はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

TEMUの苦行「お魚パクパク」について

巷では「あやしい」「こわい」というネガティブイメージが先行してるTEMU。
最近ではやたら「無料で商品がもらえます!」という広告を打っているのでますます胡散臭いなーと思っている人も多いと思う。
youtberの間ではTEMUの案件を断りました!的な動画を出す人も多く、実際に広告どおりに無料で商品がもらえるのかどうか、リスクが有るのかどうか気になる人も多いと思う。

 

結論から言うと、TEMUでお魚パクパクというゲームをクリアすることによって無料商品をもらうことは可能だ。
TEMUにログインするとほぼ半強制的に無料の商品を選ばされ、このお魚パクパクというゲームに参加させられることになる。(デスゲームみたいですね)
ただ、クリアするまでが非常に長いので、飽きずに最後まで到達することが非常に難しい。
今日はついに先日、このTEMUの賽の河原と言われるお魚パクパクをクリアした自分が、その苦行の一端をお見せしようと思う。

 

ゲームの目的と仕組み

ゲームの目的は簡単である。
・魚に餌をあげる(1回につき10gの餌が消費される)

・魚の満腹度が100%になると魚を捕獲することができる

・魚を捕獲するとコインが貰える

・コインが100枚貯まると無料商品がゲットできる

・無料の商品は2つでその他に合計15000円分のクーポンももらえる

ゲーム画面

ゲーム性のエグさ

ちなみに上記画面はこのブログを書くために始めた2周目で、10日間ほどやっている画面である。

画面を見て違和感に気がつくだろうか?

そう、10日ほどでもうポイントが99%を越しているのだ。

実は100枚集めないと行けないコインは、ゲームが始まるとといきなり45枚プレゼントされる。
魚は餌を50gほど上げると満腹になるので、すぐにコインは90枚を越してしまうのだ。

なので、始めた当初は「あれ?これは本当に簡単にコインが貯まるのかな?」「ゲームは住所などの個人情報を抜くための口実なのでは?」(実際に商品を発送するために住所は登録させられる)と勘違いしてしまう。

 

ところが、コインが90枚を超えたあたりから雲行きは怪しくなってくる。

それまでは魚1匹に対して1枚もらえていたコインが、0.5枚、0.2枚、と少なくなってくるのである。
そして、今までは餌3~4回で満足していた魚たちも、少しづつ餌を増やしていかないと満足してくれなくなってくる。

 

さて、そうなってくると、このゲームでキーとなってくるのが「どうやって餌を入手するのか」ということである。

餌を貰う方法はいくつもあり、例えば上記ゲーム画面で言うとしたに並ぶミッションのようなものをこなすことで餌をもらうことができる。
また、ログインボーナスのような時間経過でもらえる餌もある。


ただ、このような育成ゲームなどでよくある通り、定期的にもらえる餌の量は少ない。
つまり上記画面で大量の餌がもらえるミッションは、比較的難易度の高いミッションだということが推測できると思う。
難易度の高いミッションとは主に2つである。

・会員の紹介

・商品の購入

会員の紹介については複数デバイスを利用するみたいな裏技もあり、やってみたのだけどとても面倒くさいのでおすすめできない。

商品を購入せずにゲームをクリアしたい

4000gもポイントを貰えるのであればゲームも一気にクリアできそうであるが、実は商品を6500円以上購入しないともらえないキャンペーンなのである。
しかも、4000gは最上限の数字で、計算をしてみると4000gをもらうためには25000円以上の買い物をしないといけないのである。

広告で「無料で商品がもらえる!」と謳っているからには、ぜひとも無料で商品をくれるべきであろう。
ポイントを貰うために商品を購入してしまうのは全体で見ると割引サービスになるわけなので本末転倒である。(そもそもTEMUにクレジットカード情報を渡したくない!)

つまり、無料で商品をもらうためには毎日配られる無料ミッションをシコシコとこなし、貯め続けないといけない。

どんどんとエグくなる餌やり

プレイ画面のように、魚の空腹度は100%で表示されている。
最初は餌を10gやると一気に50%まで増え、その後90%、99%みたいな意味のわからない増え方をして3~4回で満腹になっていた。
それが50%まではすぐに増えるものの、10%刻みになり、3%刻みになり、流石に鈍い僕でも「これ、最終的には1%刻みになるのでは…?」と気がつく。
1回の餌やりで10g消費するということは、不規則な増え方なので1000gまるまるではないにしろ、1匹の魚で700~800gの餌は消費しそうな勢いである。

「何でキャンペーンで4000gの餌があるのかようやく分かったわ…。これは心が折れてついつい購入しちゃう人も出てくるわ…」

と感心したのだが、実際はもっとエグく、最終的に空腹度は0.01%刻みとなった。

餌やりはどんどんハードに

流石に最初から最後まで0.01%ではないのだが、最後の魚は1匹で40kgくらい餌を食っているのでは??
この永遠にゴールにたどり着けない感じ、現代のアキレスと亀である。

 

無課金勢には餌もくれなくなる

我々から「無課金で最後まで行ってやる」という覚悟を感じ取ると、TEMUは非常に塩対応となる。
最初に紹介したゲーム画面と、ゲーム末期の画面、見比べると分かる通り、餌をくれるミッションが殆どなくなっている。
ゲーム初期は何もしなくても一日に400~500gもらえていた餌は、末期には半分以下に落ち込んでしまう。
ミッション自体も少なくなるし、ミッションの報酬も予告なしに半分になったりする。

定期的に餌やりランキングが催され、1位は500gとなかなかの量の餌をもらえていたのに、末期にはこのランキングに誘われもしない。

いやいや、TEMUの方から「ただで商品がもらえます!」と言ってきてるのに、ただで商品をもらおうとする人に対して塩対応なのはどうなの?
お前が先に言ってきたんやで!!!

ついにゲームクリア!商品は本当に届くのか

そんなわけで、何の気なしに10月の中旬から始めたお魚パクパクを、1月の中頃にクリア。3ヶ月弱!
こいつがさいごの1匹。エサ食いすぎでしょ。

こいつが最後の1匹

長かった…。

感慨に浸るまもなくエラーが。

商品が売り切れている。そらそうでしょ、3ヶ月だもん。
別の商品を選びました。


そして、クリアから5~6日後(思ったより全然早い)ついに商品が!
本当にただで届いた!

