この記事は、株式会社スピードリンクジャパン Advent Calendar 2024 の15日目の記事です。
こんにちは!
アプリ開発に 「便利すぎるチート」 を導入してみませんか?
Flutterを使っていると、「あの面倒な部分、もっと簡単にできないかな…」と思う瞬間が多々ありますよね?
そんなとき、救世主となるのがFlutterパッケージです!
今回は、その中でも特に便利な「flutter_sliding_tutorial」というパッケージをご紹介します。これを使えば、最近のアプリでよく見かけるスライド形式のチュートリアル画面があっという間に作れます!
こんなことで悩んでませんか?
- 「ユーザーに使い方を説明するチュートリアル画面が作りたいけど、何から始めればいいの?」
- 「ゼロから作るのは時間も手間もかかる……」
実は私も同じ悩みを抱えていました。でも 「flutter_sliding_tutorial」 に出会って、すべてが一瞬で解決しました!
その他のパッケージはこちらで確認できます!
flutter_sliding_tutorial の魅力
このパッケージがどれだけすごいか、3つのポイントで説明します
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スライド形式のチュートリアルをサクッと実装
最近のアプリでよく見る「ページをスライドして進むチュートリアル」を、たった数行で作成可能。
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自由にカスタマイズ
ページ内容やデザインを自分好みに変更できます。手軽なのにオシャレな仕上がり。
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開発効率アップ
一から作るとページ遷移の管理や、ページインジケーターの作成、「スキップ」や「次へ進む」ボタンの追加などやることが多くて数時間かかるものが、このパッケージなら数分で完成!
flutter_sliding_tutorial があれば…
このパッケージを使えば、複雑な機能も驚くほどシンプルなコードで完成します。
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ページ遷移:
SlidingPage
を使うだけでスライドに対応。 - インジケーター: 自動で状態を追跡可能。自前でインジケーターを用意する必要なし。
- デザイン: 子ウィジェットに好きなデザインを渡すだけ。
こんなものが作れます!
以下のようなスライドチュートリアル画面を一瞬で作成可能です
flutter_sliding_tutorial パッケージの特徴
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シンプルなAPI設計
SlidingPage
ウィジェットを使用して、ページを簡単に追加可能。 -
ページ遷移のスムーズな管理
PageController
とValueNotifier
を組み合わせることで、状態管理も簡単。 -
カスタマイズ性
各ページのデザインやコンテンツを自由にカスタマイズできます。
-
基本的なインジケーターやナビゲーション
自作でインジケーターやナビゲーションを実装することで、柔軟なUI構築が可能。
試しにパッケージを入れてみよう
1. SlidingPage: シンプルなページ遷移
各ページのデザインを定義するSlidingPage
ウィジェットを利用し、ページ番号(page
)と状態管理のためのnotifier
を指定します。
SlidingPage(
page: 0,
notifier: _notifier,
child: tutorialPage(Icons.star, "Step 1"),
),
2. tutorialPage: 簡潔なUI定義
tutorialPage
関数でページごとのコンテンツを定義します。アイコンとタイトルを中央に配置したデザインを実現。
Widget tutorialPage(IconData icon, String title) {
return Center(
child: Column(
mainAxisAlignment: MainAxisAlignment.center,
children: [
Icon(icon, size: 100, color: Colors.teal),
SizedBox(height: 20),
Text(
title,
style: TextStyle(fontSize: 30, fontWeight: FontWeight.bold),
),
],
),
);
}
3. スキップ機能
右下にFloatingActionButton
を配置し、タップするとホーム画面に遷移します。
floatingActionButton: FloatingActionButton(
onPressed: () {
Navigator.pushReplacement(
context,
MaterialPageRoute(builder: (context) => const HomeScreen()),
);
},
child: const Icon(Icons.arrow_forward),
最後に
今回紹介した「flutter_sliding_tutorial」を使えば、最近のアプリでよく見かけるスライド形式のチュートリアルが数行で実装可能です。
「ゼロから作るのは時間がかかる」「効率よくオシャレなUIを作りたい」という方に、まさに“合法的チート”なパッケージです。
Flutterには、まだまだ便利なパッケージがたくさんあります。どんどん活用して、
ぜひ 「便利すぎてずるい!」 と思えるほどの効率化をぜひ体感してください!