ごみ箱から来てくれる、三菱電機がごみ箱ロボットで「大阪万博2024」をクリーンに

三菱電機の自律走行ごみ箱ロボット
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三菱電機は、2025年4月13日から10月13日まで、大阪市此花区夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に運営参加サプライヤーとして参画する。

同社は、持続可能な社会の構築を目指し、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「安心・安全」「インクルージョン」「ウェルビーイング」の5つの課題領域に注力している。これらの課題解決に向け、データ分析・活用を通じて新たな価値を持続的に創出する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革に取り組んでいる。

大阪・関西万博では、参加者や来場者に持続可能な未来社会に向けた魅力あるサービスを提供するとともに、スムーズな会場運営に貢献する。具体的には、自律走行ごみ箱ロボットを提供し、会場内を巡回させることで清潔性と快適性の向上を図る。

この自律走行ごみ箱ロボットは、三菱電機の高精度三次元地図、高精度測位技術、各種センサー技術を組み合わせることで、シームレスな自律走行を可能にしている。世界最大級の木造建築物である大屋根(リング)上での運用が予定されている。

三菱電機は、ごみ箱が自ら来てくれるという逆転の発想で、会場の清潔性および快適性向上に貢献していく。


《森脇稔》

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