聞いていた通りパッケージはチープでボッコボコ。

子どもの遊び道具になるかなとドローン。
ちゃちいけどちゃんと飛んだ。

正直TEMUの商品でほしいという感じのものがあまりなかったんだよね。
半信半疑の状態で、かつ欲しい商品が無いときに商品を選ぶのはとても難しい。
もう一個の商品も一応きちんとしたっぽいものが届きました。

まとめ

・TEMUの「商品が無料」は一応本当

・完全無料で頑張ると2~3ヶ月はかかる

・費やした時間とパケットが無料商品に見合うのかを考えた方が良い(多分見合わない

胆石で入院した

病院受診まで

4〜5年前から人間ドッグで胆嚢に石がありますねーと言われていたのだけれど、すぐに取るようなものでも無し、良きパートナーとしてずっと共存している人もいるとのことでまあいいかと放っておいた。

ところが最近保険を見直しを行ったところ、がん保険の一部で胆石がネックになって通らないという。

なんでも胆石を放っておくと胆嚢炎になり、最悪癌化することもあるという事らしい。

それとは別に、重たい肉を食べると右腹が疼いたり、生卵を食べられなかったり(迷信ぽいが生卵を食べると石が暴れるというので避けていた)と食生活に実害も出ている。

この機会にともかく診察だけでも受けてみようかという事で、妻氏が治療を受けた(妻氏は胆石の先輩である)病院に行ってみる事になった。

 

診察を受けに行ったS病院は専門が痔らしく、何処からも紹介をもらわずに胆石で受診したい旨を告げると珍しかったのか、受付で「胆石で?紹介状は無く?」と何度も確認された。

それでもなんとか診療してもらい、血液検査とレントゲンをした後主治医のお話へ。

先生はレントゲン結果を見ながら「実はレントゲンって胆石透けちゃうのであまり見えないんですよね(じゃあなぜ撮った)。まあ人間ドッグで言われているなら石はあるんですよね、じゃあ取りますか…。手術の日程抑えましょう!」とかいきなり言い出すのでびびった。

取るのはまあ覚悟はしていたんだけど、この先生自体石を見ていないわけで(医師が石を見ず)、そんな状態で手術を決めるなんてことがあるのか。

そもそも仕事が落ち着きそうな時期でお願いしたい。

「すみません、12月に入ってからが仕事落ち着きそうなのですが」

というと

「なんだ急ぎじゃ無いのね」という事を言っていたので、黙っていたら早々に手術する気でいたらしい。石もまだ見ていないのに。

 

それから数週間、仕事の合間に手術のためにMRIを撮りに行ったり腹部エコーを撮ったりしてようやく最終的な診察の日に。

ここで初めて自分の胆石の姿を見るのである。

診察室に通されると主治医はモニタにエコーの写真を表示して待っていた。

「木村さん、これがエコーなのですが」

f:id:pero_pero:20241207125415j:image

「ええええええこれ全部石ですか???ちょっと写真撮っていいですか??」

説明される前に食い気味に反応してしまった。まさかこんなにたくさん石が詰まっているとは思わなかったのである。

こちらのいい反応に気をよくしたのか、主治医も「MRIの方にはもっとしっかり映ってましてね…」とタメを作ってMRIを表示して、一旦こちらの反応待ちまでしてくれた。


f:id:pero_pero:20241207125409j:image

臓器の場所が大体しかわからなくても石がめっちゃそこにある。

これだけ石があればいつ発作が起きてもおかしくない。

胆石発作はめちゃくちゃ痛いというのはよく聞いているのでそれはごめんである。

結果的には石を見ないうちから手術を決めた医師はグッジョブであった。

密かに万一石がなかったらどうしよう?手術するほどたくさん石が入っていなかったらどうしよう?と心配していたのだが、たくさんの石がぎっしり、僕も思い残す事なく手術を受けようという気持ちになれたのだった。

 

入院から手術まで

入院準備は特にすることもなかった。

が、現在フリーで仕事をしているので1ヶ月くらい前から幾つかの取引先に仕事ができない期間を伝えておいた。

発作が起きて急に手術だとこういう事は無理なのでこれも事前手術を勧めてくれた主治医に感謝である。

 

そんなこんなでわちゃわちゃ仕事などをしているうちにあっという間に入院当日。

入院当日は初めての経験でキャッキャしていたが、半日くらいですることがなくなってしまった。

病気さえ無ければまあ合宿感がある。

健常飯はまあまあ美味かった。

眠れないだろうという事で、入院前夜に夜更かしをしておいたせいで手術前夜はぐっすり眠れた。

 

いよいよ手術当日である。

手術自体は怖くなかった(全身麻酔なので怖がりようが無い)のだが、3つほど怖い部分があった。

ひとつは硬膜外麻酔。

痛いらしいと聞いていて全身麻酔でお願いしていたのだけど、手術の流れを説明しにくる看護師さんがなん度も硬膜外麻酔というので、本当に全身麻酔?と不安になってしまった。

もう一つは手術後に挿管を抜くのが気持ち悪いということで手術後の意識が戻る時。

最後は術後に尿道カテーテルを抜く時。個人的にこれが1番怖かった。どう考えても痛そう。

さて、いよいよ手術である。

手術室へ自分で歩いて入り、むちゃくちゃ狭いベッドに寝転がされ、酸素マスクをされてようやく「よし硬膜外麻酔じゃないな」と安心。

麻酔科の先生のドアップが術前最後の記憶。将来的にはVRで推しの映像が出て「手術頑張ってねー!」と送り出してくれるサービスができると思う。

 

手術中は特記することも無く。

術後まず怖かったのが管を抜く事だったので、手術後意識が朦朧としながらまず妻氏に聞いたのが「管は抜けてる?」だったそうだ。

よほど怖かったらしいが意識が無いうちに抜かれていたらしい。

これで手術で怖かったことは特に何事もなく2つクリアできた事になる。もうけた。

 

手術前の説明では「手術後半日は寝たり起きたりを繰り返して云々」という事だったのだけど、わりかし頻繁に目が覚めて、体が起こせないのが地味にきつかった。

さらに夜はお腹が下っていて便意との戦いがキツかった。

絶対安静との事で、まあおむつに漏らすしか無いのだけど「ワンチャン明日の朝まで持つのでは…?」「いやむりでしょ」とのせめぎ合い。

深夜1時に諦めてナースコールを呼び「すみません、便意が…」と伝えたところ、看護師も「絶対安静なのでおむつにして大丈夫ですよ!し終わったらナースコールをお願いします」とのこと。

