2024年11月16日
MSRスノーシュー ライトニングアッセントの修理、パーツ部品交換
長年の相棒、MSRライトニングアッセントがついに壊れた!
冬が来るたびに、私は大好きなスノーハイキングに出かける。山々に積もる新雪を踏みしめる感覚と、静寂の中に響く自分の足音が、何よりの癒しだ。そんな私の相棒は、MSRライトニングアッセントというスノーシュー。軽量で信頼性が高く、どんな急斜面でもしっかりと支えてくれる優れものだ。購入してから10年以上、無数の冒険を共にしてきたが、ついにその時が来た。
壊れる瞬間は突然に
それは先シーズンのことだった。お気に入りのルートである八ヶ岳の麓の静かな谷間を歩いていると、足元に違和感を覚えた。最初は雪の中に埋もれた枝か石に引っかかっただけだと思った。しかし足を持ち上げると、スノーシューのフレームとバインディングをつなぐ樹脂部分が見事に割れていたのだ。最終的には数か所バキバキ、、、
「ああ、ついに来たか…」
10年以上使ってきたことで、経年劣化しているのは分かっていた。特に樹脂部分は時が経てば硬化、劣化することが避けられない。それでも、いざ壊れてしまうとショックは大きかった。
高額な交換か、DIYか?
帰宅してからすぐに調べたところ、この部分を交換するにはメーカーに依頼するしかなく、部品と工賃でかなりの金額がかかることが分かった。「新しいスノーシューを買えるくらいの値段だ…」と頭を抱えた私は、しばらく悩んだ末に一つの結論に達した。
「DIYで直せないだろうか?」
道具を扱うのは嫌いではないし、アウトドアギアを修理するのはどこか冒険心をくすぐられる。試してみてダメなら、その時に交換を考えればいい。そう自分に言い聞かせて、修理の準備を始めた。
修理に挑戦!
まず、壊れた樹脂部分を外して詳しく観察した。割れた箇所は応急処置では持たないだろうと判断し、新しい部品を作ることにした。ホームセンターで強度の高いホースで使われるような樹脂素材を購入し、壊れた部品の形状に合わせて切り出す。細かく滑らかに仕上げ、フレームに取り付けるための穴を慎重に開けた。次に、ビンディング(クランポン)との接合部分に強力な金属製のリベットを使い、、、、いろいろ試してみたがなかなか理想には近づかなかった。常にgoogle先生と、にらめっこしながら試行錯誤してみたが、色、風貌、なかなか気分があがらない出来栄え。
そんな中、ひとつの商品と出会った。この壊れた樹脂部分を含め、クランポン丸ごと交換してしまうという。製作者の「ジャンク」を無くしたいという思いにも感銘を受け、その世界に飛び込んでみた。言葉にするまでもなく、あっさり交換作業完了!ライトニングアッセント以外のシリーズにも対応するということでした。
修理後のテストラン
修理が終わった後すぐに、私は早速近所の公園にテストランに出かけた。最初は不安だったが、歩き始めると、元の状態と遜色なくしっかりと安定しているのが分かる。坂でもなんの問題もなく修理した箇所が全く違和感なく機能していた。急斜面やアイスバーンでも問題なくグリップすることでしょう。
「これならまだまだ使える!」
長年の相棒が蘇った瞬間、私は心から喜びを感じた。もちろん、いつか完全に寿命を迎える時が来るだろう。しかし、その日までは、自分の手で直したこのスノーシューとともに、雪山を歩き続けたいと思った。
まとめ
MSRライトニングアッセントは確かに高品質なスノーシューだが、経年劣化は避けられない。それでも、諦めずに修理に挑戦すれば、さらに愛着を持って使い続けることができる。今回のDIYは、アウトドアの楽しさを別の形で教えてくれた。次の冒険が待ち遠しい。
あなたのギアも、少しの工夫で蘇るかもしれません。壊れても捨てずに、ぜひ挑戦してみてください!
