PC用に作ったHPを、最近クライアントに「モバイルでも見れるようにしてくれ!」
と言う声が多いのですが、制作後のレイアウト確認をしながら制作したいのですが
私の携帯はiphoneなので携帯ブラウザーでの確認ができず、しかもiphoneばかり使っているので
一般的な携帯サイトをあまり見た事が無くどのように制作して良いか困っています。
やはり仕事にしていくには普通の携帯電話も必要なのでしょうか?
Adobe Device Centralと言うソフトは持っているのですが、これでの確認で良いものなのか、、、。
制作会社のプロの人はどうしているのでしょうか?
教えてください。
理想は実機、しかも機種によって積んでいるブラウザが違うので数種類を
用意した方がいいには違いないのですが・・・。
簡易チェックをするなら、iモードHTMLシミュレータII
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/html/tool2...
はとりあえずインストールしておくことをおすすめします。
ご承知のように、携帯サイトはPCサイトのHTMLのサブセットとはいえ、キャリア・機種による差が非常に大きくなっています。
動作確認には、下記のシミュレータを利用することが第一選択肢です。
au用のOpenwaveは、現在、公開を中止しているようです。
実際にはキー操作の違いもあるので、モバイル・コンテンツ開発の仕事をされるなら、各キャリアの代表的な携帯電話を1台ずつお持ちになった方がいいでしょう。
モバイル専門の開発会社では、すべての種類の携帯電話を備えてシステムテストを行っているところもあります。
ただ、コスト的に現実的ではないと思うので、さまざまな携帯電話を持っているβテスターを集めて総合テストを行うのが妥当なところだと思います。
体系的に学ぶには、以下の参考書籍をお勧めします。
携帯端末用Web制作バイブル 第2版 (ADVANCED WEB DESIGN BOOKS)
普通の携帯電話はあった方が良いと思いますが、
http://www.au.kddi.com/ezfactory/tool/ue/ など、
ターゲット必要になる端末のエミュレーターを使うのも一つかと思います。
以前仕事で携帯サイトを作っていた時にはよく使っていました。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se272837.html
2003'携帯気分というこのソフトウェアを使ってみてはどうでしょうか。
Dount Raptをインストールする必要がありますが。
一応使い方です。
1.Dount Raptをインストールします。
2.インストール先(普通はC:\Program Files\RAPT)に、2003'携帯気分を入れます。
3.実行して、携帯電話のリストをダウンロードして、適当な機種を選んで実行します。
gooモバイルの
http://emu.mobile.goo.ne.jp/emu/emu.php
携帯サイトビューワをよく使っています。
しかし、機種によって表示の仕方が異なるので、
最低限の見え方でしかありません。
ビジネスでしたら、実機を用意しておくことがベストだと思いますよ。
携帯サイトを作成後、各キャリア毎で正常に機能するか動作確認をしたいのです。
携帯は実機を持っているのがやはりベストですね。
もし無理なら、このエミュレータを一度使ってみられてはどうでしょうか。
残念ながらシェアウェアですが、高機能です。
みなさんおっしゃるように、携帯は、タグの解釈のしかたにクセがあったり、画面サイズ、解像度がまちまちだったりするので、実機の確認ができればベストです。
通常はエミュレータで確認し、どうしても実機で、というときは、おかねはかかりますが、検証センターの利用もひとつの選択肢だと思います。
携帯でのテストをするために携帯を貸し出すサービスなどがあるので、
そちらでチェックするのが一般的です。実機とエミュレータでは違うことも多いので注意が必要です。
今回の相談から推察するにクライアントさんは、そんなに詳しい方では無いのかなと思っています。
まずは、モバイルサイトの対応レベルを決定しましょう。
質の高いモノ(当然見積もりも高くなるモノ)から順番に、
1)全キャリア、インターネット対応端末の全機種別に最適化したページを用意
2)全キャリア、ここ3年(例)以内に発売された機種別に最適化したページを用意
3)各キャリア、解像度別に最適化したページを用意
4)各キャリア別に最適化したページを用意
5)どの端末でも見られるページを用意
細かくわけるともっとあるでしょうが、大体こんな所でしょうか。
1)は多分無いと思いますが…やる場合は勿論、全機種での表示テストが必要です
2)も普通に全機種実機テストですね。n-koさん、hijk05さんが言われるように、有料の貸し出しラボがあります。公式コンテンツはこの辺でしょうか。
例:http://www.connect-tech.co.jp/products/testlab/index.html
3)解像度別、とは基本的には横幅240pxか、480pxか、です。それ以外にもありますが、この辺の端末を一機種以上使ってテストします。1)〜3)まではアクセスする端末の情報を取得して振り分けるシステムが必要になります。
4)勝手サイトの仕事ではこの辺が多い気がします。細かい仕様の差もありますが、大抵は絵文字を使いたいかどうかで5)との差別をします。キャリア別に入り口・URLを用意するのも手ですが、同一URLでキャリア判別するシステムがあった方が親切でしょう。各キャリア一端末以上での表示テストをします。
5)は全キャリア・端末の仕様の最大公約数的な表現のみ、絵文字は使用できません。ここ3年以内の端末、とか基準を決めた方がいいですね。低コストですが、悪いとは思いません。
で、質問への回答ですが、1)〜4)はエミュレータで確認しつつ、最終的には実機テストしてます。5)はエミュレータのみで済ませています。
皆さん、色んなエミュレータや方法を提示しているので、別のことで注意した方が良い点を。。
クライアントと契約する時に「どの機種で確認するか」を契約書に記載した方が良いですよ。それはエミュレータを使う場合でもです。
事細かに書かないと、後から「○○の機種で動かなかった!」とクレームを付けられる原因になりますから。
ちなみに私は皆さんが出しているエミュレータ以外に、Firefoxの「FireMobileSimulator」というアドオンを使っています。
Firefox上での確認ですが、色んなキャリア・機種に対応していて便利ですよ。
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