ネットでお金を稼ぐ方法を比較してまとめた、無料のお金稼ぎ攻略サイト。小中学生の子供から主婦、お年寄りまでできるよう、わかりやすく解説。
トップ便利アイテム・ツール > 現在のページ

サーバー移管の基本的なやり方





独自ドメイン運営のサイトで、使用しているレンタルサーバーを変えることを、サーバー移管と言います。

ウェブサイトを運営していると、機能性や健全性を考えて、サーバー移管が必要になるときがあります。

サーバーとドメインについては、以下の記事を参考にしてください。

● 有料レンタルサーバーと独自ドメインについて


目次
  1. 元サーバーのファイルをダウンロードする

  2. 新サーバーに独自ドメインとメールアドレスを設定する

  3. 新サーバーにファイルをアップロードする

  4. 表示確認をする

  5. DNSサーバーを書き換える


<サーバー移管の大まかな流れ>

  1. FTPソフトを使い、元サーバーにおいてある自分のサイトのファイルを、すべてローカルPC(自分のPC)へとダウンロードする。

  2. 新サーバーに独自ドメイン設定メールアドレス設定をおこなう。(元サーバーの設定は消さず、最低2週間は同じ設定を並走させる)

  3. FTPソフトを使い、ローカルPCにおいてある自分のサイトのファイルを、すべて新サーバーへとアップロードする。

  4. 表示確認をする。(エックスサーバーであれば表示確認用のURLがある)

  5. DNSサーバー(ネームサーバー)を書き換える。


ワードプレスなどのCMSを使っている場合は、サーバー上のファイルのダウンロード・アップロードだけでなく、データベースもphpMyAdminを経由して、元サーバーからエクスポート、新サーバーへインポートする必要があります。

また新サーバーでは新しいデータベースを作成し、wp-configファイルを書き換える必要もあります。


さくらインターネットからエックスサーバーへの
具体的な移管方法


今回当サイトでも、さくらインターネット(ライトプラン)からエックスサーバー(X10プラン)へ、そしてエックスサーバー(X10プラン)からさくらインターネット(プレミアムプラン)へ、二重移管をおこないました。

当ページでは、その前半であるライトプランからX10プランへの移管について、ふれていきます。


(1)元サーバーのファイルをダウンロードする


FFFTPを使って、自サイトのファイルをさくらインターネットからダウンロードします。



FFFTPであれば、右側にアップロードされたサーバーのファイルが、左側にローカルの自分のPC上のファイルが表示されます。

右側のファイルを全選択し、ダウンロード先の任意のフォルダを設定後、ダウンロードボタンを押します。


(2)新サーバーに独自ドメインとメールアドレスを設定する


エックスサーバーのサーバーパネルからログイン。



ドメイン設定から、使用している独自ドメインの設定をおこないます。


つづいて、独自ドメインで使用しているメールアドレスを設定します。



使っている独自ドメインを選択後、メールアドレスの設定をします。

これらについては、新しくサイトを作るときの手順とまったく同じです。


パスワードを元サーバーと同じにしておくと、普段はグーグルやサンダーバードなどのメールソフトを経由してメールを使っている人は、メールソフトの設定をいじらずとも、そのまま使用を続行できます。

ちょっとしたポイントです。


またエックスサーバーのX10プランの場合は、ひとつのメールアドレスにつき容量は5GBまでです。

完全な不労所得化を狙って、これ以上の容量を必要とする場合は、さくらインターネットのプレミアムプラン以上がオススメです。

詳細は下記の記事を、ご覧ください。

● 真の意味で全自動で稼げるシステムを作ろう


(3)新サーバーにファイルをアップロードする


エックスサーバーのFFFTPをセット後、ローカルに移したファイルを、アップロードします。



左のローカル側のファイルをすべて選択し、アップロードボタンをクリックします。


なお独自ドメインの場合のアップロード先は、サーバー別に以下のとおりです。


さくらインターネット/home/アカウント名/www/任意
エックスサーバー/ドメイン名/public_html

さくらインターネットでは、自分のアカウント名が前方に挿入され、後方ではフォルダを任意の名前で配置します。

このフォルダは、コントロールパネルの独自ドメイン設定から、自分で作成します。



エックスサーバーは単純で、ドメイン名が入るだけです。

たとえば当サイトであれば「/okanewiki.com/public_html」がアップロード先です。

さくらインターネットのように、特に設定も必要としません。


(4)表示確認をする


エックスサーバーであれば表示確認用のURLがありますが、さくらインターネットではありません。

さくらインターネットでは「アカウント名.sakura.ne.jp」という、非独自ドメインのサイトが無料で与えられていますので、そのサイトのインデックスページを変えてみることで、サーバーがしっかり機能するか確認します。

