ひと味美味しさアップの「魔法」を「かける」カレー専用ソース調味料発売
2011/02/21 06:35
エスビー食品は2011年2月7日から、利用者が好きな量だけカレーにかけて味わいと味の深みを楽しむカレー用ソース調味料「カレー屋さんのかくし味 マジックソース」を発売している。価格265円(税別)、内容量80グラム。カレー一皿分あたり小さじ1/2-1杯の使用を想定している(【発表リリース】)。
↑ カレー屋さんのかくし味 マジックソース
「カレー屋さんのかくし味 マジックソース」は野菜(トマト、玉ねぎ)の旨み、果実(りんご、デーツ)の甘みをベースに、ガラムマサラ、ビーフエキスの厚みを加えたカレー専用ソース調味料。ガラムマサラに単品スパイスを加えることで、ソースの厚みに負けないスパイスの香り、風味を付加している。食しているカレーに重厚感が足りない、もう少しピリリとしたスパイス感が欲しいという際に、自分の好みの量だけふりかけることで、味わいを底上げするのが狙い。
リリースに指摘されているように、一般のフライものや卵焼き、あるいは麺類などでは食する本人の好みで各種調味料(しょう油やソース、コショウなど)使われるのが当たり前なのに対し、カレーは福神漬などの添え物こそ多種多様なものがあるが、かけるタイプの調味料を使うシーンはあまり見られない。たまに一般のとんかつソースやウスターをかけてコクを加味することがあるが、これは元々カレーが「使われる香辛料や調味料の種類が多いほど味に深みが増す」特性を上手く活かしたものでもある(カレーの調理過程で複数種類のカレールーを用いたり、二種類のレトルトカレーを混ぜて美味しく創るのは良くある話)。
今回登場するのは、カレー関連商品や調味料ではエキスパートなエスビー食品自らが創り上げた、カレーに「より美味しくする風味と味わい」をアップする効用が期待できるという、カレー専用のソース。味の薄っぺらなレトルトカレーでも、普通のソースをかけた時以上に、より深い味わいを楽しめるに違いない。それはまるで、記事題名にあるように、ソースと共に「美味しくなる魔法」をかけたかのように。
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