以前にも同じ質問をして、ご回答いただきました。
↓
http://q.hatena.ne.jp/1194946449
http://q.hatena.ne.jp/1194949507
上記アドレス内でご回答いただいた映画は、全て拝見しました。
ですので、上記アドレス内には出ていない作品をお願いします。
また、wikiの「実際の出来事に基づいた映画」もほぼ制覇しました。
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%9D%A5%E4%BA%8B%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%84%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%BD%9C%E5%93%81
自分で調べてみると、上記アドレス(はてな、wiki)には出ていない、「実話を基にした映画」はまだまだあるようです。
以上のアドレスには載っていない作品を、もっと知りたいです。
その映画を作りに当たり、基となっている書籍があるとさらに嬉しいです。
(映画の脚本をおこしたものではなく、自叙伝など)
よろしくお願い致します。
2度目の回答です。今度は巨匠シリーズで。
どこまで「忠実」なのかについては激しい論議があった作品なので、求めておられる要件に少し合わないかもしれないのですが、『ミッドナイト・エクスプレス』。監督はサー・アラン・パーカー(英国)。(「事実に忠実かどうか」に関する点については、amazonの商品紹介のページで、2007/11/21に投稿されているカスタマーレビューをご参照ください。)
ミッドナイト・エクスプレス 製作30周年アニバーサリー・エディション [DVD]
映画の元となった本は、それ自体が「事実に忠実」であるかどうか論議があったのですが、この作品に描かれた出来事を体験した本人が書いたものです。この10月にペーパーバックで再発されるようです。
『アデルの恋の物語』。監督はフランソワ・トリュフォー(フランス)。19世紀フランスの作家、ヴィクトル・ユゴーの娘の伝記映画で、元になった本はフランセス・ヴァーノア・ギールの『アデル・ユーゴーの日記』だそうです。本をお読みになった方の充実した解説もご参照ください。
『シルクウッド』。監督はマイク・ニコルズ(アメリカ)。1970年代前半、アメリカの核燃料工場でのプルトニウム被爆問題を表ざたにした女性職員を描いた映画です。主演はメリル・ストリープ。映画の雰囲気としては、『ヴェロニカ・ゲリン』に近いかもしれません。
本はないかもしれません。
http://www32.ocn.ne.jp/~everydayimpress/Video/Silkwood.htm
以下、ウィキペディアのリストを眺めていて、リストに入ってないなあと思った作品です。質問者さんはすでにごらんになっているかもしれないと思いますが……。
『裸足の1500マイル Rabbit-Proof Fence』。オーストラリアの同化政策についての映画です。原作は "Follow the Rabbit-Proof Fence" という本で、この本の著者のお母さんの体験を綴ったものだそうです (en.wikipediaより)。
『マイ・レフトフット』。1932年にアイルランドに生まれた脳性小児麻痺の画家の伝記映画です。主演ダニエル・デイ・ルイス。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/title-ma.html#My-left-f...
『バスキア』。1998年に27歳で亡くなったニューヨークの画家、ジャン・ミシェル・バスキアの伝記映画です。映画のスタッフやキャストに実際にバスキアを知っている人が多く関わっており、元になった本は特にないと思います。
『マイティ・ハート/愛と絆』。2001年4月にパキスタンで誘拐されて殺されたアメリカのジャーナリスト、ダニエル・パールさんの夫人、マリアンヌ・パールさんを描いたドキュメンタリー調の映画です。監督はマイケル・ウィンターボトム(『ウェルカム・トゥ・サラエボ』など)。原作はマリアンヌ・パールさんの本で、これは日本語版が入手可能かもしれません。この映画の主演のアンジェリーナ・ジョリーには、『ジーア 悲劇のスーパーモデル』という作品もあります(実在のスーパーモデルの伝記映画)。
マイティ・ハート/愛と絆 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
『ウォーク・ザ・ライン』。2003年に亡くなったカントリー・シンガー、ジョニー・キャッシュの伝記映画です。本は特にないと思います。
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (ベストヒット・セレクション) [DVD]
『マルコムX』。これはマルコムXの自伝を基にしているはず。(この映画がウィキペディアのリストにないのは意外でした。)
ほかにもたくさんあると思うのですが、とりあえず最後に『ブラディ・サンデー』。1972年1月30日、北アイルランド、デリー(ロンドンデリー)で非武装のデモ隊に英軍が発砲し13人を殺した「血の日曜日事件」の再現ドラマです。監督はポール・グリーングラス。本は英語版はあります。倉庫に放置されたままになっていた当時の証言記録(調書)が、事件の目撃者によって偶然発見され、彼が本としてまとめたものです。
あと、まったく蛇足ですが、ウィキペディアのリストに『ルワンダの涙 Shooting the Dogs』が入っていますが、これは実体験に基づいたフィクションです。映画の主人公の「英語教師」は架空の人物ですし(それでもあの映画の力強さは変わらないと私は思いますが)。また、ウィキペディアのリストには入っていないのですが、『ラスト・キング・オヴ・スコットランド』も、ウガンダのアミン大統領についての事実を基にしたフィクションです。
日本のでかまいませんよね?
「白い船」
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2532
本
http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4104534013/
「Ⅰ LOVE PEACE」
http://www.nakamura-brace.co.jp/topic/movie_01.htm
本
http://www.nakamura-brace.co.jp/topic/book_i.htm
どちらも島根県を舞台にした実話映画です。
白い船は小さい頃に見ました。懐かしいなあ
両方とも知りませんでした。
ありがとうございます!
新ポリス・ストーリー
香港で実際に起こった誘拐事件をもとに、プロフエッショナル集団「重案組」の活躍をシリアスなタッチで描いている。
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%...
面白そうですね。
ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/%E9%89%84%E8%B7%AF%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%...
むふふ、、
同名の8mm映画もあるぞ。
60年代頃に自主制作で作ったんだけど、製作自体は東映労組などに頼んだので中身はちゃんとしてる。
さすがに画質は悪いけど、、、(当然、白黒)
ただし、非売品。
うちにはストックがあるけどね、、w
気が向いたらネットに載せるかも?
ありがとうございます。
一応確認しましたが、かぶっていたら御容赦ください。
コーチ・カーター
コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
エビータ
エビータの生涯を書いた本
シリアナ
原作
それでもボクはやっていない
それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!
原作
それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
「コーチ・カーター」は観ました。
すごく感動する映画ですよね。
たくさん教えていただきありがとうございます。
ありがとうございます!
もう公開されますが、
「フライング・ラビッツ」
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8316
JALの女子バスケ部をモデルにしているそうです。
「コーチ・カーター」
http://japanstreetbasketball.hp.infoseek.co.jp/coach-carter/movi...
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5395
「コーチ・カーター」は5番の方が回答されています。
「フライング・ラビッツ」は知りませんでした。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
「シービスケット」は見たいと思っていた映画のひとつです。
ありがとうございます。
「I'm Not There」
ボブ・ディランの伝記映画。
クリスチャン・ベイル、リチャード・ギア、ヒース・レジャーら6人の俳優がそれぞれ異なる6つのイメージのボブ・ディランを好演しています。
カート・コバーン アバウト・ア・サン デラックス版 [DVD]
こちらはNIRVANAのヴォーカリストであったカート・コバーンのドキュメンタリー映画です。
自ら命を絶った伝説のミュージシャン、カート・コバーン。
その死をヒントに、ガス・ヴァン・サント監督が、あるロックアーティストの最期の2日間を描く。
ゲイリー・オールドマンがセックス・ピストルズのシド・ヴィシャス役を好演しています。
女性画家フリーダ・カーロをモデルにした映画です。
ありがとうございます!
日本の映画で失礼します。
wikiの「実際の出来事に基づいた映画」をほぼ制覇していらっしゃるなら、監督つながりで既にご覧になっているかもしれませんが、
松本サリン事件における冤罪を描いた
題材となった話は
ニュースがまちがった日―高校生が追った松本サリン事件報道、そして十年
だそうです。
「日本の黒い夏」は拝見しました。
ありがとうございます。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=981
あなたに降る夢
ニコラス・ケイジ
ブリジット・フォンダ
悪役も善人も器用にこなす大柄役者、N・ケイジが本領の、人が良過ぎて損をする性格不器用な人物をリラックスして演ずる、実話を元にしたハートウォーミング・コメディで、共演はやはり自然体の演技が持ち味のB・フォンダ。妻の言いつけで宝くじを買った警官(ケイジ)がウェイトレス(フォンダ)にチップの代わりとして宝くじの折半を申し出る。ところがその宝くじが本当に当たってしまい……。
面白かったですよ この映画・・・
エンディングはとてもアメリカ的でハッピーでした
確かに面白そう!
ありがとうございます!
『父の祈りを』
1970年代、イングランドで起きた爆弾テロ事件の犯人と断定された北アイルランド人に対する冤罪事件の顛末を描いた映画です。
父の祈りを (ユニバーサル・セレクション2008年第4弾) 【初回生産限定】 [DVD]
書籍は、原著(英語)はすでに絶版で、日本語でも入手不能になっているかもしれません。
http://homepage1.nifty.com/ta/sfc/conlon.htm
『ヴェロニカ・ゲリン』
1990年代、アイルランドで何度も深刻な脅迫を受けながらも麻薬組織について調査取材を行ない、1996年に暗殺された女性ジャーナリストを描いた映画です。上が映画、下が和書・英書(中古のみになっていますが)です。
『ヴェラ・ドレイク』
第二次大戦後の英国、望まない妊娠をした女性たちに対し、当時非合法だった中絶手術をおこなっていた女性を描いた映画です。これは書籍はなかったと思います。
あと、『俺たちに明日はない』がウィキペディアのリストにないみたいですね。大恐慌時代のアメリカの銀行強盗「ボニーとクライド」を主人公にした名作映画です。
書籍もあるようです。
http://www.bk1.jp/product/00944856
※ウィキペディアでは『麦の穂をゆらす風』がリストにありますが、あれは何かひとつの具体例について描いた映画というわけではないので(非常に綿密に取材されて構築されたフィクションです)、もし既にご覧になっていたらその点ご注意ください。
「麦の穂をゆらす風」についての情報ありがとうございます!
「ヴェロニカ・ゲリン」は感動しました。
RUDY/ルディ 涙のウィニングランラン
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%83%87%E3...
カレッジフットボールのおはなし。
ありがとうございます!
「死刑台のメロディ」
米国で実際にあった話で、「人種差別により、無実の罪で死刑になり、死刑執行の50年後に無罪判決が出た」という「サッコとバンゼッティ事件」を描いています。
主題歌は、ジョーン・バエズが唄っており、とても印象に残る曲です。
面白そうですね。
ありがとうございます。
「奇跡の人」
三重苦の障害を克服したヘレン・ケラーの生涯を描いた作品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E4%BA%B...
これは有名ですね。
昔見ました!
「ビューティフル・マインド」
http://www.eiga-portal.com/movie/abeautifulmind/01.shtml
書籍
http://www.amazon.co.jp/dp/4105415018/
「ナッシュ均衡」で知られるノーベル賞数学者ジョン・ナッシュの伝記を元にした映画です。
「アポロ13」などのロン・ハワード監督作品。心理サスペンス的な展開と感動的な結末で面白かったですよ。
「エド・ウッド」
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id2973/
書籍はないです。実在の「史上最低の映画監督エド・ウッド」を題材にした映画です。
「シザーハンズ」などのティム・バートン監督作品。笑えて泣けました。
伝記ものなら、もっとあるかも。「マルコムX」とかも面白かったです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E4%BC%9D%E8%A8%98%E6%98%A...
ありがとうございます!