幼児の頃以来久々にオムツ便であった。

恥ずかしさや申し訳なさもありつつ、他人にお尻を拭いてもらうのはまあまあ気持ちよく、複雑な気持ちであった。

お腹の調子が悪い時は一回では収まらないのはあるあるで、明け方にもまたお腹が痛くなり「さっき出し切ったと言ったのにまたお前は出してしまうのか」「ここは病院でこういうのには慣れているはず、遠慮する必要はない」と葛藤しつつ結局出してしまうのだった。

 

便意との戦いの一夜が明け、いよいよ体を起こしてカテーテルを抜きましょうという事に。

カテーテルは、抜く時はもちろん、男性特有のASADACHI時に痛いと聞いていたので、実は入院前日に2回ほどセルフプレジャーしておいた。

そのためか便意との戦いで疲弊したのかこの日のASADACHIは無かったのでとても助かった。

肝心のカテーテル抜きはあっという間で、まあちょっと痛いというかアヘアヘした感じで終了した。

下世話な話ではあるが、尿道カテーテルは男性の特殊自慰行為で使われると聞いて、ワンチャン気持ちよさのかけらがあるのでは?と興味があったのだがかけらも無く残念であった。

f:id:pero_pero:20241207125429j:image

カテーテルを抜き終えたあと、妻氏からこの写真が送られてきて爆笑した。

 

という訳で全ての恐怖を乗り越えた自分は今悠々とベッドの上でこのブログを書いている。

今の憂鬱はごはんの粥がまずいということである。

クライアントがマイクロソフトを名乗る詐欺電話に引っかかりそうになってた話

先日、珍しく仕事が忙しくヒーヒー言っているときに、携帯が鳴った。
見るとクライアントの会社の自称PCに詳しいという社員さんであった。
やべー、何か頼まれていたのを忘れてたっけ?と思いながら出ると、なにやら緊迫した雰囲気である。

「あのさー、今パソコンがウイルスにやられちゃったって話で、なんかソフトを買えって言われてるんだけどなんかおかしいのよね」
「えっと、それは何かアラートが出てるってことですか?」
「いや、なんか警報が鳴って」
「警報??」
「もう警報がうるさくって。」
警報がうるさい&ウイルスにやられたというと、ブラウザに出てくるあの「このパソコンはウイルスにやられました!」という広告しか思い浮かばない。
「どんな警報が出ているのか写メか何かで送ってもらえますか?」
「えーっと、どうやったら良いのかな…。LINE?僕の携帯LINE入っていたかな?」
この辺りが自称PC詳しいさんの自称たるところではある。


はたして、LINEで状況を送ってきてくれたのは所長さんであった。
しかも送られてきたのはパソコンの画面ではなく、パソコンの向こうで電話対応にあたふたしている事務の女性であった。
画面は全く見えない。

「そう、この電話の人がソフト買えソフト買えってうるさくて、なんかどんどん進行しちゃうって」
PC詳しいさんが電話をかけてきた。
「事務の人はだれと話してるんですかね?」
「マイクロソフト」

あぁ、もう完璧にこれですね。
数ヶ月前にハテブか何かで見た記事がピコーンと浮かんだ。

tosonline.jp

ウイルスという広告にびっくりして電話をかけてしまったということにほぼ間違いないだろう。
リアルタイムで詐欺にあっている現場に立ち会うのは初めてである。

「えっと、とりあえずそれは」
詐欺、と言いかけてちょっと考えた。
強い言葉なので余計現場を混乱させてしまうかもしれないし、引っかかった人が心を閉ざして聞きたいことが聞けなくなってしまうかもしれない。
「えーと、マイクロソフトはそういったサービスをしていないと思います・・・」
「あぁ〜そうだよね!僕もおかしいと思ったんだ。」


向こうの電話のやり取りはヒートアップしているらしく、こちらにも対応している女性の慌てている声が聞こえてくる。
おそらく詐欺師の外国人に怒られているのだろう・・・。
「え〜、とりあえずその電話は切っちゃって大丈夫ですよ」
「え?電話?切って良いのかな」
自称PCに詳しい人もちょっと混乱している。
それはそうだろう、僕だってこんな事初めてなので大興奮である。
現場にいたらパニックになる自信はある。

「切っちゃっていいです、それからPCもとりあえず電源落としちゃいましょう」
PC詳しいさんによると、何やらデスクトップ上のアイコンが消えているらしいので、恐らく遠隔をされている。
とりあえずシャットダウンである。

しばしのドタバタがあり、PC落としましたという報告があった。
さて、原因を調べないといけないが、こちらの事務所は東京なのでホイホイ見に行くわけにも行かない。
ネットに繋がず、LINEか何かで中継してもらいながら調べるのはかなり難しそうだ。
調べるにはこっちも遠隔で見て見る必要がある。
恐らく何か遠隔の手順を踏ませて操作したようなので、変なプログラムなどは仕込まれていないと思うのだけど、ネットを再度繋ぐのは少し心配では有る。
しかし特にその他の方法も思いつかないし、パソコン内に重要なデータは殆どないとのことなのでAnydeskでパソコンを繋いでみた。

 

見た所デスクトップがガランとしていたが、まさかと思ってゴミ箱を見てみると中にデスクトップの中身が全部入っていた。
そして当日落としたばかりのAnyDeskの残骸もある。
おそらく事務の人にAnyDeskを落とさせて遠隔操作したのであろうということがほぼ確実になった。
しかしAnyDeskの設定でパスワード認証で入れるようにしてたら(僕が詐欺師だったらその設定絶対する)再度入ってくる可能性が…?
とおもったら急に遠隔が効かなくなった。
「あっ、やばい向こうからアクセスしてますwww」
遠隔主導権の奪い合いである。
しかし詐欺師も失敗を悟ったのか、最後の嫌がらせとばかりに素早くゴミ箱の中身を削除してしまった。
「ちょwwwすみませんすぐ電源切ってください!!www」
PC詳しいさんがすぐ電源を切れるようにスタンバっていたらしく、ものの5秒で電源が落ちた。

「いやー、すみません、向こうもAnyDeskで遠隔でしたね…。」
「くそー、嫌がらせでゴミ箱消去して行きやがった…www」
「まあAnyDeskということは特に変なプログラムを入れているわけではないと思うので、気持ちが悪ければPC一回初期化すれば大丈夫だと思いますよ」
「うーん、気持ちが悪いので新しいの買ってもらおう!」

