次微分)を使ってフィルタをかけているようです。
LoGというのはLaplacian of Gaussianの略。
ただのラプラシアンだと高周波成分が強調されてしまうのでノイズが目立ってしまいます。
なので一度平滑化してからラプラシアンフィルタをかけてやればきれいなエッジが得られます。
この効果はLaplacianと見比べてみるとよくわかるかと。
Mexican Hatというのはウェーブレット変換を用いて画像圧縮などに用いられる手法で、ここではこれをフィルタに適用しています。
あと新鮮味はないですが、おまけでエンボスやシャープネス処理も入れてあります。
AS3.0だと画像処理が楽です。
C/C++だと結構大変なのに、。