F吉とD菜がB美のところにやってきた。
D菜「さっき、I穂さんに会ったの」
F吉「暇だったから『何かクイズない?』って頼んだんだ」
D菜「I穂さん、悩んでたけど、F吉が『僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ』って言ったら、その瞬間に何か思いついたみたい」
F吉「そしてI穂さん、メモをくれたんだけど、わけがわからないんだ」
F吉はメモを差し出した。
支点
望月
平氏
将軍
国家
ブリオッシュ
辞書
櫛と黒髪
セミプロ級
D菜は補足した。
D菜「『将軍』と『櫛と黒髪』は難しいから、わからなかったら削ってもいい、って言ってた」
B美は頷いた。
F吉は尋ねた。
F吉「どう? このリスト、何を示したものかわかる?」
※1 4/6(土) 22:00-22:59に回答欄オープン、23:00以降正解発表。
※2 答えがわかった人は、ネタばれせずに、回答するつもりがあることをコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
※3 小説風回答歓迎
※4 コメント、トラックバック、ブックマーク等、カラースター等でネタバレしないでください。
※5 リストに適切な語を追加すればボーナス点です。
-------- 謎解き・単語リスト・I穂のメッセージ・解答編 --------
B美は頷くと尋ねた。
B美「メモを渡すとき、I穂、どんな感じだった?」
D菜は思い出しつつ答えた。
D菜「すっごくニコニコしてた」
F吉「満面の笑顔だったね!」
B美は深いため息をついた。
B美「これは歴史上の『調子に乗っちゃいました発言』の年表なの」
B美はメモに書き足した。
支点・・・・・・BC210年? アルキメデス「私に支点を与えよ。さすれば地球を動かしてみせよう」
望月・・・・・・1018年 藤原 道長「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
平氏・・・・・・1166年 平 時忠「平氏にあらずんば人にあらず」
将軍・・・・・・1623年 徳川家光「余は生まれながらの将軍である」
国家・・・・・・1653年 ルイ14世「朕は国家なり」
ブリオッシュ・・1789年 マリー・アントワネット「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」
辞書・・・・・・1798年 ナポレオン・ボナパルト「余の辞書に不可能の文字はない」
櫛と黒髪・・・・1901年 与謝野晶子「その子二十 櫛にながるる 黒髪の おごりの春の うつくしきかな」
セミプロ級・・・xxxx年 F吉「僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ」
D菜が尋ねた。
D菜「『その子二十 櫛にながるる 黒髪の おごりの春の うつくしきかな』って?」
B美は解説した。
B美「これは与謝野晶子『みだれ髪』の有名な短歌ね」
F吉「どういう意味?」
B美「俵万智『チョコレート語訳「みだれ髪」』の名訳を紹介するわね。『二十歳とは ロングヘアーを なびかせて 畏れを知らぬ 春のヴィーナス』」
D菜は不思議そうに尋ねた。
D菜「それのどこが調子に乗ってるの?」
B美は答えた。
B美「『その子二十』って、作者自身のこと。だから『私って若いし髪も長いしきれいでしょ?』って言ったことになるの」
D菜は叫んだ。
D菜「ずいぶん調子に乗ってるわね!」
B美は頷いた。
B美「当時は『女性は貞淑であれ』って風潮が強かったから、なおさら、そう思う人も多かったはずよ」
F吉は尋ねた。
F吉「で、最後に『僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ』があるってことは・・・」
D菜は笑った。
D菜「『F吉、調子こいてんじゃねーよ!』って言いたかったのね!」
------ 謎解き・単語リスト・I穂のメッセージ・解答編・終わり ------
B美「いま、歴史に新たな1ページが刻まれた、ってところかしら」
F吉「え、なになに?僕らそんなすごいことしちゃった?」
B美「僕ら、っていうよりF吉が、ね」
D菜「どういうこと?」
B美「そうね…、今日は特別に私がどういう手順で把握したかお話しようかしら」
<B美の解説>
まず、見るべきはこの『お菓子』を消して『ブリオッシュ』にしたところね。
こんなヒントをくれるなんてI穂、ずいぶんと優しいじゃない。
これは『お菓子』だと分かりにくいけど『ブリオッシュ』なら分かりやすい、ってことね。