 

そんなこんなで、当日は事務の人から詳しい状況を聞きそびれてしまったのだけれども、後日新しいパソコンを購入後メール設定をしたときに詳しく話を聞くことが出来た。
以下、何が起こったのかを整理したメモである。

 

・原因は予想通りブラウザの広告。
なにかのフリーの文章例を落とそうとしたときに突然アラートが鳴ったのでびっくりして広告に表示されている番号に電話をかけてしまったとのこと。
・警報音がとにかく気持ちを逆撫でするので正常な判断が出来なかった。
・電話をかけても最初は不通で、一旦切ると向こうから折返しが来た。
・電話相手はやはり外国の人。
・マイクロソフトからかけているという。
・AnyDeskを落とさせて遠隔してくる。
・ウイルスにやられているのでウイルスソフトを買えと言ってくる。
・めちゃくちゃまくし立ててきて、最後はめっちゃ怒られるらしい…。
・「あなたが早く決めないからどんどん進むのよ!」と言われながらデスクトップのものをゴミ箱に入れられてしまうらしい
・変だな、おかしいなと思いつつも、凄いまくしたてられるので正常に判断できなかったとのこと。
・正常じゃない判断力のときにいかにもっぽい事を言ってくるので信じてしまう。
・近くにいたPC詳しいさんは「マイクロソフトからかかってきてるはずなのに、なぜマイクロソフトのディフェンダーを勧めないんだろうか」と疑問に感じて(以外に冷静だ)僕に電話をかけたとのこと。ちなみに僕はこの会社のPC関連のサポートをしているわけではないので、なぜ僕に掛けたのだ的な所は有るのだけど、この機転が無かったらうっかりお金が支払われていたかもしれないので結果から言うとグッジョブであった(僕も面白かったし)。

 

幸い被害にあったPCが購入して1ヶ月程度だったので、デスクトップにあったのがほぼショートカットのみということと、削除されたmailがすべてサーバに残っていたので実害はあまりなかったのが良かった。
あと、もともとAnyDeskを入れていて(怖いのでその都度承認してもらっている)、それがクラックされていたのかもしれないと一瞬ヒヤッとしたのだけど、話を聞くとちゃんと落とさせられて数字やらなんやらを先方に伝えていたとのことで逆に安心した。

 

ちなみに事務の方は「ほんと詐欺かと思うと怖くて、保険の人から電話がかかってきたけど取れなかったのよ、あはははは」と笑っていたけれども、めちゃくちゃベラベラベラベラずっと喋っていたので結構トラウマだったんだろうと思う。
やっぱりちょっと引っかかってしまったのを気にされているようだったので「いやーそうなんですよ、誰でも引っかかっちゃうんですよ!僕も多分引っかかりますよ!あっはっは」とめっちゃフォローしておいた。僕は優しい。

 

そんなわけで、ホント広告配信する会社はあの広告配信するの辞めて欲しいっす。
あと引っかかるときは引っかかってしまうので「自分だけは大丈夫」と思わないで用心しましょう。
そして身近に引っかかってしまった人がいたらフォローしてあげましょうね。

コロナ罹患録

流行りのコロナに罹ったので、概ね世の中に情報は十分出回ってはいるのだけれど一応記録として書いておく。

 

−2日

子供が保育園から帰宅後、妻氏が「ん?なんか子供熱がある?」と言い出す。
体温を計ると38度オーバー。
つい先日保育園から園児が1名コロナ陽性だったという連絡があり、その日に同じ部屋だったっぽい事がわかっていたので「すわ!」と声が出る。
これはコロナでしょうということで速攻で病院へ行き抗原検査を受ける。※結果から言うとこれは間違いだったらしい
結果は陰性。
先生からは「発症後すぐはコロナ陽性でも陰性が出ることがあるので…」と念押しされる。
帰宅後熱が更に上がり夜は40度を超えたため解熱剤を飲ませる。
自分たちが感染する可能性が高いので、念の為水などの物資を調達する。

 

−1日

子供の熱は一向に下がらず結構ぐったりしている。
「いやー陰性出たけどこれはコロナだよね…」と話し合う。
翌日熱が下がらなかったら再度検査を受けようとなる。

 

0æ—¥

子供の熱が下がらないのでコロナ受診へ。
予想通り陽性のお印を頂く。
「これは間違いなく僕らも感染しているよね…」とあきらめムード。
夕方から僕の体調が急変、熱が一時38度近くまで上がる。
急な仕事が1件あり「まあ熱がちょっとあるくらいなら大丈夫っしょ!」と高をくくっていたのだが20時過ぎくらいから起きるのがしんどくなる。
この時熱は下がり始めていて37度後半くらいだったのだけれど、とにかく起きるのがきつい。
体がきついというより「起きているのが面倒くさい」というような感覚。
ちなみに妻氏はちょっとだるいかも…位で特に目立った症状はなし。
23時以降の事はあまり良く覚えておらず「熱がなくてこのきつさ、熱がでたらどうなてしまうん…」と思いながら目をつぶる。

 

1æ—¥

子供は熱が下がり始めほぼ全快。親がやばいのになんたることだ。
僕は体調がだいぶ回復したが、はやり起きていたくない感じ。
妻氏も結構だるさが出ているとのこと。
食欲は「あるけど食べるのが面倒くさい」という感じ。
倦怠感がすごい。
ゼリーやうどんを食べて過ごす。
親がふたりとも機動力が落ちているので子供にはお菓子を食べさせている。

 

2æ—¥

妻氏がダウン。

症状軽いなと思ったけど単純に症状のピークがずれていただけのようだった。
妻氏は熱もそこそこ高い。
食欲が無いけどあるので、ゼリーやカレーや冷凍中華丼を食べて過ごす。
僕はほぼほぼ熱や倦怠感は消えたが鼻が死んでしまった。

 

3æ—¥

色々と必要だろうということで市内あちこちに電話をかけようやくゲットできたコロナの検診に行く。
車内全員コロナなので乗せたら即感染のコロナカーだね、誰を乗せようかーとか話す。
めでたくふたりとも陽性、ですよねーという感じ。
妻氏は食欲無いけどお茶漬けをすすっている。
僕はカレー、喉が死んでいないおかげでカレーうまい。
だが舌から喉までがちょっとピリピリしていて、なるほどこれはひどいときには味蕾が死ぬのだなと理解した。

 

