北九州市で40頭、福岡市で60頭の多頭飼育崩壊…信じられない…
2014年 02月 03日
少し前、北九州市でなんと40頭もの多頭飼育崩壊がありました。
詳細はこちら→「NO CAT NO LIFE」
※クリックすると別ページが開きます。
本当に本当に悲しいことですが
レスキューの皆さんが気付いた時には、既に処分されていた子もいたそう…
助けることができた命を、連携を取りながら必死に守っていらっしゃいます
そして、一匹ずつ体調を整え、不妊手術をし
やっと里親募集に出せる子が出て来たと思ったその矢先
今度は福岡市でなんと、60頭もの多頭飼育崩壊が起きました…
詳細はこちらで…→「TNR-博多ねこ~殺処分ゼロを目指して~」
さすがにレスキューの皆さんも先の崩壊でキャパがいっぱいのため
できる限りセンターで譲渡に回し
命を繋げようとたくさんの方が走り回っています
福岡のセンターは、レスキューの皆さんと一緒に頑張って下さってます
なんとか、一匹でも多く救いたい…
フードの支援などは落ち着いた面もあるようですが
今だけのことではなく、最期の一匹が幸せになるまで
これからどれだけの時間と手間がかかるか分かりません
県外の譲渡も可能性としてはゼロではないようですから
もし気になる子がいましたら、ブログにあります連絡先へ
お問い合わせをしてみて下さい
ただ、本気でお迎えを考えて下さる方からのお問い合わせをお願いします
飼えないがただ質問をしたという場合にはお控え頂けますと助かります
尋常ではないレスキュー数で
皆さん本当に慌ただしくしていらっしゃいますのでm(__)m
どの子も、人が好きで甘えたがりで、性格はとてもとても良い子ばかりです
私も数匹会いましたが、最初は少し人見知りしても
すぐに慣れて、頭ごっちんして「撫でて」と足元にゴロンしてきたり
目を見て話しかけて来たりと
本当に可愛い子ばかりでした
責任を持って、終世愛して下さるご家族の皆様
大人猫ばかりですが、大人だからこその落ち着きと可愛らしさがあります
ぜひ、ぜひ、安心して暮らせるおうちに、招き入れては下さいませんか?
何かお尋ねがありましたら、私を経由してくださっても結構です
できる限りお手伝いしますので
お気軽にお問い合わせ下さい
どうか、よろしくお願い致しますm(__)m
今回の、とんでもない頭数……どうして起こったのか
原因はたったひとつです
「不妊手術の費用がもったいなかった」と、お金を惜しんだこと
どちらも一人暮らしの飼い主さんで、最初は2〜3匹だった、というのも同じ
手術費用がもったいなかったというのも同じ……
なぜ、では、
「完全室内飼育にする」とか
「雄と雌を一緒にしない」とか
「手術費の助成を申し込む」とか
「手術費を比較して安い病院を見つける」とか
「1年に1頭ずつで良いから不妊手術の順番を決めて行う」とか
せめて、増え始めた時にもっと早くSOSを出す、とか
できなかったんでしょう?
できることや山ほどあるんです。
でも、この2人の飼い主は、そのどれも思いつかず、行動せず
「皆、殺して下さい」と、センターへ持ち込んで来たんです
不妊手術の費用は1万円強〜3万円弱まで、地域や病院によって様々
高い、と感じる人もいるかとは思います
が、その数万円を惜しんで、数十頭の命は惜しまない、という考えは
気が違っているとは考えられないのでしょうか
命よりもお金が大事ですか
結局、センターへ犬や猫を持ち込む人達は
泣いて連れて来ようが笑って連れて来ようが
「その命が繋がる努力を放棄した人」としか私には見えません
どれだけ、それまで可愛がっていたとしても
持ち込んできた時点で、その愛情はゼロどころかマイナスです
「自分の都合でしか命を扱えない人」としか見えません
飼えなくなったら、里親を捜すべきです
飼う以上は、何かのアクシデントで飼えなくなった時の事まで
しっかり考えておく必要があるのです
特に単身者は、自分がいなくなれば誰もめんどうを見ないのだから
日頃から、何かあったらどうすべきかを書き残しておくべきです
私は単身者ではありませんが、そうしています
飼い主としてはいい加減なところもありますが
命の始末がつくまでは
この子の全ての責任は自分にあると思うからです
寒い思いや
ひもじい思いや
痛い思い
辛い思い
そんなものを味わわせないために、迎え入れたのですから
猫の姿をしていようが、犬の姿をしていようが、ウサギの姿をしていようが
「家族は家族」なのです
ペット=人間の家族より下、と思い込んでいる人が多いことに胸が痛みます
都会になればなるほど、こんな事例が増えるのは
人もどこか寂しくて、気持ちを病んでいるのかもしれませんが
その心の穴を押し付けられて埋めさせられて
あげく邪魔になったからといきなり殺されるなんていう役目を
犬や猫が背負わなければならない理由はありません…
どうか皆が、落ち着いて暮らせる家族に迎えられますように
素敵なおうちにご縁がありますように
