# by PHILIA-kyoto | 2024-12-26 13:28 | 身辺雑記
本日12月26日付の中日新聞、京都新聞、沖縄タイムス、東京新聞などに「台帳修復、日本支援に評価 スマトラ沖地震20年」という記事を見つけた。”弱い立場の被災した人々の法的根拠Regal documents, Vital Recordなどを救出・保全」することの意義を認め、被災地で評価を受けている事が書かれていて、関わった者として感慨深い。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE25DES0V21C24A2000000/
今では想像も出来ないが、2004年12月当時は、インドネシア・アチェ州の分離独立を目的としていた武装組織「自由アチェ運動GAM)」と政府軍の戦闘が散発的に続いていて非常事態宣言下で、外国人の入域など制限されていた。1月下旬にジャカルタには行けたが、バンダアチェに入れたのは2月10日だった。
この前例のなかった日・ィ共同の津波後の復旧支援活動ついては、以下のタイトルで検索するとWeb上で「一歩前へ~アチェにおける被災文書の修復活動」と「インドネシア・アチェ州からの報告と危機管理」の2件が全文閲覧が可能です。
文章では分かりにくい「津波を被った緑の木々が次々と茶色く枯れていく状況」に、人々は恐怖し泥の中から土地台帳を救出する作業を畏怖したが、「孤児や寡婦でも土地台帳の法的根拠があれば裁判でも守られる」と説明を受け、救出作業に来てくれた現地の被災者達、、、連続的に当時の画像を並べ共有します。