静的サイトジェネレータのHexoで、記事の元ファイルとなるmarkdownの内部で別のmarkdownを読み込むプラグイン「hexo-include-markdown」を作りました。
投稿記事の元となるmarkdownファイルに<!ーー md template-markdown.md ーー>
タグを入れると、外部のマークダウンファイルのデータを埋め込んでくれます。同じような内容を繰り返し表示させたいケースや、テンプレート記事を使い回したい時に使ってみてはいかがでしょうか?
目次
インストール方法
node.jsのnpmからインストールします。
1 | $ npm install hexo-include-markdown --save |
プラグインの使用例
まずはプラグインを使用した時の表示例を説明したいと思います。
hexoの記事となるmarkdownファイルに以下のように記述します。例えば、source/_posts/hello-world.md
という記事に、source/_template/template.md
というマークダウンファイルを挿入させたいとします。
まずsource/_posts/hello-world.md
を以下のように編集します。
1 | --- |
続いて、source/_template/template.md
というmarkdownファイルを用意します。
1 | ### 読み込みテスト |
上記のように記述すると、source/_posts/hello-world.md
に文章が挿入されます。
複数の記事で同じような内容を使いたいけど、更新も頻繁にあるので作業大変!といったケースで効果を発揮します。メンテナンスする手間が省けるかと思いますので、もし宜しければ使ってみてください。