はじめに
みなさんこんにちは!
プログラミングスクールRUNTEQを卒業し、都内の自社開発企業でWebエンジニアとして働いているレイです。
本記事では、未経験からエンジニアになって感じたこと、そして働いてから約1ヶ月になったので、その振り返りも書いています。
実際に働いて私が感じたことを原体験を通じてまとめているため、軽く目を通していただき今後の参考にしていただければ嬉しいです。
筆者スペック
2024/12月時点の情報です。
- 山形出身の22歳(東京で初めての一人暮らし)
- 資格:ITパスポート
- Web制作の学習経験あり
経歴
- 工業高校卒(情報系コース専攻)
- 大手総合化学品メーカーで約3年間製造ラインにてオペレーターとして勤務
- 2024年2月からスクールで学習(フルコミ)
- 10月に内定をいただき、12月からエンジニアキャリアがスタート
転職した会社について
- スタートアップ企業(上場目指して拡大中)
- 自社開発企業
- 正社員数が10名程度、エンジニア数が私を含めて5名くらい
- 最初は全出社(慣れたらリモート可)
- 開発に使用している技術は、Laravel、Vue.js、React、TypeScript、Next.js、AWS、Docker
- 業務改善でGASを使ったり
- デザイン(UI/UX)も担当
ざっとこんな感じです。
約1ヶ月働いてみた感想
エンジニアって、忙しいしネットだと良くない情報あるから、1日目から気合いを入れて「なんでもやってやるぞ!」って気合いを入れて臨んでましたが、良い意味でギャップを感じました。
人間関係も良好で、気軽に聞ける環境が整っていて、厳格なルールもなく、逆に拍子抜けしました。
直感的ですが、良い企業に入社できたと思っています。
入社後は、初期化されたMacbookのセットアップから始まって、いろんなドキュメントを漁りながら会社のシステムや制度を理解していきました。
最初の業務として、簡単なシステム追加のタスクをいただき、それをこなしながら業務で必要な技術のキャッチアップと1日の流れについていく努力をしました。
しかし早々に、実際のエンジニア業務における無力さを実感し、質問や相談、提案することが難しいと感じています。コードやサービスへの理解もまだまだだし、先輩方に質問や相談して時間を奪ってしまうことへの罪悪感すらも感じてしまう自分がいます。
まだ働いて約1ヶ月目だから、なんとか踏ん張りつつも、これからがエンジニアとしての正念場だと思ってます。
エンジニアになって感じたこと3選
ここから本題に入っていきます。
簡潔に「3つ」まとめておりますので、最後までご覧いただければと思っております。
1.コードが膨大すぎる
実際のサービスのコードが膨大すぎて、見た瞬間「ヤバイ😰」と感じました。
「スクールでしっかりやってきたし、入社前に学習も頑張ったから大丈夫でしょ😃」という気持ちでしたが、顔が青ざめていったのを覚えています。
スクールではRails中心の学習でしたが、職場ではLaravel、Vue.js、Reactあたりを使っており、事前に学習をやってきていたつもりですが、全く使い物になりませんでした。
実際に運営されているサービスでお金が発生しているから、個人開発に収まるようなものを作ってるわけではないんだと実感させられました。
また、チーム開発だから理由づけを意識してコードやロジックを書いたり、時にはデザインも考えないといけないです。学習時には想定してなかったところも考慮しないといけないです。
現場における自身の無力さを実感し、もっと勉強しないといけないという危機感が湧いてきました(厳しいって💦)。とはいっても、開発経験は積めるし、実力次第でどんどんできることが増えていきそうなので、「やってやる🔥」という気持ちになっています。望んでいた成長し続けられる環境は手に入ったので、やるだけだ!
2.デバッグが大事!