さくらインターネットのドメインの場合、FFFTPのアップロード先は「/home/アカウント名/www」です。


(5)DNSサーバーを書き換える


最後に、ネームサーバーを書き換えます。

独自ドメインを契約している会社のホームページへと、アクセスします。

当サイトの場合はムームードメインですので、ムームードメインにアクセスし、会員用ページへとログインします。



ネームサーバーを書き換えると、新サーバーのほうの設定が適応されます。

書き換える前に、ファイルがしっかりアップロードされているか、独自ドメイン設定ができているかなどを、再度確認しておきましょう。

書き換えるネームサーバーは、以下のとおりです。


さくらインターネットエックスサーバー
ネームサーバ1ns1.dns.ne.jpns1.xserver.jp
ネームサーバ2ns2.dns.ne.jpns2.xserver.jp
ネームサーバ3なしns3.xserver.jp
ネームサーバ4なしns4.xserver.jp
ネームサーバ5なしns5.xserver.jp
ネームサーバ6なしなし

元サーバーの独自ドメイン設定の削除、あるいは解約は、最低2週間程度はしないほうがいいです。

これはしばらく数週間は、新サーバーと元サーバー、どちらともにもアクセスがあるためです。

当サイトの移管時は、余裕をもって1か月は元サーバーの設定を消しませんでした。

SEO的健全性を考えるなら、DNSが完全浸透するまでは、どちらのサーバーも並走させておくのが賢いと言えます。


当サイトのサーバー移管事情と
さくらインターネット・プラン変更時の注意


2015年現在、私はさくらインターネットのプレミアムプランと、エックスサーバーのX10プラン、この2つのサーバーを契約しています。

プレミアムプランで当サイトを、X10プランで別サイトを運営しています。

年間であわせて3万円程度の固定費です。


当サイトは、もともとはさくらインターネットのライトプランで運営していましたが、メールボックスの容量に不自由さを感じて、プレミアムプランへと移管しました。

当サイトのドメインは、主要サービスのメールをうけとるドメインとしても使っていますので、このような行動にでました。

本来であれば、ウェブサイトに使うドメインと、主要サービスのメールをうけとるドメインは、わけたほうが融通がききますね。


さくらインターネットのプラン変更で注意すべきことは、各プランのサーバーが別々に管理されているため、プラン変更は実質上、サーバー移管と変わりがない、ということです。

しかも厄介なことに、仕様上、新プランの独自ドメイン設定をする前に、元プランの独自ドメイン設定を削除する必要があり、なおかつ削除後から数時間は、新プランの独自ドメイン設定ができません

なのでそのまま別プランへ移管してしまうと、しばらくウェブサイトが消えた状態になります

この点についてはさくらインターネット運営に大分問い合わせましたが、現状では解決策はないようです。


さくらインターネットのプラン変更は、通常のサーバー移管よりも不便です。

ですから、SEO的な安全性を考えてさくらインターネットでプラン変更する場合は、いったんエックスサーバーなどの別のサーバーに移管したあと、そこからさくらインターネットの別のプランに移管する、という二重移管の方法をとるのが無難です。

具体的にはさくらのライトプランからエックスサーバーのX10プラン、そしてさくらのプレミアムプランへ移管する、といった形です。

この手法であれば、サイトが表示された状態をずっと継続できます。


余談ですが、この二重移管の最中、当サイトのトラフィックがさくらのライトプランでは1日6000ユニークアクセスくらいあったのが、2014年11月末にエックスサーバーX10プランへ当サイトを移管して以降、一気にユニークアクセス数が4000まで減少。

そして2014年12月末にさくらのプレミアムプランへと移管したときには、また一気にユニークアクセス数が7000近くまであがっています。



サーバーを変えるとアクセス数が変わる、なんて都市伝説もいいところですが、少なくとも当サイトにかぎって言えば、エックスサーバーに設置している時期よりも、さくらインターネットに設置している時期のほうがアクセス数は高い、という事実が実際にあったことは、ここに書き留めておきます。

もちろんこの時期にかぎって、グーグルのアルゴリズムが変化した可能性も、否めません。


私はSEO屋ではありませんので、こうしたサーバー移管を頻繁におこなうつもりはありません。

現状当サイトは今回の移管以降、さくらインターネットがつぶれるまでは、ずっとプレミアムプランで運営するつもりです。

なので当サイトのこうしたSEO的な実験話は、今回かぎりのレアなものとなるでしょう。

参考にしていただければ幸いです。




<関連ページ>


<ほったらかしで月収100万円を継続的に稼ぐ方法>

アンリミテッドアフィリエイトで稼ぐ
アンリミテッドアフィリエイト24800円)は、月収100万円以上をほったらかしで稼げるアフィリエイトのやり方が、初心者むけにまとまっている教材です。

<素早く1万円~10万円を無料で稼ぐ方法>

モッピーで稼ぐ
モッピー登録無料)は、サービスの無料登録、カード・口座作成やゲーム、メール受信、広告クリックといったデータ入力作業で、すぐにお金を稼ぐことができます。
Copyright(c) 2012-2025 お金稼ぎウィキ