つまり、『お菓子』と『ブリオッシュ』はこのクイズでは同等の意味を持っている、ってことなの。
うん、そう、D菜は知ってるよね、ブリオッシュは牛乳を使ったお菓子のようなパンね。F吉は…ちがう、それはクロワッサン。先に行くわよ。
この『ブリオッシュ=お菓子』といえば、有名なセリフがあるの。
マリー・アントワネットが言い放ったといわれる『パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない』ってセリフね。この『お菓子』が実はブリオッシュのことなの。
で、この『ブリオッシュ』が『パンが無ければ~』というセリフを指してるとすれば、他のも同じように見ていけばいいんじゃないか、って推測されるわけ。
次の手がかりは、『満月』を消して『望月』にしたところね。
さっきの『ブリオッシュ』が一見違うものなのに実は同じことを指していたのに対し、こっちは字義は同じだけどわざわざ言い方を変えたところに意味があると見るべきね。だから『望月』という文字であることがポイントなわけ。
『望月』という文字が使われていて、かつ『パンが無ければ~』と同じような雰囲気のセリフとくれば当然、平時貞の『平氏に非ずんば人にあらず』ね。
ここまで来ればあとは残りについて仮説を検証していくだけ。仮説に基づいて見てみると、
- 支点
- 我に支点を与えよ、されば地球をも動かさん。byアルキメデス-紀元前3世紀
- 望月
- この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば by藤原道長-1018年
- 平氏
- 平氏に非ずんば人にあらず by平時貞-12世紀
- 将軍
- 余は生まれながらの将軍である by徳川家光-1623年
- 国家
- 朕は国家なり byルイ14世
- ブリオッシュ
- パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない byマリー・アントワネット
- 辞書
- 余の辞書に不可能という文字はない byナポレオン・ボナパルト-18世紀?
- 櫛と黒髪
- その子二十 櫛にながるる 黒髪の おごりの春の うつくしきかな by与謝野晶子-1901年
- セミプロ級
- 僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ byF吉-2013←New!
って時代順なるわけね。
B美「まぁ、平たく言えば歴史に残る大言壮語ってとこね。暴言と言う人もいるけど」
F吉「そんなぁ」
B美「これらの言葉の真意は歴史の闇だけど…。F吉、あなたの言葉は私たちが歴史の証人になるから安心してね」
(おまけ)
B美「このリストに追加?そうね…、私なら最初に『天下』を入れるかしら。セミプロ級の前に『大将』を入れるのも悪くなさそうだけど」
歴史上の人物の調子にのった迷言・格言を集めたもの?
支点と将軍と櫛と黒髪が自信ない(こじつけぇ)です。
諸君は国民全体をてこに持ち、自由と理性とを支点に持ちながら、なお地球をひっくり返せないのか
ダントン
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
藤原道長
(この世は 自分(道長)のためにあるようなものだ)
平氏にあらずんば人にあらず
平清盛
将軍及び大名等は早く既に人民の財産を奪掠して其驕佚を資(たす)けたり
田口卯吉
朕は国家なり
ルイ一四世
パンがなければお菓子(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない
マリー・アントワネット
我輩の辞書に不可能の文字は無い
ナポレオン・ボナパルト
その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな
与謝野晶子
僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ
F吉
だから、調子にのるなって・・・戒めですか?
追加するなら・・・
「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ」とかw
みんな俺を自信過剰だと言うけども、 自分に自信持たなどうすんねん!
っていうの。
ちょっと違うけど
『失敗なんかしちゃいない。
うまくいかない方法を
七百通り見つけただけだ。』
っていうのありました
doumorimikan様、初解答、ありがとうございます!!
最近、なかなか新顔があらわれなかったのでうれしいです。
「調子に乗っている人たちの言葉集」で、みごと正解です。
おめでとうございます!!
