実は、この記事
という選手権で生成AIが考えたタイトルになります!
さぁ、生成AIの筋肉、ならぬ「バズマッスル」の真価を見せてもらいましょう!
はじめに
タイトルは生成AIが考えましたが、内容はなんとかギリギリ8年ITエンジニアやれている人間が書いたものになります。ですので、本記事は
成功するとりあえずご飯食べていけるITエンジニアになるには:成功の秘訣とコツはわたしも知りたいw
となります!お許しくださいいいい
成功するITエンジニアになるための秘訣とコツを知りたい方は↓の記事を読んでください
「ご飯食べていけるITエンジニアになるには」結論
- 最初の2年は運50%
- 残りのキャリアは、自分の得意なことにステータスを振り続けられる体力次第
- 笑顔は値札のつかない最高の武器
だと、これまでを振り返り思いました。異論は大いに認めます。
この記事は誰のため?
これからITエンジニアを目指す人や、これからのキャリアに迷いがある人に向けて書いてみたいと思います。ちょっとでも勇気を与えられたら嬉しいです。
てかあんた誰やねん
という心の声が聞こえてきたので自己紹介させていただきます。
サマリー
- 1991年生まれの女
- 偏差値50くらいの経済学部卒
- 4年制大学を6年かけて卒業(勘当しなかった親に感謝)
- 生まれ持った特技や能力・財力はない
- 元インフラエンジニア、現Web系開発エンジニア
IT業界への志望動機
- 父の影響
- 父がITエンジニアだった(今も現役)
- 父から聞く業界のイメージがわりと良かった
- わたしが就職した2016年頃は、ITはブラックというイメージがまだ強かったはず
- これから伸びていく業界だし、力仕事じゃないから男女関係ないし、ちょっと大変そうだけどスキルさえ身につけられればどんなところでも働けそうだし〜、くらいのイメージ
- インフラ or 開発は当時どちらでも良かった
- 本当は化粧品とかスキンケア商品の開発がしたかったけど、それは理系に進学しなかった時点で断念
- なにかを作る仕事がしたいという気持ちはあった
- 文系でも目指せる技術職かつ筋力いらない職業はITエンジニアしか思いつかなかった
職歴
- 1社目:SESの中小企業でインフラエンジニア
- 常駐先は某日系メーカーのIT子会社
- オンプレミスで仮想化基盤の設計構築や運用設計など
- 入社以来4年近くずっと同じ現場で働いたのち転職
- 2社目:(短期間)ベンチャー企業の総務兼エンジニア
- 3社目:クラウド特化の企業でWeb系開発エンジニア(現職)
- 29歳の時に開発未経験・派遣で入職し3ヶ月後に正社員へ転向、現在丸4年
- とあるIoTシステムの設計開発運用保守を担当、フロントエンド・サーバーサイドどっちもやる
- 最近スクラムマスターを兼任するようになった
インフラから開発に転向した経緯
わたしを雇ってくれた会社からの提案で、インフラエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。どちらがいいと決めていなかったのもありますが、当時は大学を2留した挙げ句に卒業後から就活を始めたので、働けるならどこでも!なんでも!やります!という藁にも縋る思いでの決断でした
3ヶ月の外部研修(CCNA取得するやつ)ののちアサインされた現場では、システムの運用設計やオンプレミス環境の仮想化基盤構築などをしました。SESといいつつ「この現場から離れたくないです」という意向を考慮してくれる会社だったため、現場を転々とすることもなく、退職するまで同じ現場で複数案件経験させていただきました。
インフラエンジニアという仕事は楽しかったのですが
- 構築したサーバーがどのように利用されるのかイマイチ分からない
→お客様が欲しいのはサーバー本体じゃなくて、その上で動くサービスじゃないかしら - パブリッククラウド(AWS)すーげー!
→オンプレミスだけでこの先3~40年食べていけるのかしら
という理由から
- 開発(もしくはサービス設計)できるようになりたい!
- AWS使えるようになりたい!かっこいい!