4日〜5日

妻氏はぼちぼち回復しだす。
どちらも発症してから3日で回復する感じであった。
僕は喉と鼻が死んだままだけれどこちらはひどい風邪やインフルなどのほうがやばいので比較的軽症ではある。
カレーが美味い。

 

6日〜

鼻が段階的に回復する。
嗅ぎ取れる匂いが少しづつ回復していくのはちょっと面白い。
ふだん嗅いでいる匂いがレイヤー構造になっているのをまざまざと感じる。
舌がちょっと変。
いつもより苦味をより強く感じる気がする。

これ以降はほぼ鼻がつまったり、咳がちょっと出たりという軽い症状の残りがあるくらいであった。

 

雑感

家庭内感染について

子供が罹患したらほぼ無理っすね、諦めましょう。
両親同時にぶっ倒れないように調整は可能っぽいので頑張ろう(うちはたまたまでした)。

検査について

発熱時のマニュアルを読むと正解は「2〜3日発熱が続いたら発熱外来を尋ねる」だったらしい。
もっともうちは子供が陽性だったので濃厚接触者ということで受けても良いらしいんだけど、上記の通り発熱時すぐに受けても陽性反応が出ない場合があるらしい。(陰性が出て安心してばら撒いている人が意外にいるのでは)
ただ、発熱外来がパンクしているので検査が受けられない。
検査キットも無く、無料の検査所は結構多いんだけど症状が出ていない人向けということで、発熱した人は検査が受けられない、どうしたらええんやこれ…。

検査中・検査後の流れはスムーズなのですごいと思いました。

あったほうがいいもの

今までにだいたい出尽くしているので特に無いけど、だるくて何もしたくないので、後片付けがいらない紙皿とかゴミ袋はめっちゃあったほうが良い。
あと乾麺とか茹でるの面倒なので冷凍食品とかレンチンですぐ食べられるものが神。
身近に濃厚接触者が出たらセブンの金のレトルトを備蓄しておくのも良いと思う。
あとこんにゃくゼリーは美味しい。

うちは葛根湯信者なんだけど、気休めに葛根湯と麦門湯は良く効いた。
低気圧と重なると身体がギシギシ言うので関節痛に効く湿布(闇のルートから入手したモーラステープ)はとても助かった。

子供の陽性反応が出た瞬間妻氏がジブリのDVDをポチったのだけどこれが良かった。
結果的に魔女宅を5回、ラピュタを5回、ナウシカを3回、もののけを3回位見た。もっと見たかもしれない。トトロを買っていたら10回以上見ただろう。
ジブリなしでは子供の待機期間をつつがなく過ごせた自信がない、ほんとパヤオはすばらしい。

あと流動食ばかりでタンパク質が不足するので回復期のためにサラダチキンのようなタンパク源を購入しておくのもいいと思う。

コロナはダイエットになる

初日で2kg落ちて1kg戻った。
筋肉が落ちてると思う。

 

そんな感じであった。
マジでコロナはみんなかかる感じである。
普段から計画を立ててより良い隔離生活を。

中国のきのこ刈り動画がアツい!

久々にBlogを書こうと思って、ふと見てみたら前回書いたのが10ヶ月以上前ですかそうですか。
皆さんお元気でしょうか、10ヶ月って本当に色々ありますね、コロナが盛り上がったり盛り下がったりまた盛り上がったり、僕は会社を潰したりしていましたがまあまあ元気です。
ことしは一月に1回位はBlogを書こう、そうしよう。

 

さて、なんで突然Blogを書こうと思ったかというと、子供が最近きのこに異様に興味を持っていまして。
で、一緒にYou Tubeできのこの動画を見たりしていたのですが、ふと「せっかくだしきのこの調理動画を見れば僕も勉強できるし一石二鳥なのでは?」と思い、「mushroom cook」とかで検索してみたんです。
そしたら、中国のきのこ狩りの動画がたくさんヒットして、見てみるとなかなか面白かったので皆さんにぜひご紹介したい!と思った次第です。

 

何がそんなに面白かったのか、というとまあ実際に見てもらっても良いのですが、どうせ皆さんはそんなにきのこを調理する動画に興味がないと思いますのでキャプチャした画像を元に紹介しますね。

 

ではまず1本目。

www.youtube.com

どうも二米さんという人がやっている動画チャンネルのようです。
舞台は中国のとある田舎の村。
雨が降る美しい森の風景から始まります。

f:id:pero_pero:20220124235855p:plain雨が上がり、山へきのこ狩りへ出かける若い女性。

f:id:pero_pero:20220124234621p:plain

足元には愛犬でしょうか。

f:id:pero_pero:20220124234723p:plain

山へ向かうと早速きのこを採り始めます。

f:id:pero_pero:20220124234812p:plain大きくてきれいなきのこが沢山。
山の美しさとキノコの魅力的な映像が続きます。

f:id:pero_pero:20220124234837p:plain

家に帰ってきた彼女は早速きのこの調理に取り掛かります。
きのこをきれいに洗い(野生のきのことあって、念入りに水洗いした後茹でこぼしをおこない、かなり念入りに下処理をします)、

f:id:pero_pero:20220124234936p:plain

ちょっと古いおそらく伝統的であろうキッチンで調理を始めます。
かまどに据え付けられた中華鍋が特徴的ですね。

f:id:pero_pero:20220124235051p:plain

f:id:pero_pero:20220124235153p:plain

薪の炎がぬくもりを感じさせます。

f:id:pero_pero:20220124235211p:plain

使っているまな板も丸太をそのまま輪切りにしたもの。
中華まな板の原型はこういうものなんですねぇ。

f:id:pero_pero:20220124235243p:plain

手際よく調理を終えた彼女は、家族と一緒に食卓を囲みます。
老夫婦とその子どもたちが仲良く食卓を囲む姿、おそらく母親から受け継いだであろう伝統的な食卓。
自分の家の味が着実に若い娘に受け継がれているということで母親も心做しか安心しているようです。

f:id:pero_pero:20220124235406p:plain

 

いかがでしたか?
…えっ?特に面白くない…?
まあまあ、それでは別の動画を見てみましょうか。

 

