はじめに
この記事は、株式会社スピードリンクジャパン Advent Calendar 2024 の23日目の記事です。
今回は、アクセシビリティに関心がある、必要なのは分かるけど、何から取り組めばいいか分からないといった方に向けてアクセシビリティに関する本を紹介していきたいと思います。
アクセシビリティという言葉は聞いたことあるけど具体的にどういうものか知らない方へ
アクセシビリティを考えはじめるための本
コードが出て来ない本で、アクセシビリティの基礎的なことが書かれた本です。
アクセシビリティを最初に勉強する人にとっては手に取りやすく、アクセシビリティがどういうものなのかを知ることができます。。
見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン
色、文字、ことば、図解、UIという5つの切り口から情報伝達に関する困ったを解決するために、デザインで解決できることをまとめた本です。
誰がどんなことに困っているのかを知れるので、これからアクセシビリティを勉強したい方におすすめです。
また、デザインの話が出てくるので、デザイナーの方にもぜひ読んでほしい一冊です。
実際に何から取り組んだら良いか分からない方へ
webアプリケーションアクセシビリティ
本格的な内容を含む専門的な本です。
HTML、WAI-ARIA、フォーム、色、テストなど、実装方法を含めてより実践的な内容について解説されているので、ウェブアプリケーションの開発に関わっている方におすすめです。
モバイルアプリアクセシビリティ入門
モバイルアプリケーションにおけるアクセシビリティの入門書です。
iOSとAndroidの両方の説明があるので、モバイルアプリケーションの開発をしている方はこちらがおすすめです。
最後に
今回、紹介したもの以外にも多くの本が出版されています。
デザイン関係の本が比較的多い印象です。
それぞれの開発分野に合わせた本をぜひ探してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。