夢の検閲官
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ゆめのけんえつかん
筒井康隆原作の小説。『世にも奇妙な物語』にてドラマ化された。
筒井康隆氏が描く、夢を扱う法廷での物語。『'09秋の特別編』にてドラマ化。
年老いた一人の男(石坂浩二)が、静かな薄暗い部屋の中で糸のほつれた古い台帳を丁寧に修復している。彼の仕事は検閲官。といっても、彼が検閲するのは人間の夢だ。睡眠中の人々の夢を検閲し、安眠に導くのが彼の仕事。退任を間近に控えた彼が気に掛けているのは、森崎明日美(紺野まひる)という名のひとりの女性。息子を失って以来、安眠指数が下がる一方のこの女性の安眠を、何としてでも守ってやらねばという使命感に駆られていた。書記官たちの知らせで、明日美が眠り始めたと知った検閲官は、さっそく夢の検閲を始めるが…。
※世にも奇妙な物語公式サイトより引用
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