こちらは別のYou Tuberの動画。

www.youtube.com

滇西さんという方がやっているのかな。
舞台はとある田舎の村、雨上がりの美しい森の風景から始まります。

f:id:pero_pero:20220125000127p:plain

きのこ狩りへ出かける若い女性。
愛犬も立ち上がります。

f:id:pero_pero:20220125000242p:plainf:id:pero_pero:20220125000312p:plain

山に着くと早速きのこを採り始めます。

f:id:pero_pero:20220125000352p:plain

大きくてきれいなきのこが沢山。
山の美しさとキノコの魅力的な映像が続きます。

f:id:pero_pero:20220125000414p:plain

家に帰ってきた彼女は早速きのこの調理に取り掛かります。
きのこをきれいに洗い(野生のきのことあって、念入りに水洗いした後茹でこぼしをおこない、かなり念入りに下処理をします)、

f:id:pero_pero:20220125000515p:plain

ちょっと古いおそらく伝統的であろうキッチンで調理を始めます。

f:id:pero_pero:20220125000619p:plain

かまどに据え付けられた中華鍋が特徴的ですね。

f:id:pero_pero:20220125000652p:plain

薪の炎がぬくもりを感じさせます。

f:id:pero_pero:20220125000723p:plain

使っているまな板も丸太をそのまま輪切りにしたもの。
中華まな板の原型はこういうものなんですねぇ。

f:id:pero_pero:20220125000748p:plain

手際よく調理を終えた彼女は、家族と一緒に食卓を囲みます。

f:id:pero_pero:20220125000829p:plain

老夫婦とその子どもと孫。
三世代で食べるご飯はさぞかし美味しいでしょう。
心做しか犬の顔も安心しているようです。

f:id:pero_pero:20220125000917p:plain

f:id:pero_pero:20220125000956p:plain

 

いかがでしたか?
そうですね、全体的に流れが同じで、演出も同じですね。
ちょっと面白くなってきましたね?

 

では次の動画です。

www.youtube.com

これは李さんという人がやっているのかな?

舞台はもちろん田舎の村。
雨上がりの森の風景から始まります。

f:id:pero_pero:20220125001531p:plain

山の中でいきなりきのこ狩りを始める若い女性。
愛犬はいないのか…?

f:id:pero_pero:20220125001548p:plain

安心して下さい、彼女には猫がいます。

f:id:pero_pero:20220125001640p:plain

彼女が採っているのは、豊かな山の中で育てられたしいたけ。
ホダ木のメンテナンスなどをする姿も見られます。

f:id:pero_pero:20220125001754p:plain

家に帰ってきた彼女は早速しいたけの調理に取り掛かります。
しいたけをきれいに洗い(養殖のしいたけですが山の中で育てられているとあって、念入りに水洗いしを行い、かなり念入りに下処理をします)、

f:id:pero_pero:20220125001900p:plain

ちょっと古いおそらく伝統的であろうキッチンで調理を始めます。
かまどに据え付けられた中華鍋が特徴的なのかどうかわからなくなってきました。

f:id:pero_pero:20220125002024p:plain

フェルメール意識してね???

f:id:pero_pero:20220125110248p:plain


もちろん薪の火のカットで温かみも演出されます。

f:id:pero_pero:20220125002622p:plain

f:id:pero_pero:20220125002111p:plain

使っているまな板も丸太をそのまま輪切りにしたもの。
ひょっとして今でも結構普通なのかな。

f:id:pero_pero:20220125002144p:plain

この窯は独特ですね。
よほど猫が好きらしいです。

f:id:pero_pero:20220125002308p:plain

美味しい料理が次々と出来上がり…

f:id:pero_pero:20220125002353p:plain

おばあちゃんと二人で食べます、おばあちゃんも安心顔(だんだん面倒になってきた

f:id:pero_pero:20220125002408p:plain

 

いかがでしたか?
もうわかってきましたよね。
・美しい風景からはじまり
・愛玩動物が庭におでまし
・若い女性がやまでキノコを取る風景が美しい
・帰ってきてキノコを洗う
・伝統的なキッチンで調理開始
・かまどに据え付けられた中華鍋
・薪が燃えるインサート
・丸太を輪切りにしたまな板で大胆調理
・おばあちゃんと子供で食事

日本のYou Tubeでも受けが良い企画は真似されたりしますが、ここまで流れや演出が一緒だと凄いですよね!
フォーマットが出回っているのでしょうか…。

もうこれでおしまいでも良いのですが、せっかくなのでもうちょっと紹介してみましょう。
もうお腹いっぱい?
もうちょっと見て下さい、僕はしつこいのが好きなんだ。

 

これは李さんの別の動画。

www.youtube.com

もちろん素敵な森の風景から始まり…

f:id:pero_pero:20220125103410p:plain

若い女性が普通にきのこ狩りに行きます。

f:id:pero_pero:20220125103449p:plain

f:id:pero_pero:20220125103453p:plain

キノコを洗うシーンも例のごとく念入りです。

f:id:pero_pero:20220125103553p:plain

今回の動物は猫でなく鶏。
庭で沢山放し飼いにされているのでしょうか。

f:id:pero_pero:20220125103624p:plain

…ペットではなかったようです。

f:id:pero_pero:20220125103704p:plain

おなじみの鍋に

f:id:pero_pero:20220125103745p:plain

薪の火のカットも忘れません。

f:id:pero_pero:20220125103803p:plain

食事風景。
チャーハンうまそう。

f:id:pero_pero:20220125103835p:plain

f:id:pero_pero:20220125103839p:plain

 

いかがでしたか?
まだまだ行きますよ!
僕はしつこいのが好きなんだ。

 

こちらはまた別の動画。
上記のチャンネルっぽい動画を目指しているのかな?というチャンネルです。www.youtube.com

これは龙さんという人がやっているのかな?
田舎暮らしチャンネル的な人がたくさんいるんでしょうね、おそらく。

もちろん舞台はきれいな山の風景から。
同じ同じと茶化していますが、どの動画もそれぞれ地域によって全く違う風景が広がっていて面白いですよね。
こちらは段々畑に黄色い花が広がる独特の美しさ。

f:id:pero_pero:20220125003535p:plain

若い女性がきのこを採っているのは山の中ではなく、山間の段々畑に栽培されているキノコを取っているようです。

f:id:pero_pero:20220125003645p:plain

ポルチーニっぽいずんぐりとしたキノコ。

f:id:pero_pero:20220125003736p:plain

こちらは伝統的な外のキッチンでしょうか。
石でできた素朴なカスケードの水回りが面白いですね。

f:id:pero_pero:20220125104124p:plain

やっぱりキノコをしっかり洗います。

f:id:pero_pero:20220125104228p:plain

伝統的なではなく野外のキッチンスタジオ味が出てきてしまいました。

f:id:pero_pero:20220125104254p:plain

まな板は健在です。

f:id:pero_pero:20220125104404p:plain

野外特設キッチンなので普通の中華鍋です。

f:id:pero_pero:20220125104443p:plain

麺が美味しそうです。

f:id:pero_pero:20220125104527p:plain

野外で食事。
伝統的な家屋ではなく、ただ野外で楽しく食事をしている、という感じですね。
完璧に設定作られているやん…という感じです。

f:id:pero_pero:20220125104516p:plain

料理も似たの作ってる。

f:id:pero_pero:20220125104953p:plain

 

