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Razer、“バッテリ非搭載”の無線ゲーミングマウス+パッド
2018年1月10日 15:06
Razerは9日(米国時間)、「CES 2018」にて、無線給電技術「HyperFlux」を採用したゲーミングマウス「Mamba HyperFlux」および、マウスパッド「Firefly HyperFlux」を発表、2018年第1四半期より発売すると発表した。セットの直販価格は249.99ドル。
HyperFluxは、磁気フィールドを形成し効率的に電力を供給するという技術。そのほかの無線給電と異なり、マウスに搭載した“バッテリを充電”するのではなく、マウスに常時電力を供給することで、マウスからバッテリを省き、Mamba HyperFluxでは無線マウスとしてとくに軽量な96gという重量を実現した。
Mamba HyperFlux、Firefly HyperFluxともにRGB LEDを備え、Chromaに対応する。ベータ版のRazer Synapse 3にも対応する。
無線給電のほか、2.4GHz帯においてもっとも強い信号をスキャン、切り替えることで、信号強度を保つRazer独自の「Adaptive Frequency Technology (AFT)」も備える。
Mamba HyperFluxのボタン数は9個で、最大解像度16,000dpiの5G光学センサーを搭載。最大速度は450ipsで、最大加速度は50G、ポーリングレートは1,000Hzをサポートする。
なおHyperFluxを利用せず有線マウスとしても利用でき、2.1mのケーブルが付属する。
サイズは70.1×124.7×43.2mm(幅×奥行き×高さ)。
Firefly HyperFluxは、ハードとクロスの両面型表面を採用しており、プレイスタイルに合わせ切り替えることができる。
サイズは355×282.5mm×12.9mm(同)で、重量は685g(ケーブル含む)。ケーブル長は2.1m。