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テーマ:図書館へ行く(36)
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今年の1月からのようだが、国会図書館のシステムが変わった。といっても普通の図書館のようになっただけだがw
従来国会図書館というのは、行くたびに一日閲覧の手続きをしなければならず、入るだけでも大変だったのだ。ついに個人利用カードの発行に踏み切った。しかも有効期間3年という優れものである。行った事ない人にとっては「なにそれ?普通じゃん」ということだと思うが、長年苦労してきたものとしては、ついにここまで開放されたか、と感涙ものである。 そうでなくとも国会図書館は過去10年ぐらい、行くたびによくなっている。まず職員のみなさんの態度である。私が学部生の頃はいかにも官僚という感じであり、同じく大型の都立中央図書館と比べても雲泥の差であったが、非常に親切になった。今はシステム移行期ということもあるのかもしれないが、検索フロアには絶えず数人の職員がスタンバっており、不明な点があって手を上げると飛んできてくれる。 さらにこの点が重要なのだが、請求後、資料が届くのが非常に早くなった。コピーも早い。20年ほど前は、午前と午後で一つずつしかゲットできない、などということもざらであったが、びっくりするほど早くなった。もちろん電子化の賜物ではあるが、国民の請求にいち早く応えようとする職員の士気も高いと思われる。 うちの学科には図書館司書志望が多いのであるが、最高峰にチャレンジして欲しいと思い、採用試験案内をもらってきた。4月26日消印有効である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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