ホテルサイゴンモリン

フエの中心を流れるフォン川沿いに建つ正統派フレンチコロニアルホテル。
1901年創業の重厚さを感じつつも、真っ白な壁と中庭から差し込む柔らかい光りが
館内を包み込む。ヨーロッパの格式あるホテルとは違って、湿った重苦しさがないのが、
ベトナムらしいところなのかもしれない。


フォン川が見渡せる部屋は、ダブルベッドが２つにテーブルセットが置かれていても、
余裕のスペース。フローリングも気持ちいい。今にもカトリーヌドヌーブが現れそうです。



白い壁に囲まれた中庭は、南国の熱い日射しを受け、木々はテーブルに陰を落としてくれます。静かな中庭で読書をするカトリーヌドヌーブがいそうです。

　　　　　　　　　　　　　〜ピルグリミッジヴィレッジ〜
フエの中心地から車で15分も走ると、山がとても近く感じられ、
長閑な田舎道には信号などなく、稲や野菜を育てる農村地帯が広がっている。
ここは、そんな緑豊かで平和な場所に建つ、心安らぐ小さな楽園でした。



中央のメインプールを囲むように、高床式住居風のスーペリアルームを中心にバンガローやヴィラ、１軒家など、さまざまなタイプの宿泊棟が建つ。


まだ新しい匂いのするデラックスルームは、茶で統一された床板張りにレンガの壁、部屋の中央には、存在感のある天蓋付のキングサイズベッド。


大きな窓の外には、中庭のプールが見渡せる広いバルコニー。




メインプールから少し離れたところにある、南国の緑に囲まれた小さめのプールは、秘密の場所のようにひっそりとした雰囲気がいい。
スパエリアのエントランス。
大手ラグジュアリーリゾートにも負けない門構え。他にお客さんがいなければ、大きな２つのジャグジーだって独り占めです。

LiptonリモーネのCM舞台、アマルフフィー海岸のポジターノ。世界中のセレブ達がここに家を建てています。世界遺産にも指定されているこの海岸は、世界で最も美しい海岸といわれています。街は、白く細い路地の両脇に小さなお店が並んでいます。ポジターノで作られたレースのドレスやセラミックのお皿が店先を飾っています。花が咲き乱れ、太陽の光は、街中を輝かせています。おいしい食べ物や気に入った小物を探しながら、のんびり散歩する街です。

アマルフィーからバスに乗って30分程行くと、丘の上のRavelloという小さな村に到着する。宿泊先の小さなペンション風のホテルは見晴らしが良く、レストランのテラスと部屋からは、地中海と海沿いの山々を見渡せる絶好のロケーションだ。テラスで朝食を食べていると、どこからかワーグナーの曲が聞こえてきた。音の発信地は隣の建物。かつて、ワーグナーの別荘だった「ルーフォロ荘」。今でも夏の時期は、この別荘で夜の演奏会が催されている。この村を歩いていると度々猫に出会う。1匹猫。集団猫。白猫。黒猫。赤ちゃん猫。村の中央に教会がひっそりと佇み、どこの道を歩いても花が咲き乱れている花と音楽と猫の小さなParadiso。