いかがでしたか?
じゃあリクエストに答えてもういっこ模倣(?)チャンネルみてみましょうか。

www.youtube.com

こちらはワイルドガール。
いいですね、ワイルドガールというチャンネル名。

もちろん山々のきれいな風景から。
このチャンネルはドローンでの空撮、気合を感じます。

f:id:pero_pero:20220125105419p:plain

主人公ワイルドガールがキノコを採取しています。

f:id:pero_pero:20220125105533p:plain

もちろん愛犬との絡みも忘れません。

f:id:pero_pero:20220125105559p:plain

キノコをしっかりと洗ったあと彼女が現れたのは…

f:id:pero_pero:20220125105636p:plain

作られた感があるキッチン…。
いやリアルな家かもしれませんが

f:id:pero_pero:20220125105714p:plain

まな板は例のやつですが、もちろん窯にハマった中華鍋が出てくるはずもなく、あまり厨房の様子を見せてくれません。
薪のカットも無いし、テンプレートから外れているぞ!(そういうルールは有りません)
作り方を細かく説明している風があるので、昔ながらのレシピを紹介する動画なのかもしれません。

f:id:pero_pero:20220125105900p:plain

f:id:pero_pero:20220125105813p:plain

最後はやはり食事風景ですが、普通の民家ですね。
てかなんかみんな緊張してない?

f:id:pero_pero:20220125110015p:plain

f:id:pero_pero:20220125110018p:plain

 

いかがでしたか?ようやく終わりです。
わかりやすくキノコの動画ばかり集めてみましたが、様々な食材を扱っているようで、おそらくだいたいみんな似たような構成になっているっぽいです。
それにしても、食材+調理の検索で判を押したように若い女性が伝統的な料理を作り、家族で食べるという動画ばかり出てくるのは面白いですね。(中国の山奥でおっさんが料理をする動画もあるにはあるが)
他の国の動画は大体おっさんがドヤ顔で調理している動画が出てくるように思います。
古き良き中国、みたいな演出が好まれるのでしょうか、それとも対外的に政府が認めた演出の動画なんでしょうか…。

それはそうと、出てくるキノコはいずれもでかくて立派でとても美味しそうでしたね。
調理方法も独特な物があり、今度試してみたいと思います。
みなさんもいろいろな中国の調理動画を探してみてくださいね。

言葉の発達(備忘録)

完璧子供のことしか書かなくなってるんですが。


さて、子供が言葉を習得し始めているんですが、見ているとなるほどこうやって言葉を覚えていくのだと感慨深い物があり、この感動(おおげさ)は日常生活に追われているとすぐに忘れてしまいそうなので備忘録として書き留めておきましょうと思った次第です。

 

大体今1歳と2ヶ月ちょいくらいなんだけど、語彙的には10語前後。
で、マンマとかワンワンとか名詞から覚えていくのかと思ったけれども、うちの子はそれ以外の言葉から覚え始めています。
Netflixで赤ちゃんの言葉の発達についての番組を見たところ、どうも赤ちゃんは単語の意味を一つづつ習得して言語を理解していくのではなく、大人が発する会話のリズムからまず大まかなニュアンスを掴んでいき、そこから頻出する音の塊を拾って、個々の単語の意味を習得していくらしいということでした。
ピントがボケた写真が、だんだん解像度が高くなっていくイメージでしょうか。面白いですね。
そして子供の覚えている言葉を一つ一つ見てみるとなるほどとうなずけます。
以下は子供の言葉の備忘録なので、他人には興味がない文章です。

 

発する言葉

はい

うちの子が1〜2番目に覚えたのが、なんと返事…。
とはいえ意味もわからず、こちらの質問のイントネーションに反応して「ハイ」と言うようになりました。
多分、質問とセットで「ハイ!」って言ってたので覚えたのでしょう。
話の内容全然理解していないのに、返事だけむっちゃ良い返事なのでめっちゃ笑えます。

ごーけ

おそらく1〜2番目に発し始めた言葉で、謎の言葉。
今ではごちそうさまとして使っていますが、最初は違うタイミングで出てきたきがするんだけどな…。ちょっと謎です。

こっか

うちの子が多分初めて意味のある言葉として習得したのが「こっか」です。
これはおそらく僕たちが「お散歩行こっか」「ご飯食べよっか」などの言葉をよく言っていたため。
語尾の「っか」を場所移動などの能動的な呼びかけと理解しているらしいです。
この言葉は大変使い勝手が良いらしく、初期はこちらの「〜〜する?」「〜〜しよっか?」に対する返事として使っていたのですが、最近では自分から〇〇して欲しい(主に移動したい)という願望を伝える言葉としても使い始めています。

ヤッター

妻氏がかっぱえびせんをペットボトルに入れる遊びをしていて、入れられたら「ヤッター」とやっていたら覚えたそうです。
最近では事あるごとに一緒にヤッターと言っているので、達成感と一緒に発する言葉としてきちんと理解している気がします。

タンカン

柑橘類のタンカン。
名詞で一番最初に覚えたのが多分これ。
音が面白いのか一発で覚えたけどそんなにタンカンは家にないので、多分忘れたかもしれない。
そのうちアレンジでビートたけしのものまねを覚えさせようと思う。

チンチン

そんなに多く言った記憶はないのに、やはり繰り返しの言葉は覚えやすいのでしょうか…。
身体の中の言葉で一番最初に覚えた名詞がチンチンとは…。
しかもちゃんと掴んでアピールする…。

ワンワン

うちにはねこがいてニャンニャンって言ってるのに、犬の方を先に覚えました。なぜ。

チーコ(猫の名前)

ねこは名前の方を覚えました。
確かに2つの呼び名で呼んでいるのはなかなか覚えるのが難しそうです。

こんわ

他所の人からこんにちわと言われたときだけ、なぜかきちんとお辞儀をして「こんわ」とそれっぽい返事をします。
うちではしないのはなぜ。外面がよいのか。

 

