教育業界ニュース
日本AED財団などは2025年2月7日、三重大学教育学部附属小学校において、学校での突然死を防ぐための救命教育推進フォーラムを開催する。フォーラムでは、教諭による救命教育の公開授業や、医療・救急関係者、教育関係者、保護者らによるシンポジウムが行われ、学校での突然死ゼロを目指す取組みを探求する。
文部科学省は2024年12月26日、生成AIの学校現場での利活用に関するガイドラインを改訂し、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」として公表した。今回の改訂は、生成AIの急速な普及と技術の進展を受け、教育現場での適切な活用を促進するための指針を示すものである。
文部科学大臣は2024年12月25日、学習指導要領の改訂について中央教育審議会に諮問した。少子化・高齢化、生成AIなどのデジタル技術の発展を背景に、教育課程の見直しが求められている。
2024年12月24日、あべ文部科学大臣は記者会見を行い、福島県内の原子力関連施設を視察したことや、日中ハイレベル人的文化交流対話への参加予定について報告した。福島では廃炉の進捗状況を確認し、廃炉に興味を持つ学生たちと意見交換を行った。また、日中交流対話では青少年の交流や教育文化スポーツ交流について議論する予定である。
日本英語検定協会は2025年3月22日~3月30日、英検の準会場登録をした塾や英会話教室を対象に第6回「英検ESG祭り」を開催する。小学5・6年生向けにリスニングとリーディングの2技能の到達度において客観的指標(CSEスコア)を用いて評価する。登録開始日は2024年12月9日より。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第203回のテーマは「先生が宿題のチェックをきちんとしてくれない」。
スポーツ庁は2024年10月23日、第3回地域スポーツクラブ活動ワーキンググループを開き、部活動の地域移行について、2026年度から平日にも拡大する中間とりまとめ骨子案を示した。2026年度から6年間を「改革実行期間」に位置付けている。
文部科学省は2024年9月18日、「今後の教育課程、学習指導および学習評価等の在り方に関する有識者検討会」の論点整理を公表した。今後検討を深める具体的な論点として、学習評価の現状や今後の対応、教育課程の柔軟性のあり方、教育課程の実施にともなう負担への向き合い方など、有識者の意見をまとめている。
第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」が2024年9月27日、同大の青葉山新キャンパスとオンラインで開催される。参加無料。申込みは大学入試学会のWebサイトより受け付ける。
敬愛大学は2024年11月30日、小学校教諭や中学校・高等学校の英語教諭などを対象に「第7回英語教師授業力ブラッシュアップセミナー」を開催する。希望する講座のみ受講することも可能。受講料1,000円(税込)。定員は各講座80名。事前申込制。
Gakkenは2024年9月2日、桐原書店の発行済み株式の過半数を取得しグループ会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結したことを発表した。株式譲渡実行日は2024年9月12日を予定している。
2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(旧 センター試験)は、2022年から高校で始まった新課程に対応した入試となる。新教育課程を履修していない入学志願者を対象とした経過措置を紹介する。
セブン銀行は2024年9月1日、「SENSEIよのなか学」を運営するARROWSと協業し、小学校を対象とした金融教育プログラムの提供を開始する。2年目となる2024年度は、授業対象者を前年度の5倍である1万人規模へ拡大。プログラムを通じて小学生向け金融教育へのさらなる貢献を目指すという。
桜美林大学は2024年8月9日、社会に開かれた教育の実現のため文部科学省のプログラムと連携した教育視察研修「高大連携×探究の現場とは?」を同大学新宿キャンパスにて開催する。対象は高校・大学などの教育関係者。参加無料。定員100名。先着順。申込期限は7月31日。
文部科学省は2024年6月25日、2023年度(令和5年度)公立高校における教育課程の編成・実施状況調査の結果を発表した。2023年度入学者に卒業までに履修させる単位数について、全日制課程普通科の97.9%が、学習指導要領に定める最低基準である74単位を超えて設定していた。
大学入試センターは2024年6月7日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト実施要項を発表した。新教科「情報」を含む7教科21科目に再編した最初の試験として、本試験を2025年1月18日と19日、追試験・再試験を1月25日と26日に実施する。出願期間は、9月25日から10月7日。