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歴史的会談の日に恐怖国家を恐れる(嘘を嘘で支えて罷り通る国)
2018年 06月 12日
今日はトランプ大統領と金正恩委員長が歴史的会談を行っている。場所はシンガポール。板門店での文在寅と金正恩のこれまた歴史的会談が呼び水となったものだ。板門店では熱いものがこみ上げてきたが,シンガポールでは劇的な間というものがなく,熱いものがこみ上げる暇もなかったのが残念だったな。
これはトランプだからできたことなのか,オバマではできなかったことなのか,じっくり考えていずれ文章化したい。ただ,言えることは,北朝鮮は核ミサイルを完成させ,取引材料が完備したという事実があり,時機的に熟していたことも大きいだろうと思う。 ところで,世界ではこのような朗報がもたらされる一方,我が国はどういう状況か。別に安倍が個人的資質においても外交政策においても世界から相手にされていない状況を嘆きたいのではない。それよりもはるかに深刻な状況に立ち至っていることをここで訴えたいのである。 新潟県知事選挙ではあえなく敗北を喫した。いち早く名乗りを上げた野党候補者がどの程度の人物だったか知らないが,野党共闘の限界すら感じさせる結果だった。この分析も必ず必要である。少なくとも,新潟のことは新潟で決める のようなキャッチコピーで勝てるほど,自公政治,安倍一狂政治は生易しいものではなくなっているということは言える。(新潟県知事選挙の分析・反省は別記事を予定だが,無責任を承知で書けば,田中真紀子所縁の誰かを担ぎ出したかった)。 そう,いつの間にか,だ。安倍一狂政治が生易しいものではなくなったのは。 安倍一狂政治,自公政治は,ひところよりもさらに強大になっている。もはや居直りのレベルをはるかに超え,安倍中枢の嘘を日本全国の要所の組織の嘘で支える,そういうシステムが出来上がっている,あるいは完成間近という状況になっている。まさに「嘘をついて何が悪い!?,文句あるか!」という状況が許されているのだ。 それが可能なのは,むろん,検察・警察・裁判所の国家暴力装置がほとんど抑えられているからである。それを除いていえば,そのような暴力装置以外のあちこちの枢要ポストの多くが安倍一派に占められているからだろう。例えば今治市長のように,安倍の嘘を支えるための嘘をつけるようなポストは,敵の手,例えば日本会議,創価学会に落ちているという意味である。まるでトリチウムという放射性物質でできた細胞があちこちの臓器に入り込んだ状況にたとえられよう。 中には,例えば愛媛県知事,沖縄県知事のように,非常にまともな人でも重要なポストを占めていることがある。さらに重要なのは報道機関においても、まともな重要キーパーソンがいる。それらの人々は本当に邪魔なので,必ず排除に動くと見なければならない。そういう仕事を粛々と遂行するのが,秘密警察のような情報部隊である。そこではあることないこと調べ上げ,まともな人間の牙を抜く,経済的な懐柔を行う,そして無理とわかったら抹殺も厭わない,そのようなものが存在することを我々は想定する必要がある。陰謀論ではない。恐怖国家はそれ無しでは完成しない,重要なパーツだからである。嘘を嘘で支えることのできる国が現にあることからの逆算でもある。 それが完成すれば,恐怖国家,かつての憲兵警察国家の再誕生となる。安倍一派のソフトクーデターの完成である。我々はその一歩手前に来つつある。第二次大戦に無謀にも突入していった,その信じられないプロセスを今,我々自身が歩んでいる。
by papillon9999
| 2018-06-12 12:48
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Comments(2)
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パピヨン様
愛知県の牧野弘幸です。 ちょっと話題が変わりますが、サマータイムの件です。 サマータイムより重要なのは個人の時間の自由度だ > 2020年の東京五輪に合わせて、日本でもサマータイム導入の議論が起きている。2012年から米国に滞在している筆者は制度化については反対。そしてそもそも問題なのは、時間についての個人の裁量があまりないことだとする。 > 日本では、2020年の東京五輪に向けて、酷暑に対する対策を求める声が上がり始めました。そうした中で、諸外国が導入している「サマータイム」「デイライトセービングタイム」を日本にも導入しようという議論が出てきました。 > 具体的には、議員立法で2019年、2020年の2年間に対して導入しようというアイディアが報道されていますが、安倍内閣の菅官房長官は否定的なコメント。政治的な駆け引きが行われている様相です。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00000003-ascii-sci 私はサマータイムには反対します。 理由は、小中学校の下校時刻が熱中時に繰り下がり熱中症を引き起こしやすくなったり、日の入りが遅くなり部活動等の終了時間が遅くなることで学業に支障が現れるからです。 首相もサマータイムに本心反対する様、強く呼びかけます。 以上、パピヨン様のご活躍を期待しています。
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これはこれはお懐かしい!お久しぶりです。しのしさん!
最近はあまりにもばかばかしくて,記事を書く気にもなれないみたたいです。 サマータイムというのは,昔から忘れたころに蒸し返されるんですよね。 誰が何の目的で導入したいのは,よくわかりません。もちろん,サマータイム反対! 余計な社会的コストをかけないで,被災地支援などに向けてほしいもの。 それこそ必要なことは山ほどありますですからね。 |