発しないけど意味を理解している言葉

ダメ

絶対理解してる。
けど無視する。

取って・ちょーだい

理解してて、自分がいらないものはくれます。
自分がいるものでも、気が向いたときにくれます。

あひる

おふろのアヒル。
アヒル取って!というと持ってくるので理解しているっぽい。

 

総括

おそらく事あるごとに名詞を繰り返して言うと、名詞を中心に覚えていくのかもしれません。
振り返ってみるとうちでは特に名詞を覚えさせようとした話しかけをしていなかった気がします。
普通に会話している中から、覚えやすいリズムの感嘆詞や返事などを中心に習得しているっぽいですね。
もっとわかりやすい言葉を繰り返し聞かせると良いのかもしれませんが、一方「大人と同じ話し方で話しかけるべき」という説もあり、どっちがいいのでしょうか、謎です。
まあもっともこのあたりは一人ひとり環境が違うわけで。
初期の環境は大切なんでしょうけど、後々いろいろ修正ができるよう人間は柔らかくできていることを信じて、とりあえずは精神衛生が良いようにのびのび育っていける環境を作れるようにしたいですね。

宣伝

妻氏のインスタも見てね。
https://www.instagram.com/mammy_toko/

 

子供が腸重積になった話

 連日の子ネタです。親っぽい。

 

実は1ヶ月くらい前に子供が腸重積になりました。
まさか自分の子供が、育児関係の読み物で「子供がこんな泣き方をしたら要注意!」みたいなので絶対出てくる病気になるとは・・・。
半年過ぎたら熱出したりいろいろ大変だとは聞いていましたが、初めて病院にお世話になる病気がそこそこでかくてビビりました。

 

状況を説明しますと、うちの子がその時9ヶ月くらいで、ようやく就寝リズムが固まってきたかな?という感じで、寝付きは悪くないものの夜中に何回か泣いて起きるような状態でした。
その日もそこそこ寝付きが良くない感じでしたがひとまず寝て、2時ころに泣いて起きまして。
で、普通なら授乳すると落ち着くというか、乳首くわえた途端にすぐ落ち着くのですが、この日はおっぱいを吸おうともしない。
抱っこしても全く泣き止まない。
しばらくするとちょっと落ち着いて泣き止むのですが、眠らずにしばらくすると再び泣き出す、というグズグズっぷり。
なんかちょっといつもと違うなーという感じで、妻氏も「ちょっと泣くのが定期的じゃない?」。
乳児で定期的に泣くといえば腸重積だということは僕も知って居たのですが、まだこの時は半分寝ぐずりなのでは・・・という気持ちが半分でした。
しかし泣く時間のインターバルを計ってみると15分〜20分くらいで、腸重積ほぼ確定。
この時点で時刻は朝の5時前位だったかな?

 

ということで夜間受け付けている小児科を探すことになったのですが、妻氏が「#8000というのがあるらしい」という。
ご存知のかたも多いと思いますが#8000は子供が体調不良で対応を迷った時に電話相談を受け付けてくれるダイヤルで、地域の担当医なども教えてくれるらしいです。
 

子ども医療電話相談事業(#8000)について - 厚生労働省

実際、とても親身な対応でとても助かりました。
曰く「やはりご心配されているように腸重積の可能性が高いです。お住いの地域ですと夜間救急センターが小児科の受け入れも対応していますのでこちらの方へ行かれて見てはいかがでしょうか。念のために電話を入れてから行かれたほうが良いと思います、お電話番号をお教えしますね」という感じで、知りたい情報をスムーズに教えていただけました。

 

というわけでバタバタと電話をし病院へ向かい、診察。
待合室にはスラックスで来たすっぴんの女性とヘロヘロの男性という普段だったら興味をそそられるカップルがいましたが、今は他人の心配をしている暇はありません。

 

診察では腸重積特有のゼリー状の血便が出ていないのでちょっと浣腸をしてみたところ、うっすらと血便が出ていたのでほぼ腸重積で確定ですということになり市立病院へ紹介状付きで転送。
今考えると最初から市立病院行っても良かったのでは・・・という気もしますが、この日はたまたま救急外来に小児科医が居たおかげで早朝(7時)から対応してもらった可能性があるので、やはり深夜は#8000の指示を頂いたほうが良いかもですね。

 

市立病院へ行って症状を伝えると「うん、確かに腸重積の顔だねー(そんな顔あるの???)」と言われ、レントゲン撮影で無事(?)腸重積の診断を確定して頂きました。
この時点で1日以上の入院が確定したので妻氏は家へ荷物を取りに。
その間に色々と準備やらが進み、下から空気を送って腸をもどす処置を行いますということで「ちょっと朝で小児科医が少ないので、お子さんを押さえるのお父さんに手伝ってもらうかもしれませんねー」と言われ、ちょっとドキドキしながら処置室へ入ったところそこには屈強な若い小児科医3人が!!
「お、お前らもう来てたのか!」
「先生、水臭いじゃないですか!呼んでくださいよ」
「それじゃいっちょ片付けますか!」
みたいなやり取りがあり(かなり盛った)僕は無事お役御免で処置が終わるまで外で待つことに。
処置室からはギャンギャン泣く声が聞こえてきたのですが、流石にプロの仕事は早い、ものの5分で泣く声が止み「無事終わりました〜」と呼ばれました。
我が子は痛みから開放されたのと非日常の処理を終えて放心状態、そこへ妻氏もやってきて大団円となりました。
そこから1日入院でそこそこ大変でしたが、まあこの話はいいかな。

 

そんな訳で話にはよく聞く腸重積でしたが、実際体験してみると正常化バイアスも働いていたのか「これはヤバイ、すぐに病院!」という感じではなかったです。
泣き方も「普段とは違うギャン泣き」ではなく、泣き方は普段と変わらないけど普段と違って泣きやみにくい、という感じだったので、腸重積=めっちゃ泣くというイメージは改まりました・・・。
とりあえずお医者さんは腸重積が疑われたらめっちゃ丁寧に調べてくれるし、1000人で2〜3名というややレアな病気っぽいですが、小児科医からすると見慣れている病気らしいので、腸重積っぽかったら迷わず病院行ったほうがいいですね。

 

ちなみに退院してから抵抗力が落ちたらしく、めっちゃ蕁麻疹がでたり鼻水が出たりするようになったが、ご飯を食べる量がめっちゃ増えた。