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JavaScript/TypeScript Tech Feed (2024/12/27号)

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今週から@azuさんの真似をしてServerSide KotlinとTypeScript界隈のリリース情報やニュースなんかを週1でレポートしていくことにしました。

毎週火曜日はServerSide Kotlin、金曜日にTypeScriptをやります。

TL;DR

  • vercel/swr Release v2.3.0
  • testing-library/react-testing-library Release v16.1.0
  • nrwl/nx Release 20.3.0
  • State of JavaScript 2024 が公開されました
  • Vercel Remote Cacheが無料になりました

リリース情報

vercel/swr Release v2.3.0

React19対応と、fallbackDataoptionの型にPromiseが追加されました。これによりfallbackDataの値にPromiseな値を設定することができる実験的な機能が追加されています。

npm install [email protected] ではエラー

image.png

npm install [email protected] ではエラーとならない

image.png

少し触ってみてたのですが、使い道はイマイチよくわからないです🤔

初期値としてキャッシュにあるデータを見に行ってそれ(Promise<unknown>)があれば返してあげるとかそういう感じなんですかね。

vitejs/vite Release [email protected]

Svelteのtype-check commandが修正されました。

testing-library/react-testing-library Release v16.1.0

今回のリリースでReact19対応が入りました。

nrwl/nx Release 20.3.0

nx-plugin が vitestのテストランナーをサポート開始しました。

TanStack/router Release v1.92.0

npm create @tanstack/start@latestを使ってプロジェクトを開始できるようになりました。

vercel/next.js Releases v15.1.3

manifestの読み込みリトライ回数がDev環境は3回、本番は1回までとする修正が入りました。

今週のHot Topics

State of JavaScript 2024

今年も出ました、State of xxxシリーズ。

やっぱりReact1強なんですが、日本で流行ってそうな(?)Remixが意外と割合少なくて、Ember.jsというフレームワークが強そうなのが意外でした。

Vercel Remote Cache is now free

Vercel Remote Cacheが無料になりました。これによりTurborepoやNxのタスクのビルド結果をローカルではなくVercel Remote Cacheに持つことで、GitHub Actionsなどでも高速化することが可能となります。

Jotai v2を使いこなすために実は必須級な“async sometimes”パターンの解説

非同期のatomを扱う場合のセオリーになりそうな記事でした。jotai-deriveをうまく扱うことで、「依存先がasync sometimesなatomだけど、自分は同期的に計算できるatom」を定義することができます。

こう変わった!App Router時代のフォーム開発

珍しく(?) App Routerに好意的な記事を読んだ気がします。筆者の方は記事でメリットと明言されてることに加えて、実はポーリングについても利便性を感じていらっしゃいそう。

組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2024冬版)

t-wadaさんの資料が今年もアップグレードされました。

StorybookとPlaywrightではじめるインタラクションテスト

まずフロントエンドのテスト類型に触れてて、「で、そこに対してどういう手段でアプローチしていくか?」っていう構成がうまいなと思いました。

おかげで後半のStorybookとPlaywrightの選定理由の話を納得感と共に読むことができます。

今後はこの記事の内容が王道っぽい選定理由になりそうです。

学校向けサイトに Cloudflare Turnstile を使わないで!

フィルタリングプロキシがあるおかげでbot判定されちゃうって話でした。

サービスの提供先がこの事例のようなプロキシありきな相手かどうか?というのも今後クラウドセキュリティを考える上での判断材料になりそうです。

特にtoB向けのビジネスを展開してる場合には注意が必要そう。

著者の方が中学生とのことで、そっちにも驚きました。

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