風が吹いている。
埃が舞う。
街道は夕暮れが近づき、人々の足が少しあわただしい。
この先の峠を下ると、しばらくは人家がない。日の暮れる前にふもとの宿につかねば、と徒歩の人々は思う。
下り坂になる頂点に小さな道標があり、そのわきに杉の木が生えている。杉の木の根元に、こじんまりした老人が一人座っている。
手には、琵琶が収まっている。
風の音にまぎれて、琵琶の音色があたりに漂う。
行きかう人々は、急ぎながらもその音色を聴く。
琵琶に合わせて、老人が吟じる。
祇園精舎の
鐘の声
諸行無常の
響きあり
物悲しげな琵琶の音に、足を止め歌に聞き入る野武士が一人。編み笠をかぶり、服は裾が擦り切れている。
杉の木と街道を挟んで反対側に、夕日を浴びて立っている。
沙羅双樹の
花の色
盛者必衰の
理をあらはす
野武士は呟く。
「驕れるものは永からず」
老人が吟じる呼吸をやめ、顔を上げる。野武士は続ける。
「そして、塵のように滅ぶという」
老人は、野武士の笠を見やる。まるで、その中の両眼を射るかのように。
野武士は街道を渡り始める。日も暮れようというその道は、次第に人通りが少なくなってきている。
「驕りとは、いかなるものであろう。」
老人は、吟じて応じる。
その様な問いを
発すること也
自らの問いには
自ら答えよ
「世に、驕り高ぶった言葉はあるのだろうか」
腕を組み、呟く野武士は、杉の根元に立った。
夜が杉の木の影を消していく。尾根から月がのぞく。大きく丸い、だいだいの様な赤い月だ。
あの望月を模して
この世は全てわが物と
「道長は存じておる。たしかに、一巡りもせずに世を去っておるな。」
支える点さえあれば
この地を動かしてみせると
「そのようなものが居ったのか。豪傑か?」
理にて動かすと
歩き目と称すもの
「ほお、力ではなく、理詰めなのか。」
野武士は、満天の星の下、老人の横に座る。
「他にもおるのか」
猛き者
平の清盛也
いわく
平氏にあらずんば、
人に非ずと
「清盛も知っておる。お前の様な法師の歌で聞いた。」
野武士は、顎にかかった笠を留めている紐をほどく。
太刀を抜き、脇に並べる。
武士の棟梁も
同じものども
「将軍は、今はいないではないか」
これから来る世に
あらはれる
「これから、なのか」
野武士は望月を見上げる。月は一瞬輝き、
年老いた武士とその隣の少年を映し出す。老人が少年に告げる。
”ほんに竹千代殿はよい将軍になられるであろうのう”
年老いた武士の眼に宿る怪しい光を、野武士は見逃さなかった。
「何者なのだ」
武士の棟梁
徳川の家康というもの
「あのような狸が、将軍になるのか」
野武士は笠を取り、太刀の後ろに置く。
この地の裏側でも
同じようなものが
見上げる月には、けものの服を豪華にまとう男が映る。
男は叫ぶ。「朕は国家なり」と
「こいつは何を言っているんだ」
われは国そのもの
そのわれが望むのだ
言うことを聞けと
その名を類という
更に月に映るものがある。きらびやかな服と、大仰な髪形の婦人である。
”あら、パンが無いならブリオッシュを食べればいいじゃない?”と。
「意味が分からないが」
飢饉にて食すものがない
そのことが理解できぬ
「左様か」
妃の名は鞠という
だが、妃が言ったと
後に言われたこと
妃を貶めようとせむものの仕業
「貶めようとするものも、やはり驕っているのであろう」
同じ仏の国に、
皇帝と称するもの
月が再び輝く。大きな帽子を被った小男が映る。
”余の辞書に不可能の文字は無い”と言っている。
「辞書とは、字引きであろう。不備のある字引きか?」
できないことなど
ないのだと民に告げる
「武人であるか。兵士を鼓舞するなら、それもあるであろう」
野武士は、杉の木にもたれている。杉の木が風に揺れる。
野武士の前に、紙が舞い落ちる。和歌が書かれている。
”その子二十櫛になるがるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな”
驕りとも言えぬ
をとめのこころであろう
「左様、娘はこうでなくてはな」
しばらく、風だけが吹いている。
老人は微動だにしない。
野武士は、太刀に手を伸ばすが躊躇する。
「時に、仏の言葉として、天上天下唯我独尊と聞いたことがあるが」
不遜ととらえる筋
悟りととらえる筋
其々意味あるなり
