Windows のクライアントPC が 350台ほどある環境で，管理を簡素化したいと考えています．

ありがとうございます．

ベンダーは付き合いがあって，各ベンダーにソリューションを提案させています．しかし，各ベンダーは自社取り扱い製品という制約があるため，ベンダーをまたいだ提案を期待できません．また言い方は悪いですが，"儲かる商品" を提案してくるため，"儲からない商品" を使った良いソリューションがあっても，回答を期待できません．

部屋も含め，ラックなどのインフラ面は，別のベンダー側で用意できますし，すでに持ってるものもあるので，具体的にどうよう製品を組み合わせて，どういう形態にしようか，という段階です．

私はUNIX系のサーバ・ネットワークばかりで，Windows 環境に詳しくないため，サードパーティ製の管理ツールなどに疎く，そのあたりのアイデアを聞ければ，と期待したまでです．

ありがとうございます．

クライアント端末の OS は，Windows(バージョンは時間とともに変わる) を想定していて，バージョンは現状は XP を使っていますが，今後のアップデートの手間を減らすことも視野に入れた構成を考えたいと思っています．(上記，Windows 2008 Terminal Server を使う案は，このアップデートの手間を減らす一つのソリューションです)

Norton Ghost は10台とかの規模で，各マシンを手作業でセットアップして，，，みたいな場面では便利なソフトかもしれませんが，350台のマシンの管理の手間を減らすツールとしては，向いてないと思います．申し訳ありません．

それよりは，各マシンにあるアプリケーションのインストールやバージョンなどが集中管理ができるツールを探しています．(SIer とかしか知らないソフトの類になるはずです)

ありがとうございます．

たぶん，参考として欲しかった例です．

これは大分楽になりそうですね．こういうソリューションがあるということなら，hp さんに，こういう形でやってもらえればいいですね！

インテグレーションに関しては，関連会社があるので大丈夫です．hp 主導の SE を加えたプロジェクトでインテグレーションって形ですね．

6,000台でいけるものなら，350台くらいなら対応できそうです．クライアントPCは全部入れ替えるので，対応したマシンを選定するので大丈夫です．(今は DELL ですが，hp でも問題はないです)

書かなかったですが，付き合いのあるベンダーというのが，構築をお願いしてるのが日立系で，マシンはクライアントや安いサーバは DELL，サーバは hp という感じです．

私は，NEC がメインですが，IBM，hp も付き合いがあるので，今はこの3社のどれかを使おうと考えてますが，他の案件の都合から，サーバは全面的に hp を採用という流れになりそうなので，このソリューションはちょうど良いかもしれません．

ありがとうございます．

このNECのシンクライアントは候補の一つとして考えていました．私も，とても良いと思いました．

買い替えサイクルに関しては，性能の問題ではなく，財務上の問題で，5年毎に買い替えは行うことになります．(今も，性能面では特に不足があるわけではありません)

このソリューション，ベンダー側の提案では20台～40台と言ってるようですが，過去にいろいろテストした結果や，知り合いとかにも相談した限りでは，この台数は，"動く" ことには間違いないのですが，実用的な性能云々を考えると，もっと少ないオーダ(1桁台)になるというのが実感です．シンクライアントに関しては，コストは上がらざるを得ないと捕らえています．(今回，目的はコスト削減ではなく，人件費削減なので，特に問題ではありませんが)

このソリューションの問題点としては，Windows Update のような，個別の環境に適用させる作業に関しては，台数分回必要となること，サーバ側の入れ替えに伴う影響の台数が多いこと，でしょうか．(例えば1サーバで10台のクライアントを運用してたとして，10台のPCの環境を一気にリプレイスする必要が出てきます．現状，1日で2台しかセットアップできない状況の中，10台のリプレイスができるかわかりません)

ありがとうございます．

HDD のコピーであれば，自社でできるので，こういったサービスを使わなくても大丈夫です．しかし，OS がバージョンアップしていくことなどを考えると，PC 入れ替え時に HDD のコピーで乗り越えたとしても，結局，いつかは再セットアップが必要になります．

単発の入れ替え作業を軽減するのも大切なのですが，今後，5年，10年というスパンで管理していくことも想定したときに，トータルで負担が変わるようなソリューションを期待しています．

いえ，ベンダーからも情報はもらってます．でも，その情報というのは，自社取り扱い製品という範囲でしかありませんし，実運用より，公表スペックでしかありませんよね？

本業がサーバシステム構築なので，ベンダーから得られる情報が信頼できないのは百も承知です．(嘘つきなのではなく，ベンダーの担当者も分かってないだけです)

上記で出した知り合いというのは，全国で何箇所かのデータセンターを運営している某上場企業の社長(兼技術責任者)で，相当数のクライアントを抱えてるので，その実運用で得られた情報というのはとても参考になっています．(もちろん，この方に関しては他の情報も含め，信じられるという確信があるから，ベンダーの話より優先しています)

上にも書きましたが，"動く" ことは私だって分かってます．それが，例えばワードやエクセル(あるいは業務用アプリ)でガシガシ事務作業をやってるときに，"快適に動く" ことを意味していますか？残念ながら，ベンダー発表の数字というのは，"なんとか動く" というレベルでしかないと感じます．

私自身の場合もそうなんですが，商売ありの時の情報と，商売なしの時の情報って，差が出ても仕方ないと思うんですね．だから，(自分自信は)商売なしという方の意見を聞きたいのです．