自己表現の場があれば、人生は1割増し(福利)で煌めく
熱心な読者諸兄は気付いていると思うのだけれどもキャンプがたのしい。
はたと思うのだけれども、心置きなくキャンプ馬鹿になれるのも「ブログ」があるからよな。(賛同の声待ち……)そうなのよ。
体験をコンテンツに変化して消費してもらえる場があるならば、趣味に没頭すればするほどネタになる。成功も失敗もどっちに転んでもロスがない。
全てが経費になる状態。
これがまあ、人生5割増し、会社員はクソ!とか言いだしたら欲をかきすぎで、無駄に嫌われたり敵を作ることになるのよねというのが僕の持論で。
どう見積もっても1割くらいかなぁ。消費税分チャラって感じ。あー、ポイントたまってますね?使います? で使ってる感じ。
キャンプは楽しい。
キャンプ場のレビューや、ギアのレビューが誰かの役に立つこともあるだろうし、たたないこともあるだろう。けども、すでにキャンプが楽しいわけで、言ってみれば楽しさの続くありがたいロスタイム状態、それがブログ書きで。
「ブログ記事を書く」って行為はさ、仕事としてはなるたけ引き受けたくないくらいに難しくてやっかいな一連のアレなのだけども、趣味としてダラダラと写真を現像して仕上がりにニヤニヤしたり、グビグビポチポチとレトリックをまじえ文章を打つのは言ってみりゃぁ「癒やし」なのだよってことは意外と知られてない事実だと思う。
自分の好きなことを好きなように書いて好きなように読まれるってのはエンタメでアートでなのだ。うまくできれば「それだけでうれしい」。いちいち「なのだ」とか言うまでもないくらい言うまでもないことだけども。
だからといってブログを書きなというつもりもなく、これはあくまでも僕のお話よ。いいカメラ機材とインスタアカウントがあればいろいろと楽しめるとは思う。べつにブログであってもなくても。
キャンプを軸に、タバコも止めたし、ランニングも始めた。なんなら服の趣味も変わりつつある。ブログがなければキャンプを始めなかったのか?うーん、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
おっさんには高い確率で筋トレ・ランニング・チャリ・キャンプのどれかにハマるタイミングがあるのでブログの有無はあまり関係ない気がする。
しかしまあ、僕に限っての話をするならば、すべての中心には自己表現の場があること、そんな場所をクリエーションすることがもうすでに癒やしでエンタメでチルなのだということ、なので、「ただキャンプを始めた人」よりも僕は1割お得である確固たる自信がある。あるのだ。もちろん当社比で。僕の思い込みだとして誰が困ろうか(いや誰も困らない)
そうよね、と思ってもらえる諸兄といつかキャンプに行こう。コーヒーくらいは振る舞うよ。
ただ、だからといって「保冷日数5日」とかいう完全にファミリーキャンプにオーバースペックな5万円もするクーラーボックスを買ってよい理由にはならんよ?ということ。
今あるクーラーボックに特に不満はないこと。
どうやって妻を説得しようかということ。
今は、そういう感じです。煌めいてる?
文:シンタロヲフレッシュ