特集
俺はローカルアカウントで使いたいんだよ!Windows 11のセットアップでMicrosoftアカウントを回避する方法最新版
2025年8月6日 06:06
Windows 11 Homeはセットアップ時にネットワーク接続とMicrosoftアカウントでのサインインが求められる。ローカルアカウントで使いたい場合には面倒だし、ネットワーク接続できない環境ではセットアップに困ることになる。それを回避し、ローカルアカウントでセットアップする方法として「BypassNRO.cmd」スクリプトを使用する方法が有名だったが、最新バージョンでは削除されてしまった。
ここでは、それに代わるローカルアカウントでのセットアップ方法と、すでにMicrosoftアカウントでセットアップした場合にローカルアカウントに切り換える方法を紹介する。ローカルアカウントでWindows 11を利用したいと考えている人の参考になるはずだ。
初回セットアップ時にローカルアカウントにする方法
Windows 11 Homeをローカルアカウントでセットアップする方法は、以下のXのポストにあるように、Wither OrNot氏が発見した。手順は簡単だ。
Improved bypass for Windows 11 OOBE:
— Wither OrNot (@witherornot1337)March 29, 2025
1. Shift-F10
2. start ms-cxh:localonly
Only required on Home and Pro editions.pic.twitter.com/ZUa89ZPBI3
「国または知識はこれでよろしいですか?」の画面から「Microsoftアカウントを追加しましょう」の画面の間に「Shift」キーと「F10」キーを押す。するとコマンドプロンプトが表示されるので、そのウィンドウをマウスでクリックなどしてアクティブにする。
そして「start ms-cxh:localonly」と入力して「Enter」キーを押す。ローカルアカウントを作るためのウィンドウが表示されるので、任意のユーザー名とパスワードを入力して「次へ」を押す。これでローカルアカウントでのセットアップを完了できる。
Microsoftアカウントからローカルアカウントに切り換える
すでにMicrosoftアカウントでセットアップしてあり、後からローカルアカウントに切り換えたいという場合もあるだろう。Windowsの「設定」→「アカウント」から変更が可能だ。
なお、ローカルアカウントに切り換えても、使用していたMicrosoftアカウントがアプリに紐付けられていることがある。完全にMicrosoftアカウント情報を消したい場合は、「設定」→「アカウント」→「メールとアカウント」から削除をしておこう。
ローカルアカウントでもMicrosoft StoreやOfficeは利用可能
ローカルアカウントを利用していても、Microsoftアカウントを使ってMicrosoft StoreやWord、ExcelといったMicrosoft Office系アプリを利用可能だ。必要に応じてサインインしよう。
Windows 11を使う上ではMicrosoftアカウントでサインインしたほうがデータのバックアップや同期といった面からも圧倒的に便利だ。ただ、家族用など使用するPCによってはローカルアカウントだけにしたいケースもあるだろう。セットアップ時のMicrosoftアカウント回避は知っておいて損のないテクニックだ。
Windows 11 Proなら裏技なしでローカルアカウントに
ちなみに、Windows 11 Proならローカルアカウントでのセットアップが可能だ。セットアップ時の「このデバイスをどのように設定しますか?」の画面で「職場または学校用に設定する」→「サインインオプション」→「代わりにドメインに参加する」と選択していけば、ローカルアカウントでセットアップを完了できる。




































![[Amazon限定ブランド]CCL い・ろ・は・すラベルレス 2LPET ×8本 ミネラルウォーター 無味 製品画像:2位](https://m.media-amazon.com/images/I/41h0MHfvhkL._SL160_.jpg)