と考えるようになりました。
とはいえ、開発もパブリッククラウドも未経験で即キャリアチェンジできるとは思えなかったので、とりあえず派遣で経験積ませても〜らお〜う 何社か渡り歩いているうちに良いとこあったら入れても〜らお〜う というお気楽な気持ちで派遣会社に登録しました。そして派遣一社目のアイレットが気に入り、そのまま3ヶ月で入社しました。
これでなんとかなっているなんて、本当に運が良いとしか言いようがない。
「最初の2年は運50%」について
わたしは
- 文系大学卒業後からインフラエンジニア
- インフラエンジニアから開発未経験(なんならポートフォリオもなし)で転職
というキャリアなので、「最初の2年」という経験を2回しているようなものですが、どちらもそれなりに継続できた理由は周りの人に恵まれていたからです。わたしのような知識も経験もない人間を育てていただいたことを、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます。
正直どんな会社や組織であろうと、
- 入れるかどうかに「タイミング」という不確定要素がある
- 入れたとしても配属ガチャありがち
- 良い会社・組織であっても、たまたま自分とは合わない人が近くにいる時だってある
って考えると、こんなん運ゲーじゃん!って思いません?自己学習めっちゃやりました しかもコミュ強で誰とでも仲良くなれます って人であっても、運次第では挫折しちゃうこともあるのではないでしょうか。
わたしはSES(一社目)の現場に自社メンバーがいなかったため、自社どころかBPさんでもない方に教育していただきました。そしてその方のおかげで、入れ替わりの多い現場でしたが生き残ることができました。しかし同時期に入場した情報系専門卒の新人(他社)さんは、自社の上司と折り合いが悪かったのか1年ほどで病んで退場してしまいました。
未経験の人が最初の職場でうまくいくかどうかなんて、多分コインを投げて表が出る確立と同じようなものです。また初心者マーク が付いている時に、表が出るまで何度もコインを投げるチャンスに恵まれる人のほうが稀です。うまくいかなかった人は、どうか自分を卑下せず前を向いてください。
残りの50%はどこいった
残りの50%は、その後のキャリアにおいても重要なエンジニアとしての素養で
- 技術力
- 人間力
のざっくり2つが関係しているんじゃないかなーと考えています。
(初っ端から独立し一人で働いている方を除き)大抵の人はチームの一員としてアサインされ、チームメンバーから上記のどちらか(あるいは両方)で成長の可能性を見出された人が、エンジニアを続けられる人なんだろうなーと思っています。
技術力
技術力の要素を分解すると次のようになります。
- 範囲と深さ
- 両取りするには莫大な努力と時間が必要になるので、基本的にはどちらかになる
- 広く浅く→ジェネラリスト
- 深く狭く→特定分野のスペシャリスト
- 両取りするには莫大な努力と時間が必要になるので、基本的にはどちらかになる
- インプットとアウトプット
- これは両方できないともったいない
- インプット:難しい内容を細かく消化して、自分の言葉やイメージで取り込む能力
- アウトプット:難しい内容を汎用的な言葉やイメージで伝える能力、あるいは仕事の成果物
- これは両方できないともったいない
- 技術大好き!じゃなくても食べてはいける
- 技術ゴリゴリはかっこいい!
- けどマネジメント系の人がいないとチームがうまく回らない
時間は有限!範囲と深さはトレードオフ
ITの世界に関わっている人にはあえて言う必要もないくらい、この世界はとても広く、そして移り変わりが早いです。幅広い知識を俯瞰するにせよ、特定の領域を深堀りするにせよ、ある程度モノにするまでに時間がかかります。
ただし、習得するまでにかかる時間は人それぞれです。得意なことは早いでしょうし、苦手なことは人一倍の時間がかかるかもしれません。
自分より優れた人を見つけると「自分もあの人みたいになりたい!」とつい思ってしまいますが(憧れる気持ちは悪くないですが!)、その人と自分の適性が似ているとは限りません。
「残りのキャリアは、自分の得意なことにステータスを振り続けられる体力次第」というのは
- 勉強に費やせるリソースがどれくらいあるか
- 時間は誰しも平等だが、仕事上の立場やライフイベントなどで確保できる時間はそれぞれ違う
- 時には挫折したくなるようなこともある
- それでも継続していくことが大事
- 限られたリソースをいかに有効に使うか
- 得意なことに振ったほうが効率はいい
- とはいえ不得意でも好きなことにはチャレンジしたっていい
という2つの軸で考えて、長期的に・戦略的にキャリアを積み上げていくことが大事だと思い、出した結論です。
人間力
エンジニアとして働いていると、想像以上に人と関わることが多くないですか?もくもくと作業をしている時間もありますが、メンバーに相談したりお客様と調整ごとをしたり雑談をしたり
ITに限らずどんな業界でも人間力は必要とされていて、これを一言で表すなら「この人と一緒に働きたいか」です。
- 人として好感を持てるか
- 話しかけやすい人
- まずは笑顔!仕入れ値0円なのに価値が測れないくらい膨らむ可能性あり!
- リモート中心だったら声色を意識すると良さそう
- 素直な人
- 年齢立場関係なくアドバイスを受け止められる
- 過大な見栄を張らない
- 誠実な人
- 嘘をつかない
- ミスを認められる
- 話しかけやすい人
- チームに良い影響を与えられるか
- ネガティブと言われない程度に慎重、もしくは無鉄砲と言われない程度にポジティブ
- 長所と短所は表裏一体で程度問題であることが多い
- 自分の得意なことでチームに貢献しようと考えられるか
- もしくは自分があまり得意でなくても、チームのみんなが苦手だったりやりたくない仕事を着手する
- 新しい人がアサインされた時にウェルカムな姿勢を貫けるか
- ネガティブと言われない程度に慎重、もしくは無鉄砲と言われない程度にポジティブ
さいごに
あくまでも個人の主観ですが「とりあえずご飯食べていけるITエンジニア」というレベルでは、技術力より人間力のほうが重視されやすく、汎用性があるほど食いっぱぐれにくい? というイメージです。
一番にはなれなくても、誰かに求められるエンジニア・誰かを笑顔にできるエンジニアになりたいなーと、これまでを振り返り強く思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました