id:retorin さん、こんばんは。
検索してみると、ネガティブな理由は出てくるのですが、利点はなかなか……。
http://okwave.jp/qa1922583.html 左記URLより引用
- 巨人という形態が、人に恐怖心を増長させる。
- たしかに、カニとかタガメとかユンボのようなガンダムには、誰もあこがれません。これが本当のところでしょうが、討論では使えません。
利点としては「恐怖心を増長させるかもしれない」点と、他の形だと二足歩行ロボットとして憧れられないから、というのは大きな要素かなぁと思いました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412860... 左記URLより引用
砲撃の的になるだけじゃないですかね?
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3504143.html 左記URLより引用
前線の活躍の場が浮かばないのが惜しい
あとは、参考までに、上記のような意見もありました。少しでもお役に立てば幸いです。
宇宙空間に限られますが"AMBAC"という手足を用いた姿勢制御の方法があります。
手足を振り回して反作用や慣性を使って姿勢を変えることで,推進剤を消費することなく姿勢制御を行うことができるようです。
なるほど!動かすのが手足である必要性はともかく、その発想はありませんでした。
汎用性に優れるてとこじゃないですか?
・多種多様な装備を簡単に切り替える事が出来る。
・後は人間サイズであれば、場所を選ばない事。大抵の場所に行く事ができます。
人間サイズであれば利点はたくさんあるのですが、今回はガンダムのような大型ロボットの場合でお願いします。
>>多種多様な装備を簡単に切り替える事が出来る。
確かにそれはありますが、結局は専用の装備を開発生産しなければならないので簡単に切り替えられるとは言いがたい気がしますし、それがロボットである必要があるのか微妙です。
http://www.gundam.channel.or.jp/goods/pramodel/hguc/rx75.shtml
こういう車輪型よりは、汎用性が高いような気はしますが。
足はどういう利点があるかは示しにくいですけど、
手はあるほうが、いろいろ作業の汎用性が高いのでは?
作業ロボットとしては手があったほうがいいですが、兵器としてはどうなのでしょうか?
指があってもトリガーを引くぐらいしかほとんど動作をしないと思うのですが・・・
凸凹の多い地形でも歩いて行けて、細かい作業と、力のいる作業がこなせるので、工兵には最適でしょう。
戦車が通れる橋を作ったり、森を切り開いて道を作るとか、都市の内部では建物を破壊出来るという利点があると思われます。
二足歩行で敵の地雷原を突破したり、鉄条網の破壊なども得意でしょう。
工兵という考え方は確かにアリだと思いますが、
走破性から考えれば二足よりも多脚やホバーの方が性能が上ですし、さすがにロボットだけで橋を作ることは出来ません。
森を切り開いたり建物を壊すのは爆薬を仕掛けるだけでもいいので重機すら必要ありません。
>>二足歩行で敵の地雷原を突破したり、鉄条網の破壊なども得意でしょう。
というのはいまいち根拠が分かりませんでした。
汎用性についてはこんな例があります
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
機動警察パトレイバーの登場メカ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E8%AD%A6%E5%AF%9...
『ARIEL』(エリアル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ARIEL
足についてはキャタピラでいけないところでも使える
ていどですかね
アニメや漫画の中でではなく、現実の例でお願いします。
二足歩行だと不整地での自由度が上がりますが、その分パワーも必要になりますし、コントロールも難しくなります。
兵器の開発はアイデアからと言われていますが、アイデアはかなり昔から出ていますが、技術的に困難であることから実現していない兵器体系と言えるでしょう。
具体的には、現在の技術では搭乗員の肉体が持ちません。仮に人間の10倍の身長の装甲機動兵器が存在したとして、ごくごく普通に歩くだけで人間が歩く場合の10倍の加速度が発生します。その分エネルギーも必要です。重力制御なり慣性制御なりの技術が無ければ地上での運用は不可能でしょう。ジャンプしたら、加速度で肉体が潰れ、脳味噌はレッドアウトするか潰れ過ぎて出血、場合によっては即死します。ガンダムのジャンプを実際にやったら瞬間的に100Gは掛かるんじゃあないかな。
鍛え上げられた超一流の戦闘機パイロットでもあっという間に失神できます。
逆にもしそれらの技術が存在したなら機動のバラエティーが増え、着弾回避や射撃体勢の瞬間的な確保(つまり瞬時に全方向に兵器の射線を向けることが出来る)に有益です。
地面を掩蔽物として使えるだけでも攻撃(ロックオン)される可能性が半分になります。つまり下からは攻撃されない。
接地圧を利用できるので瞬間的に急激な機動変更が可能です。
接地圧を射撃の反動を吸収するのに利用できます。つまり航空機よりも照準が正確になる。
それぐらいかな。装甲や重兵装は重力制御できるのなら航空機でも重く分厚くできるので、あまり関係しません。
詳しく解説していただいてありがたいのですが、残念ながら質問の回答にはなっていません。
学生時代、友人らと検討した事はあるのですが、やっぱりこれというものがないというのが正直な所ですよね。そもそも人型ロボットではそれほどの装甲が施せないでしょうから、戦場における歩兵に近い脆弱性を持ってしまうかも知れませんが、小口径銃などでは破壊できないでしょうから~対物ライフル等にも対抗できるかも知れませんので、それに対抗する部隊に重火器を装備しなければならないという状況を作り出せるかも知れません。
知れませんが多いですね。
また、その駆動力の反応性~スケールとして人体と同等の俊敏性を得る事ができれば、ヘリの様に極端な機位変更で敵弾を避ける事が可能でしょうし、ならばたとえば対戦車戦闘と言う状況において有用かもしれません。~このあたりは『機動警察パトレイバー』における軍用レイバー、『ガラサキ』などでそういう理由付けがされていた様に思います。
そういえば、重火器の運用を変えるかも知れませんね。
90式戦車などに見られる『自動装填装置』はその使用弾薬が人力で扱うには余るだけの重量を有しているために開発された訳で、自ら器用な手を持つ二足歩行ロボット兵器はこれを人間がピストル弾を扱うように使用する事が可能でしょう。また、それを使用する砲自体も、無限軌道などを用いずに運搬・使用することが可能なはずです。で、あるならば現用兵器が進出不可能な地形~山岳や森林などにもこういった重火器を持ち込むことが可能となります。~もちろんその地形がそのロボット兵器の接地圧に耐えられるだけの場所でなければならないので不整地や海岸等では従来の軌装式の方が有用でしょう。
http://www.schaft.net/n00bs/2007/10/31235057.html
私が個人的に有用だろうと思うのは、空挺作戦での使用です。
両手両足があればパラシュートを操作できますから、無操作のパラシュート投下でひっくり返って破損するという様な状況は起きませんし、砲弾等の運搬も問題がありません。
もちろん、そんな重量物を運べる航空機があれば、ですが。
空挺部隊での火力支援とはなかなか可能性がありますね。
しかし、もう少し具体的でないと「別に人型ロボットである必要は無いんじゃない?」という話になってしまいます。
>>90式戦車などに見られる『自動装填装置』はその使用弾薬が人力で扱うには余るだけの重量を有しているために開発された
それもありますが、搭乗人員の削減と装填精度の向上が大きいです。同じ砲を使っているエイブラムズ、アリエテ、レオパルド2は手動装填ですし90式も手動装填が可能です。
>>両手両足があればパラシュートを操作できますから
エアボーンは通常、地表近くの開けた土地で行うので、あまりパラシュートの操作を必要としません。
人型汎用ロボットで、内部に人員が搭載されない場合には、人の運動と感覚が遠隔投影される形でならば、実用性があります。あくまで、人員が搭載されないという点で利点があるだけです。その人間が、その場に居合わせるような感覚がフィードバックされるのであれば、人型が最も「車両感覚」が近い形態と思われるからです。ただし、移動方法としては速度も効率も悪いので、ボトムズの様に、足裏に駆動力を設ける等の工夫が必要です。
基本的に、遮蔽物が大量にある市街戦や森林戦、人類が生息できない天体上などでのみ有効と思われます。
手足は、重力がある程度得られ、車輪等では移動できない地面状況で、なおかつ手を使わないと障害物が避けられない場合に、ある程度有効かと考えられることと、機械動作を想定して操縦するという「訓練」が省略できる点が有効な点ではないでしょうか。たとえば、マニピュレータなどの操作は、結構訓練が必要ですが、神経回路のフィードバックが付いていて動作も手足と同じであれば、訓練なしで何とかなりそうです。しかし、内部に操縦士として乗り込むとなると、加速度などから、スケールに応じた運動ができなくなるので、有効性は減少してしまいます。
あとは、「宇宙の戦士」のような、兵士の行動を強化する装備具であれば、有効でしょう。これをロボットと呼ぶかどうかは疑問ですが。
なるほど、遠隔操作ですかー
自分の手足と同じような感覚で動かせるというのは大きな利点ですね。
孤立した環境への空挺降下による強襲という条件下において、
・降下後直ちに陣地形成の必要があり、
・重火器のヘリボーンが迎撃される可能性があり、
・敵勢力の能力が完全に判明していない
とかであれば、
・HELO降下で着地後に稼動可能で、
・状況に応じ防御支援するか、重火器で火力支援するか選択が可能で、
・陣地の作成に利用できる、
兵器は有利に働くと思われます。
また、
・短期で決着しないと負け(乗り捨てて撤収)なのでメンテの必要が無い(壊れたら壊れたで)
という、複雑怪奇なメカニズムに対しての弱点もカバーできると
まぁ、ガンダムみたいに巨大だと邪魔ですが。
せいぜい、4、5m辺りが限度でしょうから、
モジュール(@サイバーナイト)とかレイバー(@パトレイバー)、
アーマード・トルーパー(@ボトムズ)辺りが限界では?
しかも、HELO降下で着地後動けないといかんので不恰好だと思われ。
まぁ、エアバッグで落としてそんなに転がんなきゃ大丈夫な気もするが、
中の人は大変だと思う。
まぁ、海上油田が武装勢力に占拠され、爆撃が海上汚染の危険性、外国との領海に近いことによる政治的理由で不可能とか。
…現実にHELOで奇襲とか起きるシチュエーションが無いしなぁ。
実際に開発する武器として考えた場合、デメリットは多く考えられますがメリットは少ないと考えます。あくまでも漫画の世界で人間型のロボットが戦うほうが受けやすいということでしょうか。
まずは以下、ガンダムと同程度の大きさ・重量であったとして回答します。
最大の欠点は稼動部が剥き出しになってしまうこと。現実の戦車もそうですがもしガンダム型のロボットが出てきたら私なら横から膝に集中砲火を加えます。それと構造が複雑になるので生産性が低い。第二次世界大戦で性能面で優秀なドイツ戦車に対し米軍のシャーマンもソ連のT-34も量で打ち勝ちました。最後は高さが高くなるので隠密行動ができない。
ヘリボーン作戦での優位を挙げる回答者の方もおられましたがこれも疑問で、輸送手段を考えた場合、構造が複雑になる分重量が重くなり大量に輸送できません。大体接地面積が小さいので地面が柔らかければそのまま埋ってしまいます。
操縦について人間の動きと同じ動作でという回答もありましたが、遠隔操作の場合、舗装路で使う場合には可能ですが湿地帯や森林などで使う場合には複雑な力が加わりますのでコケまくって使い物にならないことになるでしょう。また中に人間が乗る場合、実際の人間の動きそのものであった場合上下の動きが激しく、船酔いと同じ症状になるでしょう。
優位な点があるとすれば、人間とほぼ同サイズで200キロ以下の遠隔操作で動く二足歩行ロボットです。ただし使用出来る場面は限定されますし、正規軍同士の戦いには使えません。正規軍の場合、分隊には必ず貫通力の高い分隊機銃なり対戦車火器が配られていますから、戦車並みの装甲で覆わない限りやられるからです。
利用するのは特殊部隊が人質救出作戦で建屋内に突入する際に人間に先立ってそういったロボットを投入する。人質の被害が生じますが突入部隊の被害はゼロで済みます。建屋の場合多くは階段を上り下りする必要がありますのでその点では二足歩行のロボットだと有利です。もっとも相手の武器が短機関銃とかM16のような小口径の突撃銃で武装しているなら何とかなるでしょうが、30-06のように威力のある弾薬で徹甲弾を用意していたらロボットはやられてしまうでしょうが。
このようなロボットを正規軍で使用する方法が一つだけあります。それは敵が陣地を構えているところに先行してロボットを送り込む。当然敵は反撃してきますのでそれを別の角度から一つ一つやっつけていくという用兵思想はあるでしょうね。この場合、一回使うとそのロボットは敵の機関銃でボロボロになってしまいますが。
細かく解説してくっださってありがとうございます。
一応コメント欄に書いたのですが、今回は技術面をすべてクリア場合での運用上の利点を探してほしいのです。
人質救出作戦で人質の被害を気にしないのであれば別にロボットは必要ないのではないでしょうか?催涙弾を打ち込んで狙撃と掃射でかたがつきますがら・・・
あと、ロボットを囮にするというのも別にロボットでなくても無人戦車や航空機でも十分な気がします。
やっぱり戦闘において前後左右、そしてジャンプなど自由に動けるという点じゃないでしょうか?戦車とかはそんなに機敏には動けないですよね。
確かにそれはありますが、それだけなら別に人型である必要は無いですよね。
利点なんかない!
