はじめに
この記事は、株式会社スピードリンクジャパン Advent Calendar 2024 の17日目の記事です。
2024年、モバイルアプリ開発の進化とトレンドを振り返る
2024年もモバイル開発界隈は大盛り上がり!
新しい技術やイベントが次々と登場し、今年もめちゃくちゃ充実していましたよね。
この記事では、2024年のトレンドをざっくり振り返ります
これを読んで2024年を締めくくり、2025年も楽しく開発していきましょう!🎉
2024年、どんなリリースがあったの?
今年もクロスプラットフォーム開発界隈で話題のリリースがたくさんありました!簡単にまとめるとこんな感じ👇
2月: 「待ってた!」の新バージョンが登場
Flutter 3.19とDart 3.3がやってきたー!以下の機能が追加されました👇
- google_gemini_ai パッケージのβ版がリリース
- スクロール操作がめちゃスムーズに✨
- Dart 3.3の「Extension Types」登場!型周りがさらに便利に!
5月: Google I/Oで大発表!
Google I/OでFlutter 3.22とDart 3.4が発表されました。この時は「おぉー!」ってなった人も多いのでは?
- Flutter Webがなんと!Web Assembly (WASM) のStable版に対応
- Dart Macrosの最新情報も公開
8月: グラフィックス関連が進化しすぎ!
Flutter 3.24とDart 3.5では、グラフィックス関連が超パワーアップ!
- ImpellerやShaderが改善され、描画性能が爆上がり🚀
- Flutter GPUのアーリープレビュー開始
- UI構築が楽しくなる新しいSliver機能追加
トレンドの状態管理パッケージ
開発者の永遠のテーマ(?)「状態管理、何使う?」問題!
今年もいろいろ話題になったので、特に人気の3つをピックアップしてみました👇
1. Riverpod
「日本といえばこれ!」な状態管理パッケージ。とにかく流行ってます。
- おすすめポイント: 型安全で依存関係が明確!プロジェクトが大きくても迷子になりにくい。
- こんな人にオススメ: 日本で転職したい人、大規模プロジェクトやりたい人。
- ひとこと: v3が来るってウワサも!今後さらに注目されそう👀
- 👉 公式サイトはこちら
2. Bloc
北米やヨーロッパで「みんな使ってる!」なBloc。海外の開発チームでは鉄板です。
- おすすめポイント: Reduxライクな設計で超堅牢!イベント駆動型で管理も楽ちん。
- こんな人にオススメ: 海外案件やりたい人、超複雑なアプリ作りたい人。
- ひとこと: 「安心と信頼のBloc」、これは間違いない👍
- 👉 公式サイトはこちら
3. Provider
Flutter公式が「これ使ってみたら?」って推してるのがProvider。
- おすすめポイント: シンプルでわかりやすい!学習コストが低いから初心者でも安心。
- こんな人にオススメ: 小規模プロジェクトや、初めてのFlutter開発。
- ひとこと: 「公式推し」ってだけで安心感あるよね😂
- 👉 公式ドキュメントはこちら
日本国内のイベントもアツかった🔥
今年も日本国内でたくさんのイベントが開催されました。その中から特に注目のイベントを3つご紹介!
Flutter Ninjas (6月開催)
FlutterNinjas ははじめての日本発海外向けの Flutter イベントで、Flutter大学の kboy さんを中心としたメンバーで運営されました🎉
東京Flutterハッカソン2024 (11月開催)
Flutterを活用してプロダクト開発するハッカソン!
Flutter Kaigi 2024 (11月開催)
FlutterKaigiは、Flutter/Dartをメインに扱う日本の技術カンファレンスです!
まとめ: 2024年も最高の年だった!
2024年も技術の進化とイベントの盛り上がりで大満足の一年でしたね!
2025年も、さらなる技術の進化やイベントに期待しましょう!みなさんの推しの状態管理パッケージや今年のハイライトも、ぜひコメントで教えてください🙌