「そうか」
ただ、その言
佛陀に非ず
「なんと。それを知らず」
月が輝く。女性が話している。
”スタート地点は宮殿の庭で、ゴール地点は競技場のボックス席の前に”
この言で
負けたものあり
「迷惑な話だの」
老人は、ゆっくりと野武士の方へ顔を向ける。
その方、
武人と見受ける
豪傑と
称されたことはないか
「昔は、都で一番の豪傑と呼ばれていた。驕っていたのだ。だが、ある晩軽く捻られた。それ以来、その人についている」
老人は、琵琶を弾いた。
驕れるものを
滅ぼしたものも
驕れるものに
堕ちてはいまいか
野武士は頭をかいて、立ち上がる。
「いやあ、そうかも知れん。仁王立ちして守ったあの方が、最近言った言葉を聞いたからなぁ。元国の蒼き狼として」
琵琶の音に乗せて、異国の言葉が流れていく。
意味だけは、そのまま伝わる。
”男たる者の最大の快楽は
敵を撃滅し、
これをまっしぐらに駆逐し、
その所有する財物を奪い、
その親しい人々が嘆き悲しむのを眺め、
その馬に跨り、
その女と妻達を抱きしめることにある”
野武士は太刀を取り、隣に置いておいた棒も持ち上げる。
太刀のように見えたものを棒に差し込み、野武士は仁王立ちになった。
月を背にした野武士は、右手に薙刀をしっかと握り、天を仰いだ。
一陣の風が吹き、野武士は塵と消えて行った。
杉の木の根元には、朽ちた琵琶だけが転がっていた。
難しい小説になってしまいましたので、リストを書きます
支点 アルキメデス :支点さえ与えられれば、地球をも動かして見せる
望月 藤原道長 :この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたることも無しと思えば
平氏 平清盛 :平氏に非ずんば人に非ず
将軍 徳川家康 :ほんに竹千代殿はよい将軍になられるであろうのう
国家 ルイ14世 :朕は国家なり
ブリオッシュ マリー・アントワネット :パンが無ければブリオッシュを食べればいいじゃない?
辞書 ナポレオン・ボナパルト :余の辞書に不可能の文字はない
櫛と黒髪 与謝野晶子 :その子二十櫛になるがるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな
セミプロ級 F吉 :僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ
それぞれ、驕りに満ちた言葉ですね。
調べていると、本人が言った言葉じゃないものがあって、アントワネットの言葉は後付けだったり。
F吉には、セミプロを半可通に直して、このニーチェの言葉を贈ります。
”半可通は、全知よりも圧倒的勝利を博する。”(神の対比としての半可通ですからね。誤解なきよう→F吉殿)
そこで、リストを追加します。
唯我
巨人
ゴール
約束
快楽
それぞれ説明すると、
唯我 佛陀:天上天下唯我独尊(本人ではないらしいですねぇ)
巨人 ニュートン:私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです
ゴール イギリス王妃アレクサンドラ:スタート地点は宮殿の庭で、ゴール地点は競技場のボックス席の前に
約束 イメルダ夫人:ビートルズが勝手に約束を破ったために会えるのを楽しみにしていた子供たちが可哀想だ
快楽 チンギス・ハーン:男たる者の最大の快楽は、敵を撃滅し、これをまっしぐらに駆逐し、その所有する財物を奪い、その親しい人々が嘆き悲しむのを眺め、その馬に跨り、その女と妻達を抱きしめることにある
まあ、こっちも本人じゃないのも入ってたりします。
さて、野武士は誰でしょう。
そうなんだよなぁ、家光のセリフを探してたんだけど見つからなかったので、家光を選んだ家康でお茶を濁してしまったのだ。
ええ、弁慶でOKです。
B美「いま、歴史に新たな1ページが刻まれた、ってところかしら」
F吉「え、なになに?僕らそんなすごいことしちゃった?」
B美「僕ら、っていうよりF吉が、ね」
D菜「どういうこと?」
B美「そうね…、今日は特別に私がどういう手順で把握したかお話しようかしら」
<B美の解説>
まず、見るべきはこの『お菓子』を消して『ブリオッシュ』にしたところね。
こんなヒントをくれるなんてI穂、ずいぶんと優しいじゃない。
