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最初、石油や食糧などの資源価格の上昇は、新興国にとって国力が上がると言うか通貨の増大であった。そして、信用が増大して、レバがかけられるようになった。
欧米銀行株を一時的に救うまで行った。 でも今は、タイ米とか短期でありえない価格。 総本山は原油だが、買い一方のインデッス買いと相まって、全ての資源がジリ高から急騰し始めた。 短期で2倍、3倍となると下がる時は暴落となる。 となるとブリックス特にブラジルとロシアのETFは急落する。 これらは、少数のオイルとメタル銘柄に偏っている。ブラジルは、上位5銘柄で占有率50%がこのオイルとメタル銘柄だ。 ロシアはTOP3がオイルと天然ガスだけで26%。4位が銀行。5位がメタル。5位までで占有率40%。 一見してこれらは「ETFでもなければ分散投資でもない」 言うならばこれは「ローコスト分散の羊の皮を被った資源集中投資けだものファンド」である。 インドと中国もツレ安すると思う。 「ブリックスとワイワイ言い始めて何年経っただろうか?」 おそらく、過去3年くらいだと思う。煽りすぎだ。また日本人がだまされたのだ。 ブラジルとロシアが下がるとブリックス投信の解約が相次ぎ、中国とインドも下がるのだ。 てんでバラバラな国を「売りやすいから」と言ってパッケージでセールスしてきた致命的な弊害だ。一体ロシアとインドのどこが似ているのか?無関係な国が共鳴する。 結局、資源は暴騰しても暴落してもいけない。 週末のG8による原油取引規制観測とポールソンのありえないドル高誘導は、不気味だ。 きっかけになるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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