はじめに
しゅんです
新年明けましておめでとうございます。2025年、皆さまどうぞよろしくお願いします。
去年の年末から巷で話題になっている「Genesis」を、Ubuntu 24.04で動かしてみました。結果としてはスムーズにインストール成功。GPUもご機嫌でした。せっかくなので、その手順をざっくり共有します。
GPUスペック
- RTX 3080 VRAM 8GB
他のプロジェクトでも「お正月休みを返してくれ!」とGPUが叫ぶくらい酷使してみたけど、なんとか動いたので安心です。(自分も休みが欲しい)
本題の手順
1. 作業ディレクトリを作る
mkdir Gensis
cd Genesis
スペルミスではなく、オリジナリティを演出してみました(ウソです)。
2. 仮想環境を作成&入る
python3 -m vemv .venv
source .venv/bin/activate
Ubuntu 24.04ではシステム全体にpip
を入れにくくなっているので、仮想環境をフル活用。
何度もPyTorchやら何やらをインストールする必要があるのは年始早々ちょっと面倒ですが、そこは根性で乗り切りましょう。
3. CUDAのインストール確認
CUDAインストール方法はここでは省略。インストールできたかどうかは以下で要チェック。
python3
import torch
def check_gpu_status():
if torch.cuda.is_available():
print("GPU is available!")
print(f"Number of GPUs available: {torch.cuda.device_count()}")
print(f"Current GPU: {torch.cuda.get_device_name(torch.cuda.current_device())}")
else:
print("GPU is not available.")
if __name__ == "__main__":
check_gpu_status()
「GPU is available!」が出たら安心してお年玉を使い切りましょう。(自分はないけど)
4. Genesis-worldのインストール
pip install genesis-world
あれこれと依存関係で警告が出るかもしれませんが、今年の運勢が良ければ問題なしです。
5. リポジトリをclone
git clone https://github.com/Genesis-Embodied-AI/Genesis.git
あとはhEnkaさんの記事をそのまま参考に、好きなようにカスタムしてみてください。
終わりに
なにか詰まったときは、「正月にやったことは忘れる」という格言を思い出して一呼吸。
この記事が皆さんのGenesisライフのスタートダッシュに役立てば幸いです。by GPT
Ubuntu24.04 Genesis起動できた pic.twitter.com/9NHcGvD7d4
— SYUN (@syun88AI) January 1, 2025
今年もどうぞよろしくお願いいたします。