これは『お菓子』だと分かりにくいけど『ブリオッシュ』なら分かりやすい、ってことね。
つまり、『お菓子』と『ブリオッシュ』はこのクイズでは同等の意味を持っている、ってことなの。
うん、そう、D菜は知ってるよね、ブリオッシュは牛乳を使ったお菓子のようなパンね。F吉は…ちがう、それはクロワッサン。先に行くわよ。
この『ブリオッシュ=お菓子』といえば、有名なセリフがあるの。
マリー・アントワネットが言い放ったといわれる『パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない』ってセリフね。この『お菓子』が実はブリオッシュのことなの。
で、この『ブリオッシュ』が『パンが無ければ~』というセリフを指してるとすれば、他のも同じように見ていけばいいんじゃないか、って推測されるわけ。
次の手がかりは、『満月』を消して『望月』にしたところね。
さっきの『ブリオッシュ』が一見違うものなのに実は同じことを指していたのに対し、こっちは字義は同じだけどわざわざ言い方を変えたところに意味があると見るべきね。だから『望月』という文字であることがポイントなわけ。
『望月』という文字が使われていて、かつ『パンが無ければ~』と同じような雰囲気のセリフとくれば当然、平時貞の『平氏に非ずんば人にあらず』ね。
ここまで来ればあとは残りについて仮説を検証していくだけ。仮説に基づいて見てみると、
- 支点
- 我に支点を与えよ、されば地球をも動かさん。byアルキメデス-紀元前3世紀
- 望月
- この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば by藤原道長-1018年
- 平氏
- 平氏に非ずんば人にあらず by平時貞-12世紀
- 将軍
- 余は生まれながらの将軍である by徳川家光-1623年
- 国家
- 朕は国家なり byルイ14世
- ブリオッシュ
- パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない byマリー・アントワネット
- 辞書
- 余の辞書に不可能という文字はない byナポレオン・ボナパルト-18世紀?
- 櫛と黒髪
- その子二十 櫛にながるる 黒髪の おごりの春の うつくしきかな by与謝野晶子-1901年
- セミプロ級
- 僕らクイズを解くのにかけてはセミプロ級だからさあ byF吉-2013←New!
って時代順なるわけね。
B美「まぁ、平たく言えば歴史に残る大言壮語ってとこね。暴言と言う人もいるけど」
F吉「そんなぁ」
B美「これらの言葉の真意は歴史の闇だけど…。F吉、あなたの言葉は私たちが歴史の証人になるから安心してね」
(おまけ)
B美「このリストに追加?そうね…、私なら最初に『天下』を入れるかしら。セミプロ級の前に『大将』を入れるのも悪くなさそうだけど」
BAありがとうございます。
将軍は他にも選択肢があったかもしれませんので、偶然lionfan2さんの想定とあっていただけ、恐縮です。
ちなみに『大将』のセリフの主は実在はしません。有名ですが。
あ、今頃気づいた…ミス発見。
誤:『望月』という文字が使われていて、かつ『パンが無ければ~』と同じような雰囲気のセリフとくれば当然、平時貞の『平氏に非ずんば人にあらず』ね。
↓
正:『望月』という文字が使われていて、かつ『パンが無ければ~』と同じような雰囲気のセリフとくれば当然、藤原道長の『この世をば わが世とぞ思ふ 望月の~』ね。
BAありがとうございます。
2013/04/06 23:12:10将軍は他にも選択肢があったかもしれませんので、偶然lionfan2さんの想定とあっていただけ、恐縮です。
ちなみに『大将』のセリフの主は実在はしません。有名ですが。
あ、今頃気づいた…ミス発見。
2013/04/06 23:18:08誤:『望月』という文字が使われていて、かつ『パンが無ければ~』と同じような雰囲気のセリフとくれば当然、平時貞の『平氏に非ずんば人にあらず』ね。
↓
正:『望月』という文字が使われていて、かつ『パンが無ければ~』と同じような雰囲気のセリフとくれば当然、藤原道長の『この世をば わが世とぞ思ふ 望月の~』ね。