……というのが一般的な見解なんでしょうが、あえて必死で考えてみます。
まず、ガンダムみたいな巨大なもののメリットを考えるのは難しいので、もうちょっと小さい物で許してください。(身長7mか、それ以下くらい)
(ガンダム世界の「モビルスーツ」は、そもそも作品世界の中でも、ミノフスキー環境下での運用を想定して開発された設定なわけで、ミノフスキー粒子が開発されない限り、メリットはないと思います)
それ以下のサイズとなると、言い尽くされたことですが、まず走破性能でしょうか……。
仮に自衛隊で導入すると考えると、日本の国土は山がちです。
雑木林に覆われた谷川沿いの地域……とか、車両では通行しがたいところでも、人型ならなんとか抜けられます。(横歩きとか、姿勢をかなり自由に変えられるので)
車両でも、工兵が木をどければ移動できるかも知れませんが、おそらく人型の方が迅速ですし、必要な人員も少なくて済みます。
また、爆薬等で木を排除して車両を通すのに比べれば足跡が残りませんから、敵に察知される恐れが少ないでしょう。
また、人型であれば、油圧で車高を変えるとかいう曲芸をしなくても、地形に合わせて潜伏し、射撃が可能です。
平地で戦車と撃ち合ったら、前方投影面積の大きい人型に勝ち目はないでしょうが、山地で、地形を最大限に活用しつつ防衛戦を行う、と考えれば、一定の意義はあるかと思います。
(ガンキャノン的なデザインを考えています。 ヒートホークとかザクマシンガンとかはこの際忘れます)
現行の装備で言うと、自走無反動砲のような感じでしょうか?
より一層運用する地形を選ばず、より一層逃げ足が速い。
(戦車であれロボであれ、有効な装備を持った敵に撃たれて生き残る、というのはまず無理なわけで、撃った後身を隠すのは大切かと)
射撃の反動を考えると、二脚であっても、主砲を撃つ時には両手両足を地面に着く形になるかも知れませんね。(ほんとに無反動砲を付けるんでなければ)
……だったら多脚の方がいいんじゃないか、って言われると難しいんですが、まあ、多脚だとおそらく二脚はもちろん戦車よりはるかに車体の幅が広くなります(脚を含めると、ということです)。従って、森林地帯の移動は困難になるでしょう。
鉄道輸送する時に、分解しないとトンネルをくぐれない、とかいう事になるんじゃないでしょうか?
そんな戦車どこかで見たような気もしますが、乗せるのにも降ろすのにも手間と時間がかかることになります。
展開するのが遅い&余分の人手が必要、というのは、場合によっては致命的ですから。
(二脚だったら、寝転がった状態にしてそのまま鉄道輸送し、現地で起きあがって直ちに行動できる……ということにします。ちょっとパトレイバーみたい)
また、「手でものをつかめる」というのは、作業のみならず、“よじ登る”といった行動を考えると、まあ有益なんじゃないでしょうか。
現状では、ウインチでも付けた方がマシですが、技術的問題点が解決されてロボットが一般にも普及し、マニピュレータが安価に使えるのであれば、選択肢としてアリかも、と。
(パトレイバーは、人型ロボットが工作機械として一般化したあとで導入されてるわけですし)
あと、待ち伏せする時、パイロットのみで車体をカモフラージュできる、とか。
あとは、市街戦でも使える……んでしょうかね。
バリケードを乗り越え、階段を上り下り……というのはすでに言われていましたか。
遮蔽を活用するのも、車両より得意そうですし。
対戦車砲で撃たれたら死ぬ、とかいうのは事実ですが。
でもそれを言い出すと、対戦車ヘリが出てきたら、車両・多脚・二脚問わず即死。
相性の悪い兵器がいるところに投入されたら死ぬのはどんな兵器でも一緒ですので、考えないことにします。
いかがでしょうか?
いろいろと必死に考えていただきありがとうございます。
他の型に比べるとサイズがコンパクトになるというのは一理あるかもしれませんね。
>>巨人という形態が、人に恐怖心を増長させる。
なるほど、精神的影響については考えておりませんでした。
やはりとは思いましたが、なかなか利点は無いものですねー