1月に読んだ本
左から『ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ 』 三上延 太宰治の書き込みがある『晩年』を探してほしい、という因縁のある人物からの依頼。なかなか不穏な始まりです。本に取りつかれた人間のどろどろ具合にはあきれましたが、謎が解けだんだんと過去が明らかになっていくところは面白く読みました。意外な人間関係もわかってきました。このシリーズはあと1,2巻で終わるようです。『魔法使いと刑事たちの夏』 東川篤哉この真冬に、思いっきり真夏を感じさせる表紙wシリーズ2作目です。1作目を読んだとき、本当に魔法使いが出てくるんだ!、と驚きました。軽く読めるドタバタ・ユーモア・ミステリです。マリィの魔法で犯人がわかるけれど、証拠固めは刑事がやるというパターン、これからも続くのでしょうか?にほんブログ村