MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016) は半日くらいしか電池が持ちません。
手持ちの AC アダプタでも、この Macbook を利用・充電できるかを検証してみます。
(その1) 純正 AC アダプタ利用
Macbook 付属の 純正 29W AC アダプタ と、純正 USB Type-C / Type-C ケーブル で直結した場合、29W でバッテリ充電可能。(これが正しい充電方法)
(その2) iPad AC アダプタ流用
iPad 付属の 10W AC アダプタと、Anker の USB-3 / Type-C ケーブル で直結した場合、10W で充電可能。Macbook を使いながらだと、充電完了まで標準の8倍くらいの時間がかかりそう。(なお、最近の iPad なら 12W AC アダプタが付属してるので、少しは速くなるが大差ない)
(その3) MicroUSB/Type-C 変換アダプタ利用
iPad 付属の 10W AC アダプタと、Android 用のありがちな USB-2 / Micro USB ケーブルに、Anker の USB Type-C 変換アダプタ をかました場合、利用できるが、充電はできない。(おそらく USB-2 の容量制限)
(その4) 実験
試しに、iPad 付属の 10W AC アダプタに、Apple 純正の USB-C / USB メス ケーブル と、Anker の USB-3 オス / Type-C ケーブルを連結した場合、なぜか 12W 表記になって、充電可能。(危険なのでやめておけ)
(その5) Anker で済ませる
Anker の 40W AC アダプタ に、Anker の USB-3 / Type-C ケーブル で直結した場合、12W で充電可能。(これはサブ用途ならありだな)
(まとめ)
- 通常利用時は、Macbook 純正 AC アダプタ+純正 Type-C ケーブルを使う。
- 出先でも AC アダプタを置いておきたいが、純正 AC アダプタは持ち歩きたくない場合、USB-3 / Type-C ケーブル を持っておくのはアリ。(ゆっくりだが充電もできる)
- エマージェンシー用に USB Type-C 変換アダプタ をカバンの隅に常備しておくのは、保険になるかも。(とにかく小さい。充電はできないが、利用はできる)