コンバート電気自動車(改造EV)などを手掛けるゼロスポーツが破産を申請することが明らかになった。
同社は、日本郵政グループの郵便事業会社から郵便集配用の改造電気自動車1030台を受注して2011年度に納入する予定だった。
郵便事業会社は三菱自動車の『i-MiEV』をベースにしたEVの集配車を導入すると見られていたが、土壇場でゼロスポーツが受注、EVは、資本力を持たないベンチャーでも大手自動車メーカーに対抗できるとして話題を集めた。
破産理由は明らかでは無いものの、EVの大量受注で資金繰りに無理が生じたとの見方も。