どんなデータが変数に入っているのかをデバッグを通じて調べる必要があると感じました。
最初に任せられたのが簡単なシステム追加の業務でしたが、どのファイルのどのコードを見ればいいのかわからない状態になってしまいました。
時間をかけて必要なファイルは理解できたのですが、どんなデータが入っていて必要なのか、データの取り方すら全くわかりませんでした。そこで先輩からアドバイスをもらいながら、デバッグ方法を教えてもらいました。
実装するのに必要な情報やタスクを分解する能力が求められており、全てのコードを理解する必要はないと感じました。デバッグを通して必要なデータを見つけるのが大事だと思いました。
Vue.jsやReactならconsole.log(データ);
を使い、laravelならログの出力先やdd()
を使ってデバッグを行いました。時には、データベースのadminを触ったりもしました。
デバッグは学習で避けてきた部分だったので大変でしたが、先輩からの指導でデバッグの重要性を理解したので、これから活かしたいと思っております。デバッグする癖とその確実なやり方を身につけていきたい!
3.コミュニケーションがもっと大事!!!
あらゆる面でコミュニケーションは本当に重要だと思いました。
入社したてで会社の仕組みや業務、コードやサービスについても全くわからないから、先輩方とのコミュニケーションが不可欠でした。
実務においても自分で自走していくことが必要かと思っておりましたが、先輩からは「なんでも聞いて」と言われて、ある意味ギャップを感じました。
コミュニケーションをとらないと業務の進行状況を把握できず、納期や仕事に支障が出てしまうと思いました。だからこそ、コミュニケーションや早いうちの報連相で意思疎通を図っておくのが大事だと思いました。
スクールの学習では、人にあまり聞かず自己解決を意識してきたというのもあって、人を頼るということが難しいと感じております。うまく人を頼るというのも課題に感じました。
改めて、コミュニケーションと早いうちの報連相が大事だと感じました。コミュニケーションや質問するタイミングを見つけて、業務を円滑に進められるよう尽力したいと思っています。
今後のアクションプラン
晴れてエンジニアになったものの、まだまだ実力不足や課題感が多いと感じています。
そこでこれからどんなアクションをとっていくのか考えました。
毎日積極的に学習する💪
まだLaravelやVue.js、Reactのコードで理解できてないところがあるのでコツコツ学習します。
平日は朝や仕事帰りに30分でも、1時間でも学習する時間を確保するつもりです。また、電車で移動中の隙間時間も有効活用します。
働き始めて、時間がなくなったからこそ時間を作るという意識に切り替わりました。
そして、「なぜ学習するのか」を少しずつ意識しつつ、インプットを終えたら早いうちにアウトプットすることを心がけます。早く戦力となって、会社に貢献したいです!
毎日少しでも質問したり会話する🖐️
あまり人に頼ったり質問してこなかったことが課題だと実感しているから、質問するのが難しく感じております。
いきなりたくさん質問するのは無理なので、毎日1つだけでも質問することを意識し、聞くべきことや質問内容を事前に整理してから聞くことを心がけます。
本当に悩むべきところはどこなのか、自分で考えても解決できない問題など、今自分が質問するべきことと質問すべきで無いことを考えた上で、聞けるようになりたいと思っております。
できそうなことなんでもやる🔥
可能な限りなんでもやるつもりです!
入社したての新人でできることは限られていますし、頑固になっても仕方ないので、テストやドキュメント更新、簡単なプロジェクト、お使い、掃除など、なんでもやるつもりです。
つよつよエンジニアは開発だけでなくなんでもやっているイメージがあり、開発以外のこともやることによって、事業への理解を深めたり職場の居心地をよくしたりできるように、がむしゃらに頑張りたいと思っています。
とはいえ、体調を崩さないように、程々にやることを心がけますが。新米とはいえ気負いすぎても大変そうなので。
おわりに
この記事では、私がエンジニアになって働き始めて感じてきたことをまとめてきました。
これから未経験からエンジニアになる方やすでにエンジニアとして働いている方の参考になれば幸いです。
まだまだエンジニアとして始まったばかりで、正念場はこれからだと思うので、引き続き精進していければと思っております。
今の環境であれば、自分次第でどんどん成長していけると思うので、毎日少しづつ前進していきます!
最後までご覧くださりありがとうございました!
素敵なクリスマスをお過ごしください〜🎄