MacOS Xのフォント管理方法(2014) | 2014.04.25.Fri / 09:41 | |||
以前書いたエントリが古くなったので更新。
現在の個人的なフォント管理方法について。
【基本方針】
以前は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にフォントを出し入れしていましたが、Adobeがこちらのフォルダの利用を推奨しなくなったので、それ以前に使用していた「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」を使っています。
ただ、Fontsフォルダに入れるのは自分の作業環境でデフォルトとしてインストールしておきたいフォントのみに絞り、和文フォント・欧文フォントをそれぞれフォルダにまとめています。

「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」はこんな感じ。展開している和文フォントフォルダには、実際にはもう少しフォントを入れています。各社入り乱れw

フォントサービスはモリサワ パスポートとフォントワークス LETSを契約していますが、フォントをインストールした後はすべて任意のフォルダに移動してフォルダに分けて整理しています。
なお、仕事によってOpenTypeの使用状況が異なる(文字コレクションの違い)ので、作業環境デフォルトのフォント以外はすべてFontExplorer X Proで管理しています。あと相変わらずオートアクティベーション機能は全く信用できないので使っていません。
Adobe Cs・Ccの各バージョンに付属するフォントもバージョンごとにフォルダを分けてFontExplorer X Proで管理しています。ほかの方が作業したデータを修正する場合などはアプリケーションのバージョンに合わせて切り替えをしますが、ものぐさなので一番新しいバージョンに付属するフォントと小塚のstd書体を基本オンにして(小塚・Adobeの欧文フォントを使わないようにして)います。
【Tips】
1.一時フォントは「Temporary」セットに追加
FontExplorer X Proには「一時フォントを追加」という機能が無いようなので、「Temporary」というフォントセットを作成して運用しています。
一時的に使用するフォントはこちらに追加して、終わったら削除(Remove from FontExplorer X Pro)します。
すでにFontExplorer X Proに登録されているフォントを再度登録しようとするとアラートが出ますが、

「Import fonts as duplicate」を選択すると、各セットに個別に登録ができます(すでに登録してあるフォントを複製してセットに登録するようです)。このため、削除する場合もセット内からの削除となり、ほかのセットに影響を与えません。
2.「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」にはフォルダを作ってフォントを入れる
FontExplorer X ProでFontsフォルダに入れた非純正フォントを外す「Clean System Folders…」を実行する場合、あらかじめフォルダを作ってフォントを入れておくと、フォルダごと移動されます。

上記のように作業環境デフォルトのフォントをフォルダにまとめておけば、メンテナンスを行った際にフォルダを維持したまま、削除(移動)されます。
そこで、よく使うフォントをFontExplorerではなく「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」フォルダなどに入れておき、メンテナンス時に一括削除→整理して戻す、ということもできるかもしれません。
※ほかのTipsは以前のエントリを参照してください。
現在の個人的なフォント管理方法について。
【基本方針】
常用するフォント:/Users/(ユーザー名)/Library/Fonts/へ
デザイン作業等で一時的に追加するフォント:FontExplorer X Proで管理
以前は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」にフォントを出し入れしていましたが、Adobeがこちらのフォルダの利用を推奨しなくなったので、それ以前に使用していた「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」を使っています。
ただ、Fontsフォルダに入れるのは自分の作業環境でデフォルトとしてインストールしておきたいフォントのみに絞り、和文フォント・欧文フォントをそれぞれフォルダにまとめています。

「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」はこんな感じ。展開している和文フォントフォルダには、実際にはもう少しフォントを入れています。各社入り乱れw

フォントサービスはモリサワ パスポートとフォントワークス LETSを契約していますが、フォントをインストールした後はすべて任意のフォルダに移動してフォルダに分けて整理しています。
なお、仕事によってOpenTypeの使用状況が異なる(文字コレクションの違い)ので、作業環境デフォルトのフォント以外はすべてFontExplorer X Proで管理しています。あと相変わらずオートアクティベーション機能は全く信用できないので使っていません。
Adobe Cs・Ccの各バージョンに付属するフォントもバージョンごとにフォルダを分けてFontExplorer X Proで管理しています。ほかの方が作業したデータを修正する場合などはアプリケーションのバージョンに合わせて切り替えをしますが、ものぐさなので一番新しいバージョンに付属するフォントと小塚のstd書体を基本オンにして(小塚・Adobeの欧文フォントを使わないようにして)います。
【Tips】
1.一時フォントは「Temporary」セットに追加
FontExplorer X Proには「一時フォントを追加」という機能が無いようなので、「Temporary」というフォントセットを作成して運用しています。
一時的に使用するフォントはこちらに追加して、終わったら削除(Remove from FontExplorer X Pro)します。
すでにFontExplorer X Proに登録されているフォントを再度登録しようとするとアラートが出ますが、

「Import fonts as duplicate」を選択すると、各セットに個別に登録ができます(すでに登録してあるフォントを複製してセットに登録するようです)。このため、削除する場合もセット内からの削除となり、ほかのセットに影響を与えません。
2.「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」にはフォルダを作ってフォントを入れる
FontExplorer X ProでFontsフォルダに入れた非純正フォントを外す「Clean System Folders…」を実行する場合、あらかじめフォルダを作ってフォントを入れておくと、フォルダごと移動されます。

上記のように作業環境デフォルトのフォントをフォルダにまとめておけば、メンテナンスを行った際にフォルダを維持したまま、削除(移動)されます。
そこで、よく使うフォントをFontExplorerではなく「User/(ユーザー名)/Library/Fonts」フォルダなどに入れておき、メンテナンス時に一括削除→整理して戻す、ということもできるかもしれません。
※ほかのTipsは以前のエントリを参照してください。