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国立音大×都教委が連携協定…部活動の地域移行を支援

 国立音楽大学(東京都立川市)と東京都教育委員会は2024年10月31日、連携協力に関する協定を締結した。今後は、東京都の公立中学校や都立中学校などで、学校部活動の地域連携・地域移行の実現に向けた支援などを実施するという。

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締結式、国立音楽大学の梅本学長(左)と東京都教育委員会の坂本教育長(右)
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  • 国立音楽大学

 国立音楽大学(東京都立川市)と東京都教育委員会は2024年10月31日、連携協力に関する協定を締結した。今後は、東京都の公立中学校や都立中学校などで、学校部活動の地域連携・地域移行の実現に向けた支援などを実施するという。

 国立音楽大学は、1926年「東京高等音楽学院」として創立され、1950年に新制大学として発足した。何よりも音楽を愛し、音楽へのこだわりと夢を信じ、自らの信念を貫き通す人々の学舎であることを目指している。

 協定においてはこれまで、立川市、国立市、武蔵村山市、青梅市、羽村市、新国立劇場運営財団、立飛教育文化振興会、カンロ、いなげや、東京オペラシティ文化財団、青梅佐藤財団と締結してきたという。

 今回は、東京都教育委員会と連携協力に関する協定を締結。東京都の公立中学校、都立中学校などに対して専門的な教育力および研究力を生かした連携を推進することで、学校部活動の地域連携や地域移行の実現に向けた支援などを実施する。

 国立音楽大学は「今後も地域の課題解決、活力ある地域社会の形成・発展に寄与すべく、音楽を通じた社会・地域との連携を推進してまいります」とコメントしている。

《宮内みりる》

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