祈りながら、このブログを書いています
詳細はこちら→「NO CAT NO LIFE」
※クリックすると別ページが開きます。
本当に本当に悲しいことですが
レスキューの皆さんが気付いた時には、既に処分されていた子もいたそう…
助けることができた命を、連携を取りながら必死に守っていらっしゃいます
そして、一匹ずつ体調を整え、不妊手術をし
やっと里親募集に出せる子が出て来たと思ったその矢先
今度は福岡市でなんと、60頭もの多頭飼育崩壊が起きました…
詳細はこちらで…→「TNR-博多ねこ~殺処分ゼロを目指して~」
さすがにレスキューの皆さんも先の崩壊でキャパがいっぱいのため
できる限りセンターで譲渡に回し
命を繋げようとたくさんの方が走り回っています
福岡のセンターは、レスキューの皆さんと一緒に頑張って下さってます
なんとか、一匹でも多く救いたい…
フードの支援などは落ち着いた面もあるようですが
今だけのことではなく、最期の一匹が幸せになるまで
これからどれだけの時間と手間がかかるか分かりません
県外の譲渡も可能性としてはゼロではないようですから
もし気になる子がいましたら、ブログにあります連絡先へ
お問い合わせをしてみて下さい
ただ、本気でお迎えを考えて下さる方からのお問い合わせをお願いします
飼えないがただ質問をしたという場合にはお控え頂けますと助かります
尋常ではないレスキュー数で
皆さん本当に慌ただしくしていらっしゃいますのでm(__)m
どの子も、人が好きで甘えたがりで、性格はとてもとても良い子ばかりです
私も数匹会いましたが、最初は少し人見知りしても
すぐに慣れて、頭ごっちんして「撫でて」と足元にゴロンしてきたり
目を見て話しかけて来たりと
本当に可愛い子ばかりでした
責任を持って、終世愛して下さるご家族の皆様
大人猫ばかりですが、大人だからこその落ち着きと可愛らしさがあります
ぜひ、ぜひ、安心して暮らせるおうちに、招き入れては下さいませんか?
何かお尋ねがありましたら、私を経由してくださっても結構です
できる限りお手伝いしますので
お気軽にお問い合わせ下さい
どうか、よろしくお願い致しますm(__)m
今回の、とんでもない頭数……どうして起こったのか
原因はたったひとつです
「不妊手術の費用がもったいなかった」と、お金を惜しんだこと
どちらも一人暮らしの飼い主さんで、最初は2〜3匹だった、というのも同じ
手術費用がもったいなかったというのも同じ……
なぜ、では、
「完全室内飼育にする」とか
「雄と雌を一緒にしない」とか
「手術費の助成を申し込む」とか
「手術費を比較して安い病院を見つける」とか
「1年に1頭ずつで良いから不妊手術の順番を決めて行う」とか
せめて、増え始めた時にもっと早くSOSを出す、とか
できなかったんでしょう?
できることや山ほどあるんです。
でも、この2人の飼い主は、そのどれも思いつかず、行動せず
「皆、殺して下さい」と、センターへ持ち込んで来たんです
不妊手術の費用は1万円強〜3万円弱まで、地域や病院によって様々
高い、と感じる人もいるかとは思います
が、その数万円を惜しんで、数十頭の命は惜しまない、という考えは
気が違っているとは考えられないのでしょうか
命よりもお金が大事ですか
結局、センターへ犬や猫を持ち込む人達は
泣いて連れて来ようが笑って連れて来ようが
「その命が繋がる努力を放棄した人」としか私には見えません
どれだけ、それまで可愛がっていたとしても
持ち込んできた時点で、その愛情はゼロどころかマイナスです
「自分の都合でしか命を扱えない人」としか見えません
飼えなくなったら、里親を捜すべきです
飼う以上は、何かのアクシデントで飼えなくなった時の事まで
しっかり考えておく必要があるのです
特に単身者は、自分がいなくなれば誰もめんどうを見ないのだから
日頃から、何かあったらどうすべきかを書き残しておくべきです
私は単身者ではありませんが、そうしています
飼い主としてはいい加減なところもありますが
命の始末がつくまでは
この子の全ての責任は自分にあると思うからです
寒い思いや
ひもじい思いや
痛い思い
辛い思い
そんなものを味わわせないために、迎え入れたのですから
猫の姿をしていようが、犬の姿をしていようが、ウサギの姿をしていようが
「家族は家族」なのです
ペット=人間の家族より下、と思い込んでいる人が多いことに胸が痛みます
都会になればなるほど、こんな事例が増えるのは
人もどこか寂しくて、気持ちを病んでいるのかもしれませんが
その心の穴を押し付けられて埋めさせられて
あげく邪魔になったからといきなり殺されるなんていう役目を
犬や猫が背負わなければならない理由はありません…
どうか皆が、落ち着いて暮らせる家族に迎えられますように
素敵なおうちにご縁がありますように
祈りながら、このブログを書いています
# by ohisamabocco | 2014-02-03 09:41 | 里親探し