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お玉さんが書いた城内議員を「温かく見守る」という宣言を、いろんな人が取り上げるというのは、それだけお玉さんの影響力というものを示しているということで、私がごとき弱小ブログ主が何を言ったところで蟷螂の斧と申しますか、蚊が刺した程度の意味しかもたないのだろうと思います。 ただ、何故お玉さんはあのようなことを書いたのか、それだけは私見を書いておこうと思います。 小泉政権の新自由主義路線の象徴とも言える郵政民営化に反対した、という「信念」がお玉さんの琴線に触れた? バリバリの改憲論者と多くの人が認識しているのに、誰かに彼は9条改憲に反対していると吹き込まれて信じてしまった? まあ、いろいろんな要因はあるのでしょう。 でも、私はお玉さんが「改憲派」の論客をも引きつける「護憲派ブログ」という立ち位置を守ることに重きを置いた結果じゃないかなと思っています。 (ここで言う「改憲派」「護憲派」とは、元々のお玉さんの主張との方向性との差異という意味で、本来の「改憲」「護憲」とは異なりますが、便宜的にそう呼びます) 最近のお玉さんのコメント欄には、どうみてもお玉さんとは方向性の違う人々が集い、好きなことを書いていた。 それをどう捌くかはもちろんブログ主さんの勝手なのですが、基本的にお玉さんはそういう「改憲派」に対して自分で反論するようなことはほとんどせず、他の「護憲派」の論客にまかせていた。そして議論が加熱して来ると、長文、連投禁止という警告を発することで、議論の収束を計っていた。 よって、どうみてもデタラメでしかない「改憲派」の書き散らしも潰されないまま残ることになった。 それは「改憲派」の人々に護憲派ブログにも自分の主張を堂々と書き込んでいるという満足感を与え、お玉おばさんも「話のわかる護憲派」という評価を得るに資する方針だったと言えるでしょう。 しかしながら、その「改憲派」の言説は本当に議論された上でその中身が検証されたものではなく、たとえ客観的情報と齟齬があっても、お玉さんのコメント欄特有の制約によって生き残った言説に過ぎないということです。 私は、そういう相手を何度か自分のブログに誘導して来ましたが、そういうもっともらしい言説も、最後は二進も三進も行かなくなって罵詈雑言を残すというのがいつものパターンでした。 そして、以前はお玉さんにその点断って誘導して来ましたが、最近は誘導に対してのお玉さんからの同意が無くなり、またその当事者が私のところでは自説が通用しないとわかって誘導されなくなったため、やらなくなりました。 ==================== 今回、この問題に関してたんぽぽさんからトラックバックをいただいたエントリに、 -- しばらく議論が続いたのち、自分にはわからないからと言って、 ポスターについてのコメントを、お玉おばさんは承認しなくなりました。 それで、わくわく44氏への最後のレスへのお返事として、 わたしは、このエントリを書いておきました。 そのあとわくわく44氏は、こちらにもコメントしていないし、 自分のウェブログでもなにも言っていないし、 ほかの場所で、ポスターのことを触れてもいないようです。 お玉おばさんのところでは、まったくべつの会話をしています。 また、国籍法改正についての、わくわく44氏の見解にも、 わたしは異義があったので、反論のコメントをしたのですが、 こちらは、一度もお返事がなく、放置されています。 最後のコメントをしてから、6日経っていますし、 この議論は、もう終わったと見てよいでしょう。 http://taraxacum.seesaa.net/article/128422812.html -- こういう下りがありましたが、これが最近のお玉さんのブログの「常態」だったと言ってよろしいかと思います。 特にこの「わくわく44」という人物は、絶対に自分の間違いを認めようとしない人と言っても過言ではなく、私はこれまでにこの方から、散々罵詈雑言をいただいております。 曰く、 『ご自分の論が誤っていたことを素直に認め、お玉さんに対して「わくわくのコメントをアップしてください」と述べること。』(ちなみに私にはこの「わくわくのコメント」を読むことは不可能) 『憲法は改正すべきだ。「*******や白砂青松には、表現の自由を認めない」という条項を入れるような条文に』 『私に対する不正な態度と思考を抱きつづけるのは、まさに基本的人権を冒涜する重大な事件である。』 『謝罪し、二度と表現行為を行わないように。文明の名において命令します。拒否権は白砂青松ごときにはありません。』 『白砂青松氏は、「虚偽や嘘を根拠として他人を批判し、それが明るみになりかけると、論点をずらし、さらに勝手解釈を盛り込んで、さらに批判を重ねる」ということをしでかしている』 それこそ、この方は城内議員と同じ「信念の人」。言い換えれば間違いを素直に認めるなんて、お玉さんが評価する資質とは最も縁遠い方の一人と言ってよいのではないでしょうか。 まあ、お玉さんが城内議員に対する評価を見直す気がないと実質的には表明したように、こういう「改憲派」に好きな事を書かせ、自分がそれに突っ込むことはしないというスタンスも変えるつもりはないのでしょう。 そうであるなら、おそらく「改憲派」にとってあんなに居心地の良い場所はないでしょう。今回も「わくわく44」氏はこんなやり取りをお玉さんとやって「書き逃げ」しましたから。 -- 白砂青松氏に関しては、前回、不必要な炎上をしてしまったので、不本意ながらも、今回は控えます。 ただし、白砂青松氏のコメントは、一般常識上ではありえないということは、指摘しておきます。(白砂青松氏のコメントは、プロならば絶対にしないことが散見されます。) [2009/09/14 11:58] URL | わくわく44 -- ああ、ごめん。 ほんとにポスターの件は国籍法のこと違って、真剣に論じる気になれないの。誰が何をどういったかって、その場を見ていたわけではないんだし… なのでわくわくさん >前回、不必要な炎上 そういうこと、なるべくやめようよ。やられたほうは、たまったもんじゃない… [2009/09/14 12:38] URL | お玉 -- おそらくこの「炎上」という言葉を使えば、お玉さんがこういう仕切りをするとこの人は判っていて書いたのだと思いますね。 これでは、お玉さんのブログというのは、本当に「護憲」を目指して頑張っている人々にとっては、残念ながら足を引っ張る存在にしかなっていない。たとえコメント欄のやり取りが加熱しようと、おかしな書き込みに対して「おかしい」と自ら声を上げるのも、ブログ主の大事な仕事だと私は思いますがね。 まあ、他所様のブログのことをあれこれ言うのは、よっぽどデタラメなことを書いたり他人を誹謗中傷したりしてでもいない限り、あまりやらない方が良いことだとは思いますが、あの場を訪れる際の留意点を示すのも、全く無意味とは思いませんし。 ということで、今後は私はそういうお付き合いをさせていただこうと思っている、という意見表明でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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