初めに
はじめまして。イレイと申します。情報系専門学校の2年生でjavaや資格などいろいろ勉強中です!
この記事は私が参加した「Hardening 2024 Convolutions」に参加しての反省点を中心にまとめた自分の考えをまとめた記事になります。
Hardening本戦は初参加でしたがとても楽しめたので、Hardeningに参加してみたい、セキュリティ系のイベントに参加したいけ初心者だから参加しずらい、と考えている人は読んでみてください!
Hardeningとは
詳しい説明は上記サイトに書かれているのでそちらを参照してください。
参加理由
参加の理由は過去2回Hardening競技に参加しており、回数を重ね成長を実感していたので、本家のHardeningにも参加してもすこしはチームに貢献できるんじゃないか、更に成長したいと思い応募をしました。あと参加費が無料だったのも参加理由の一つです。ただし技術も全くないので落選すると思っていたので軽い気持ちで応募しました。アピールポイントに
「技術は全くありません。私がチームに貢献できることは、私がインシデントを起こす可能性が高いためチームメンバーがインシデントを起こした際の対処法を学ぶことが出来ます。またセキュリティ初心者の自分をチームメンバーがカバーする動きを学ぶことができます」
みたいなことを書いた気がします。セキュリティの技術が無くても、初心者でも参加できるので参加を悩んでいる人は試しに応募してみてはどうでしょうか。
何もできなかった準備編
案内のメールがきたのが8月10頃に来ました。約1.5か月あるのでUdemyで動画を見たり参考書を読もうとか色々考えていました。が、予定外のことが発生し全く準備できませんでした。というのもLinuc101の試験に2回落ちました。
8月23日 1回目(不合格 440)
↓
9月3日 2回目 (不合格 462)
↓
9月20日 3回目 (合格 482)
9月20日までlinuc101の勉強しかできず9月は夏休みだったのですがその期間をHardeningの準備に充てることがきませんでした。チームミーティングでビジネスをやりたいといったのですが、Linuxの勉強でコマンドラインが嫌になったのも理由の一つだったりします。
しかも競技資料が公開される競技前日にはパチンコに行っていました。勝てたからよかったものの負けていたら最悪のコンディションで本番を迎えることになっていました
もちろんパチンコばかりやっていたわけではありません。事前学習も約2週間と短い時間でしたがやれることはやったつもりです。
試験対策中
・チャットgptにLinuxのコマンドの問題をだしてもらった
・Udemyで「もう絶対に忘れない Linux コマンド【Linux 100本ノック+名前の由来+丁寧な解説で、長期記憶に焼き付けろ!】」の視聴
試験が終わってから
・デジタル庁の偉い人も読んでいる「ハードニングファン★リファクタ」を熟読
・EC-CUBE, WordPressをローカル環境に構築
・Hardeningに参加経験のあるメンバーからの情報提供から知らないシステムなどについて調べた
・過去の競技参加者のブログ等を見た
・ShildStoneを振り返り
2週間で上記のことを主にやりました。特にEC-CUBEとWordPressは重点的にやりました。セキュリティの技術がないのでそれ以外で貢献できるものだと考えたからです。が、もっとセキュリティやシステム、ネットワークなどの基礎的な部分を勉強したらよかったなと思っています。というのも知ったかぶりになっていたからです。名前とその意味を知っていても、具体的な中身を知っていなければならないのに浅い知識で知った気になってしまっていました。
またチームミーティングの時にリーダーが「知ったかぶりはしなくていいんでどんどん聞いてください」と言ってくれていたのにも関わらず自分で理解しようと、解決しようとして時間をかけすぎたのも良くなかったです。知識がない状態で解決しようとするよりも知識がある人に聞いた方がいいのは明確なのにそれをしなかったのは今回一番の反省点です。
本番!!!競技当日!!!
ショッピングサイト触ってたらいつの間にか終わってました。というのは冗談で内容をどのくらい書いていいのか分からないので感想だけ書きました。
振り返り会とかいろいろ
競技の次の日は最終日に発表する資料作成の時間でした。私たちのチームは前日の競技が終了してから借りていた会議室へ行きある程度形にしていたので早く終わらせることが出来ました。私自身は全然やっていないのですが社会人の方々がやってくれました。チームじゃなくて個人で資料作成をしろといわれていたら無理でした。
午前中に資料作成をし、お昼ご飯を食べる前に空手の演武を見ました。私は空手を小学校6年間やっていたので知っている型もありましたが、ほんとど初めて見る型で面白かったです。午後にはハーリー体験とBBQがありチーム外の人と交流できいろんな話を聞くこともできて良かったです。
反省点
今回参加して反省点がたくさんありました。まとめてみるとこんな感じです
・Linuc101試験に2回不合格
・コミュニケーション不足
(ミーティングで喋れなかった)
・自己解決にこだわりすぎ
・アルバイトいれすぎ
(準備期間がちょうど夏休みだった)
・消極的すぎ(リーダーやメンターさんに質問したらよかった
・「知識のある人に任せておけばいいかな」という考え
・浅い知識しかないのに知った気になっていた
・スクリーンショット、写真とらなさすぎ
(パチスロで勝った写真しか撮ってなかった)
・他チームの人と全く喋らなかった
(懇親会に参加したらよかった)
・準備期間で何をしていいのか分からなくなっていた
準備期間から反省点が多く、本番でも考えていたように作業が出来ず全体を通して不甲斐ない結果になってしまいました。
まとめ
反省点でも述べたように、全体的に不甲斐ない結果になってしまいました。自分の意志で応募し、参加することができたにもかかわらず、やりきったといえるような結果が得られなかったことに非常に悔しい思いをしています。ただ、その中でもたくさんの学びを得ることができました。反省点も多く、自分の考えや気持ちを見直すいい機会になりました。
また、こういった記事を書くことで、文章を書くのが苦手だということにも気づくことができました。もっと書きたいこともあるし、自分の考えをまとめたいと思いますが、文章力が不足しているためこれ以上書くのは難しいと感じています。
反省点の多くは今から改善できることなので改善し次回Hardeningに参加できたら今回のように不甲斐ない結果にならないようにしたいです。文章力も鍛えて読んだ人がHardeningに興味をもってくれるような文も書けるようになりたいです。
だらだらと感想を書いてしまいましたが、多くの学びを得ることができ学生のうちに参加することが出来て本当によかったです。Hardening Projectに感謝します。