はじめに
こちらはシステムアイアドベントカレンダー16日目の記事です。
みなさん こんにちは
システムアイでインフラ担当しています。
今回はEFSへのファイルアップロードに困り色々と構成を調べていました。
良くある構成は AWS Transfer Family SFTPを使ったり、SFTPサーバを立ててアップロードするなどがあると思います。
今回は 「Simple File Manager for Amazon EFS」 を使ってみたいと思います。
構築
構成図は参考サイトより引用させていただきますがCloud formationを利用することで
以下のコンポーネントがデプロイされすぐに使用することが可能となります。
デプロイ
デプロイをやっていきたいと思います。
Simple File Manager for Amazon EFS こちらにアクセスし、デプロイオプションから 「AWSコンソールで起動する」 をクリックします。
CloudFormationのスタックテンプレートが出てきますのでポチポチと設定します。
(パラメータは適時変更してください)
私の環境ではデプロイ開始から完了まで8分程度でした。
デプロイが完了すると初期パスワードなどが登録したメールアドレスに届きます。
登録したメールアドレス、メールで届いたパスワードを使いログインします。
(初回アクセス時、パスワード変更を要求されます)
Simple File Manager for Amazon EFSサイトの設定
EFSを構築していればここにリストが出てきますが、ない場合、「No Amazon EFS file systems found」と出てくるため、EFSを構築してきます。
構築後「Simple File Manager for Amazon EFS」サイトを更新するとリストに出てきます。
このままだと使えないので、「Managed」の「false」を選択します。
今回はデフォルトの設定のまま使用します。
Submitをクリックし有効化します。
設定が完了すると 「Managed」が「true」に変化します。
つかってみる
調査中、構築の方法はよく出てきていたのですが、実際つかっていた情報がなかなか見つからなかったので
実際使ってみた感じも書いておきます。
「File System ID」をクリックすることでファイル操作画面が表示されます。
### ファイルのアップロード
Upload fileを選択
ファイルの削除
ファイルのダウンロード
さいごに
料金も安く、簡単な手順でEFSへファイルアップロード環境が構築できました。
セキュリティ周りなどしっかりと管理することで安全に使えるようになると思いますので
今後は利用していきたいと思います。
参考サイト
Simple File Manager for Amazon EFS でウェブページからシンプルな UI でファイル操作をしてみた !