パレスチナ1948・NAKBA
広河隆一氏がパレスチナ問題についてパレスチナ側、ユダヤ人側の双方に取材したドキュメンタリー映画です。
今も公開中の映画館がごく一部あるようです。
こっちは脚色がかなりあるようですが
KT
http://www.amazon.co.jp/KT-阪本順治/dp/B0009Y29FQ
金大中事件を基にした映画です。実話主体で映画を作るには判明している事実があまりにも少なすぎるので脚色が多いのはやむを得ないかもしれません。公開当時には大統領になっていた金大中氏も鑑賞して肯定的な評価をしたそうです。
※私は自分でも極端と自認するほどの反Wikidpdia派なのでWikipediaの「実際の出来事に基づいた映画」には目を通していません。
ありがとうございます。
2度目の回答です。今度は巨匠シリーズで。
どこまで「忠実」なのかについては激しい論議があった作品なので、求めておられる要件に少し合わないかもしれないのですが、『ミッドナイト・エクスプレス』。監督はサー・アラン・パーカー(英国)。(「事実に忠実かどうか」に関する点については、amazonの商品紹介のページで、2007/11/21に投稿されているカスタマーレビューをご参照ください。)
ミッドナイト・エクスプレス 製作30周年アニバーサリー・エディション [DVD]
映画の元となった本は、それ自体が「事実に忠実」であるかどうか論議があったのですが、この作品に描かれた出来事を体験した本人が書いたものです。この10月にペーパーバックで再発されるようです。
『アデルの恋の物語』。監督はフランソワ・トリュフォー(フランス)。19世紀フランスの作家、ヴィクトル・ユゴーの娘の伝記映画で、元になった本はフランセス・ヴァーノア・ギールの『アデル・ユーゴーの日記』だそうです。本をお読みになった方の充実した解説もご参照ください。
『シルクウッド』。監督はマイク・ニコルズ(アメリカ)。1970年代前半、アメリカの核燃料工場でのプルトニウム被爆問題を表ざたにした女性職員を描いた映画です。主演はメリル・ストリープ。映画の雰囲気としては、『ヴェロニカ・ゲリン』に近いかもしれません。
本はないかもしれません。
http://www32.ocn.ne.jp/~everydayimpress/Video/Silkwood.htm
以下、ウィキペディアのリストを眺めていて、リストに入ってないなあと思った作品です。質問者さんはすでにごらんになっているかもしれないと思いますが……。
『裸足の1500マイル Rabbit-Proof Fence』。オーストラリアの同化政策についての映画です。原作は "Follow the Rabbit-Proof Fence" という本で、この本の著者のお母さんの体験を綴ったものだそうです (en.wikipediaより)。
『マイ・レフトフット』。1932年にアイルランドに生まれた脳性小児麻痺の画家の伝記映画です。主演ダニエル・デイ・ルイス。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/title-ma.html#My-left-f...
『バスキア』。1998年に27歳で亡くなったニューヨークの画家、ジャン・ミシェル・バスキアの伝記映画です。映画のスタッフやキャストに実際にバスキアを知っている人が多く関わっており、元になった本は特にないと思います。
『マイティ・ハート/愛と絆』。2001年4月にパキスタンで誘拐されて殺されたアメリカのジャーナリスト、ダニエル・パールさんの夫人、マリアンヌ・パールさんを描いたドキュメンタリー調の映画です。監督はマイケル・ウィンターボトム(『ウェルカム・トゥ・サラエボ』など)。原作はマリアンヌ・パールさんの本で、これは日本語版が入手可能かもしれません。この映画の主演のアンジェリーナ・ジョリーには、『ジーア 悲劇のスーパーモデル』という作品もあります(実在のスーパーモデルの伝記映画)。
マイティ・ハート/愛と絆 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
『ウォーク・ザ・ライン』。2003年に亡くなったカントリー・シンガー、ジョニー・キャッシュの伝記映画です。本は特にないと思います。
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (ベストヒット・セレクション) [DVD]
『マルコムX』。これはマルコムXの自伝を基にしているはず。(この映画がウィキペディアのリストにないのは意外でした。)
ほかにもたくさんあると思うのですが、とりあえず最後に『ブラディ・サンデー』。1972年1月30日、北アイルランド、デリー(ロンドンデリー)で非武装のデモ隊に英軍が発砲し13人を殺した「血の日曜日事件」の再現ドラマです。監督はポール・グリーングラス。本は英語版はあります。倉庫に放置されたままになっていた当時の証言記録(調書)が、事件の目撃者によって偶然発見され、彼が本としてまとめたものです。
あと、まったく蛇足ですが、ウィキペディアのリストに『ルワンダの涙 Shooting the Dogs』が入っていますが、これは実体験に基づいたフィクションです。映画の主人公の「英語教師」は架空の人物ですし(それでもあの映画の力強さは変わらないと私は思いますが)。また、ウィキペディアのリストには入っていないのですが、『ラスト・キング・オヴ・スコットランド』も、ウガンダのアミン大統領についての事実を基にしたフィクションです。
たくさんご紹介いただき嬉しいです!
ありがとうございます。
たくさんご紹介いただき嬉しいです!
ありがとうございます。