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2008年06月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
最初、石油や食糧などの資源価格の上昇は、新興国にとって国力が上がると言うか通貨の増大であった。そして、信用が増大して、レバがかけられるようになった。

欧米銀行株を一時的に救うまで行った。

でも今は、タイ米とか短期でありえない価格。

総本山は原油だが、買い一方のインデッス買いと相まって、全ての資源がジリ高から急騰し始めた。

短期で2倍、3倍となると下がる時は暴落となる。

となるとブリックス特にブラジルとロシアのETFは急落する。

これらは、少数のオイルとメタル銘柄に偏っている。ブラジルは、上位5銘柄で占有率50%がこのオイルとメタル銘柄だ。

ロシアはTOP3がオイルと天然ガスだけで26%。4位が銀行。5位がメタル。5位までで占有率40%。

一見してこれらは「ETFでもなければ分散投資でもない」

言うならばこれは「ローコスト分散の羊の皮を被った資源集中投資けだものファンド」である。

インドと中国もツレ安すると思う。

「ブリックスとワイワイ言い始めて何年経っただろうか?」

おそらく、過去3年くらいだと思う。煽りすぎだ。また日本人がだまされたのだ。

ブラジルとロシアが下がるとブリックス投信の解約が相次ぎ、中国とインドも下がるのだ。

てんでバラバラな国を「売りやすいから」と言ってパッケージでセールスしてきた致命的な弊害だ。一体ロシアとインドのどこが似ているのか?無関係な国が共鳴する。

結局、資源は暴騰しても暴落してもいけない。

週末のG8による原油取引規制観測とポールソンのありえないドル高誘導は、不気味だ。

きっかけになるかもしれない。





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最終更新日  2008年06月11日 21時58分03秒
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