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nil? empty? blank? present? の使い分け

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まず、nil?とempty?はrubyのメソッドで、blank?とpresent?はrailsで拡張されたメソッド(つまりrubyでは使えない)ってことを覚えておく。

#nilは存在しないという意味。
対して ""は「何も無い」が存在している。空白の存在。

book.nil?

もしbook自体が存在しないなら、上記はtrueを返す。

#empty?は「入れ物」は存在するのが前提。

book.empty?
description.empty?

は、bookやdescriptionそのものは存在していることが前提で、その配列の中身が空か、文字列の中身が空の場合にtrueを返す。
配列や文字列そのもの(入れ物)が無い場合にはNoMethodErrorが発生する。空ですか?と聞いてるわけだから、少なくとも「入れ物」が存在しないとダメってことか。

#blank?は、nil?とempty?の合わせ技
では、中身が空か、または入れものそのものが存在しないときの判定はどうなるか。blank?が使える。empty?とnil?を足したようなものだ。
nilと空のオブジェクトを判定できる。

unless description.blank?
end

と書けば、descriptionの文字列が空か、そもそもdescription自体が存在しない場合に処理をスキップできる。

#present?は、!blank?と同じ意味
ちなみに上の処理は present?を使って

if description.present?
end

と書ける。

nil? すべてのオブジェクトに定義されている。nilのときのみtrueを返す。
empty? 文字列の長さが0のとき、または配列が空のときにTrueを返す。もちろん数値には定義されていない。
blank? railsの拡張。nil, "", " ", [], {} のいずれかでTrueを返す。

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