MSR LIGHTNING ASCENT ライトニングアッセント 修理のための部品パーツ 互換クランポン スノーシュー
冬が来るたびに、私は大好きなスノーハイキングに出かける。山々に積もる新雪を踏みしめる感覚と、静寂の中に響く自分の足音が、何よりの癒しだ。そんな私の相棒は、MSRライトニングアッセントというスノーシュー。軽量で信頼性が高く、どんな急斜面でもしっかりと支えてくれる優れものだ。購入してから10年以上、無数の冒険を共にしてきたが、ついにその時が来た。
壊れる瞬間は突然に
それは先シーズンのことだった。お気に入りのルートである八ヶ岳の麓の静かな谷間を歩いていると、足元に違和感を覚えた。最初は雪の中に埋もれた枝か石に引っかかっただけだと思った。しかし足を持ち上げると、スノーシューのフレームとバインディングをつなぐ樹脂部分が見事に割れていたのだ。最終的には数か所バキバキ、、、
「ああ、ついに来たか…」
10年以上使ってきたことで、経年劣化しているのは分かっていた。特に樹脂部分は時が経てば硬化、劣化することが避けられない。それでも、いざ壊れてしまうとショックは大きかった。
高額な交換か、DIYか?
帰宅してからすぐに調べたところ、この部分を交換するにはメーカーに依頼するしかなく、部品と工賃でかなりの金額がかかることが分かった。「新しいスノーシューを買えるくらいの値段だ…」と頭を抱えた私は、しばらく悩んだ末に一つの結論に達した。
「DIYで直せないだろうか?」
道具を扱うのは嫌いではないし、アウトドアギアを修理するのはどこか冒険心をくすぐられる。試してみてダメなら、その時に交換を考えればいい。そう自分に言い聞かせて、修理の準備を始めた。
修理に挑戦!
まず、壊れた樹脂部分を外して詳しく観察した。割れた箇所は応急処置では持たないだろうと判断し、新しい部品を作ることにした。ホームセンターで強度の高いホースで使われるような樹脂素材を購入し、壊れた部品の形状に合わせて切り出す。細かく滑らかに仕上げ、フレームに取り付けるための穴を慎重に開けた。次に、ビンディング(クランポン)との接合部分に強力な金属製のリベットを使い、、、、いろいろ試してみたがなかなか理想には近づかなかった。常にgoogle先生と、にらめっこしながら試行錯誤してみたが、色、風貌、なかなか気分があがらない出来栄え。
そんな中、ひとつの商品と出会った。この壊れた樹脂部分を含め、クランポン丸ごと交換してしまうという。製作者の「ジャンク」を無くしたいという思いにも感銘を受け、その世界に飛び込んでみた。言葉にするまでもなく、あっさり交換作業完了!ライトニングアッセント以外のシリーズにも対応するということでした。
修理後のテストラン
修理が終わった後すぐに、私は早速近所の公園にテストランに出かけた。最初は不安だったが、歩き始めると、元の状態と遜色なくしっかりと安定しているのが分かる。坂でもなんの問題もなく修理した箇所が全く違和感なく機能していた。急斜面やアイスバーンでも問題なくグリップすることでしょう。
「これならまだまだ使える!」
長年の相棒が蘇った瞬間、私は心から喜びを感じた。もちろん、いつか完全に寿命を迎える時が来るだろう。しかし、その日までは、自分の手で直したこのスノーシューとともに、雪山を歩き続けたいと思った。
まとめ
MSRライトニングアッセントは確かに高品質なスノーシューだが、経年劣化は避けられない。それでも、諦めずに修理に挑戦すれば、さらに愛着を持って使い続けることができる。今回のDIYは、アウトドアの楽しさを別の形で教えてくれた。次の冒険が待ち遠しい。
あなたのギアも、少しの工夫で蘇るかもしれません。壊れても捨てずに、ぜひ挑戦してみてください!
MSR LIGHTNING ASCENT ライトニングアッセント 修理のための部品パーツ 互換クランポン スノーシュー
Posted by NOL at
19:43
│Comments(0)