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カテゴリ:本
アガサ・クリスティの作品に興味を持っている友人から
「最近『アガサ・クリスティとコーヒー(井谷善惠 著・いなほ書房)』を読んで、 その中に『葬儀を終えて(早川書房・1953年)』に出てくる スポード社のカップ&ソーサーの写真が載っていました。 また、アガサの『バートラム・ホテルにて(1965年)』の中では ウースター窯の磁器のことが述べられ、写真も載っています」というメールが届きました。 地元図書館には置いてなかった2冊の本を、県内の各図書館から取り寄せて貰いました。 アガサ・クリスティーの「葬儀を終えて・加賀山卓郎(訳)」 「『だって彼は殺されたんでしょ?』ー大富豪アバネシー家の主人リチャードの葬儀後、 末妹のある一言が、一族を怪事件へと巻き込んでいく」という内容で、名探偵ポワロが解決します。 遺産相続人達が形見分けに欲しいものとして、亡くなったリチャードの弟が真っ先に 「スポード社のディナー・デザート用の食器」を希望。 甥がスポード焼きを収集していて 「このセットは上物だから自分が貰う。ドレスデンの食器にしたらどうです?」 というセリフもありました。ドレスデンも素敵だと思いますけどね。 小説の中に、喫茶店の店主だった女性が出てきます。 経営していた小さな喫茶店は、戦争のせいで潰れてしまった。 そのお店の名前は「柳の木(ウィロー・ツリー)で、食器類はすべて青い柳の模様が入っていた、 という記述にこれはきっと、ブルーウィローに違いないと、この文章に釘付けになりました。 私の持っている スタッフォードシャー製ブルーウィローのプレートです。 柳の木がわかるでしょうか。 「アガサ・クリスティーとコーヒー (井谷善惠 著)」 この本に紹介されていた「葬儀を終えて」に登場するスポード社は 1806年に王室御用達として認められ、現在に至っているそうです。 2008年、スポード社は破綻してポートメリアン傘下に入りました。 写真のトリオは 2008年以前の正真正銘Englandのもので 紅茶コーディネーターのオードリーさんに 昨年のクリスマスプレゼントして頂きました 繊細で美しい古代ローマの絵柄です。 写真も多く、解説を楽しみながら読める全91ページの「アガサ・クリスティーとコーヒー」。 紹介してある小説の中の、コーヒーや紅茶のシーンを探しながら読みたくなります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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